謹賀新年。
おだやかな元日をお迎えでしょうか。
午年の初春、
おおらかでおめでたい佇まいの
どーんと大きな赤い缶のお菓子を。

多治見あられという銘菓です。
岐阜県出身の友だちが
「素朴だけど、なかなかおいしいから」と
くださった故郷の味なのですが、
さくさくしてて、手がとまらないのです。
缶の中身は、
こんなふうに入ってます。

いただいたのは、ごま風味で
硬さや大きさがちょうど手ごろな
四角いあられ。
お醤油のよい香りと、
ほんのり甘くて軽い食感が
クセになりそうです。

「戦後の配給米の頃に作り始められた
当地の大定番おやつ」と但し書きにあるように
長年、親しまれてきた多治見名物としての
安定感は、他県人のわたしからみても
揺るぎないものがあります。
猛暑のニュースで知られる
多治見ですけれど、
こんなにおいしいあられの産地だったとは。
それぞれの地に
それぞれ誇れる銘菓あり、ですよね。
日本全国、津々浦々が潤う
豊かな年となりますよう、願いをこめて。

スヌーの鉢は直径がほぼ30センチ、
首まわりは約70センチ。
まったく見劣りしない大きな缶です。
A HAPPY NEW YEAR!
今回、マリーが紹介したのは
「村瀬の多治見あられ ごま風味」(缶入り)。
岐阜県多治見市には、
戦後の配給米の時代につくりはじめられた
「米粉のあられ」が、郷土菓子として定着。
かつては市内に複数あった製造元でしたが、
いまつくっているのは、この「村瀬」だけです。
通常、あられは糯米(もちごめ)を使いますが、
多治見では粳米(うるちまい)を使用。
そのため、軽くサクサクとした食感が出ます。
つくりかたは、米粉をせいろで蒸し、
のばして乾燥させて2日間ねかせたあと、
ザラメと調味料をまぜ、たまり醤油で味付けし、
かりっと焼き上げる、というもの。
(3日間、かかるんですって!)
しおからいだけじゃなく、
あまさもあるのが特徴なんですよ。
今回ご紹介したのは黒ごま入りの「ごま風味」。
ほかにも、生姜、海老、柚子七味風味が
つくられています。
※現在、上記商品は完売しています。
最新情報は公式サイトをご覧ください。