3月3日、桃の節句です。
旧暦の3月3日にお祝いしていた
明治より前は
今の暦でいうと、4月にあたるので
桃の花がひらくころだったといいます。
ひなまつりには
桃の花のよい香りが
ただよいはじめていたのでしょうね。
そして、
あさっての3月5日は啓蟄。
春、夏、秋、冬という1年の4つの季節を
それぞれ6つにわけて
もうすこしこまかくしたのが
(4×6=)二十四節気。
さらにもっとこまかく
それぞれを3つにわけて
動物や植物の季節ごとのうごきであらわしたのが、
(24×3=)七十二候。
にじゅうしせっき、しちじゅうにこう
と、読み方を間違えないように気をつけようと
新入社員のころに思ったことを思い出します。
どうしてかというと、
「7」は、「1」と音がまぎらわしくなりがちなので
正確にお伝えできるよう、「なな」と読むようにならう分、
いや、ここは「しち」なのだな、と。
それにしても、七十二候はほぼ5日ごとに
(365÷72=5.06……)
うつろう季節をあらわしてくれるので
動植物のかわいらしくも、すてきな言葉がならびます。
たとえば、
3月5日ごろは、蟄虫啓戸
すごもりのむし とをひらく
3月10日ごろは、桃始笑
もも はじめて さく
3月15日ごろは、菜虫化蝶
なむし ちょうとなる
冬ごもりしていた虫たちが、ちょっとずつ起きだして
笑うと書いて咲くと読むように桃の花がひらきはじめ、
さなぎとなった青虫は、羽化して蝶となっていく季節。
ちいさな、ちいさな、早春の足音が聞こえてきそうな
弥生3月です。
ひなまつりと書き出しながら、
気持ちは、まだチョコレートなのです。すみません。
といっても、これ、
和の要素がベースになっている逸品で、
日本を代表する菓子
一六タルトのチョコレートプレミアムです。
見ためは、このように
たっぷりぜんぶがチョコレートのロールケーキ。。。
でも、実は
一六タルトならではのチョコレート餡が
一六タルトと同じ形で巻き込まれてます。
(見えませんけど。)
ほんのり柚子の風味も、そのままに。
チョコレートだと思ってたべていると
いつのまにか。。。ん? たしかに、餡こだ!と
気づく感じといいましょうか。
チョコレートと餡こが溶け合ったまろやかさが
絶妙です。
それもそのはず、
ベルギー王室御用達のゴディバとのコラボレーション
だそうです。
チョコレートの代名詞ですものね、ゴディバといえば。
ゴディバについても、綴りたいことはあるものの、
思いのほか長くなってしまったので
また、いつかぜひ。
すこしでも、ひなまつり感がでればと
ひなあられを添えてみつつ、
ゴディバのマーク、馬に乗った淑女は
とても素敵な逸話の持ち主。
ご存じでしたか?
わたしははじめて知って、感動。。。
優しさと強さを持ち合わせた彼女に
時をこえて敬意を表しつつ、
どうか、たのしいひなまつりを。
チョコレートはたべちゃダメって
わかってるのに、みせられても。。。と
すねてるようにも見えるスヌーです。
今回のお菓子は
「一六タルト
チョコレート プレミアム」。
ベルギーのブリュッセルに
旗艦店を構える、有名な
プレミアムチョコレートブランドである
ゴディバが、
月替わりで各地のシェフたちとつくる
スイーツのひとつが、このタルトです。
共同開発した「一六タルト」は、
愛媛県松山市に本店をもつ和菓子屋
「一六本舗」を代表する一品。
愛媛県産の柚子と
皮むきあずきをつかったこしあんを
やわらかいスポンジで巻いた
「の」の字が特徴の和洋菓子です。
この共同開発は、もともと、
「一六タルト チョコレート」という、
ベルギー産の
カカオ分71%ダークチョコレートに、
愛媛県産の柚子果皮を入れた
チョコレート餡を
ココアを練りこんだスポンジで
巻いたものが原型。
今回ご紹介したのは、
そのプレミアムバージョンです。
ちがいは、チョコレート餡に、
粒感がアクセントとなる
カカオニブを加えたことと、
生地をしっとりとさせたこと、
全体をチョコレートコーチングしたこと。
このコーチング、
「一六タルト」では初挑戦。
愛媛のタルト職人が、
試行錯誤のうえ、完成させたんですって。