イタリアンマンマの直伝レシピ 気になるレシピテキスト中継

2005年にはじまった
「イタリアンマンマの直伝レシピ」は
今年、最終回を迎えました。
著者の木戸愛さんが
20年間の間につくってくださった
家庭料理のレシピは、485品!
そのなかから、
読者の方におすすめいただいた料理を
ほぼ日のキッチンで、作って、食べて、おしゃべりします。
木戸さんも遊びに来てくれるんですよ。
Buon appetito!


いままでの連載はこちらをどうぞ。
yae

20年間、ありがとうございました!

2025/04/08 19:37
木戸さん、20年間、全485回の連載を
ありがとうございました!

連載がはじまったきっかけは、
木戸さんの息子さんからの
推薦メールでしたね。
隔週日曜日連載で、
体調不良以外では休むことなく、
続けてくださいました。

「イタリアンマンマの直伝レシピ」
デザイン担当さんと、
編集担当の私から感謝をこめて、
メッセージカードと
プレゼントを進呈しました。

また、遊びに来てくださいねー。
連載は終わりましたが、
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
yae

完成しました!

2025/04/08 19:21
できあがった料理を前に
記念撮影ですー。

左から順に
ティラミス
カリフラワーのワイン蒸し焼き
アスパラのリゾット ミケーレ風
ラディッキオとエビとオレンジのサラダ
ミモザケーキ
アクアパッツァ
スパゲッティ ボンゴレローザ
レモンパスタ
ジャガイモのニョッキ
プリマベーラ
です!

山下さんは昨夜の
「プレイバックほぼ日」
このテキスト中継を応援してくれて、
今日も見守ってくれました。

木戸さんが、
料理をひとつひとつ紹介します。
が、写真を手伝ってくれました。
yae

10品目のレモンパスタも
できあがり!

2025/04/08 19:03
最後を決めるのは、
◎レシピその441 レモンパスタ
です!

パスタをつくっているときに、
生で爪の先ほどの大きさを味見しました。
粉っぽくなくて、なめらかで、
かたさやあまさが伝わってきて、
このくらいで作ればよいのだと、
自分のなかに基準ができたので、
つまみ食いはだいじだなあって思いました。

話を戻して、
パスタだけで十分おいしいのです。
それにソースがからんだら
どうなるのかしら?
とドキドキしていたら、
とってもおいしかったです。

木戸さん、ありがとうございます!
yae

20年前の第1回は‥‥。

2025/04/08 18:15
今日、つくっているお料理は、
読者アンケートで人気があったものばかり。
とはいえ、時間や手間の関係で、
作ることを断念したものが
いくつもあります。

そのなかに、記念すべきレシピその1
ブロード生パスタ入り
があります。

こんなメールをいただきました。
____________

こんにちは
マンマの連載が終わるなんてショック!

さりげない道具と
手に入りやすい材料と
素朴な表現で綴られた手順。

実の母から受け継ぐレシピのようで
毎回実家に帰った時みたいな気分で
読んでいました。
本当にありがとうございました。

再現いただけるなら、
ストーリーの初めの物語、
ブロード生パスタ入り
をお願いしたいです。
わたし、このお隣のおばちゃんみたいに
なりたいと思って生きています。

人生って、短いようで長い
愛さんのこれからの暮らしにも
美味しい手仕事と笑顔が溢れますように。

(青)

____________


イタリアマンマの直伝レシピ、
おわってしまうんですね。
連載開始時から読んでいました。
とてもさびしいです。

つくることはなかったんですが、
いつも手間を惜しまない
おいしそうな料理やデザート、
保存食品などなど、
読んで食べた気になって満足していました。
日曜日連載がすくなかった当時、
読むのは楽しみでした。

料理だけでなく文章もすきでした。
連載開始時、
わたしは海外で仕事をしていました。
きどさんの、イタリアでの生活を
しなやかに受け止め、
ともすれば後ろ向きに
なってしまいそうな出来事に対しても
やさしいユーモアあふれる文章で、
わたしもそうありたいと思いました。

あ、唯一つくったのは、ピクルスです。
これならわたしも作れる、と思って。
一時期はまって、作り続けてました。

気になるレシピは、
第1回の、ブロード生パスタです。
写真がまだなくて、
どんな料理なんだろうと想像しました。
生パスタというものを初めて知ったのも
この記事だと思います。
パスタに生なんてあるとは、
そもそもパスタを家で作れるものだとは、
知りませんでした。
いまはイタリアンレストランも多いし、
検索すればいくらでもでてくるけど、
当時はなかったから。
文章だけでもおいしさが伝わってきますが、
やっぱり見てみたいです!

「ほぼ日」を読み始めたのが
2001年くらいでした。
当時大学生でした。

他の皆さんはどんな料理を
リクエストするのでしょうか。
ワイワイ料理、たのしみにしています!

(スズキ)

___________


おふたりともメッセージを
ありがとうございます!

第1回めに料理写真がないことを
このメールを拝読するまで、
すっかり忘れていました。
20年前の「ほぼ日」らしいなあって
なつかしい気持ちになりました。
日曜日は更新がほぼなかったことを
知っている方も、もう希少ですねえ。
しみじみ。
yae

スパゲッティ ボンゴレローザ完成!

2025/04/08 18:12
木戸さんが、
◎レシピその68
スパゲッティ ボンゴレローザ

できあがりました!

木戸さんが、仕上がり具合を確認して、
味を決めてくれました。
うう‥‥はやく食べたいです。
yae

リゾット、完成!

2025/04/08 18:04
◎レシピその220
アスパラのリゾット ミケーレ風

完成しました。

ちょこっと味見したら、
野菜のブロードを使っているので、
とてもやさしい味です。

そういえば、
「野菜のブロード」は
イタリアンマンマの直伝レシピの
担当になってはじめて知りました。
出汁って、肉や魚以外からも
とれるんですねえ。
野菜でとった出汁をいただくと、
体がすっきりする気がします。
yae

プリマベーラを
推してくれたのは‥‥。

2025/04/08 17:35
◎レシピその12 
プリマベーラ
をつくるりかさんです。
プリマベーラとはイタリア語で「春」の意味。
この料理を推薦してくれたのは、
ねこちゅうさんです。
ねこちゅうさんのメールをご紹介しますね。

__________________


ほぼにちわ。
ねこちゅうでございます。
お母様、百歳おめでとうございます!
「百歳」と漢字で書くと、
二十八とか六十五とかいうのから、
急に「百」と一桁の数字になって、
ぱっと若返ったみたいで、
とてもいいなぁと思いました!
お祝いのお花に囲まれた、
3人の笑顔のお写真がすてきですね♪
どうぞこれからも幸せな日々を
過ごされますよう、
お祈りしております。

「イタリアンマンマの直伝レシピ」が
終了してしまうとのこと、
さみしい気持ちでいっぱいです。
イタリアのみなさんのあったかくて
おおらかで優しいところや、
地域のちがい、見慣れない食材など、
たくさんのことがわかって、
とても楽しく読ませていただきました。
私は残念ながらイタリアに行ったことは
ないのですが、まるで親戚から話を
聞くかのように、気取らないイタリアの良さを
教えてもらえてよかったです!
長い間、ありがとうございました。

さて、これまでご紹介くださった中から
どれか1つメニューを選ぶとすれば、
私の春の定番料理、プリマベーラです。
鶏肉を焼いてから、
ブロードで少し煮るというのも
そのとき知ったことで、
といいますか、
そもそもブロード自体を知らなくて、
この料理1つで、
私の料理の基礎力が
レベルアップしたのではないか
(自己評価)と思います。
ほうれん草が少しずつ値上がりして、
旬が終わるなぁという頃に思い出して、
いつも作っています。
いつも、多少手荒に作ってしまっても、
必ず美味しくできますが、今年は、
またレシピをちゃんと見て作りますね。
すてきな春になりますように!
木戸さま、編集担当さま、
ありがとうございました。

おじゃましました、
ねこちゅうでした。
________________
yae

ラディッキオとエビとオレンジのサラダ。

2025/04/08 17:20
いつのまにか、
◎レシピその134 ラディッキオとエビとオレンジのサラダ
完成していました。
エビを洗っているを見たあと、
すっかり失念していました。
過程をすっ飛ばしてすみません。ははっ。

できあがったサラダは
彩りが鮮やかで、
パーっと周りを明るくしてくれます。

ひそかに、タマネギの千切りの薄さに、
こんなに細くできる乗組員ってすごっ! と
びっくりしています。


この「ラディッキオとエビと
オレンジのサラダ」を推薦してくれたのは、
市さんです。
市さんからのメールをご紹介します。

_________

木戸さんのこの連載を知ったのは
コロナ禍の時でした。
あまりお料理に興味がなく、
読んだことがなかったのですが、
「旅行に行きたい!」という思いから
何となく開いたのがきっかけでした。

それからは数百とあるこの連載を
一気読み! (3〜4日かかりました‥‥)
「ほぼ日」を毎日読んでいながら
何でこれまでこのコンテンツを
読んでこなかったんだろうと後悔しましたが、
その後はアップされるのが
楽しみなコンテンツとなりました。
ミラノは一度ですか訪れたことがあります。
その後、とあるジャーナリストの方の
エッセイをよく読んでいましたが、
やはり視点がジャーナリズムであり、
何となくイタリアに対し
少し暗いイメージがついてしまいました。
しかし、木戸さんの温かいエッセイとイラストで
「そんなことはない」と
イメージの払拭と訪れたときに
親切にしてくれたイタリアの方々を
思い出しました。
連載が終わってしまうとのことですが、
できればエッセイと共に
レシピ本ができると嬉しいです。
木戸さん、長いことおつかれさまでした。

(市)

__________________

市さんは、フルコースで
レシピをおすすめしてくださっていて、
ずいぶん参考にさせていただきました。
ありがとうございます!
yae

ニョッキ、完成!!

2025/04/08 17:10
は、ニョッキ用のソースを
つくりたかった、と言ってますが、
なんの、なんの!
チーズとオリーブオイルと塩だけで、
ほんとうにおいしいです。

熱々のときはふわふわで、
ちょうどいい温度になると
ふわっとしながらも歯ごたえがあって、
冷めると、ムニムニした絶妙な食感で、
ずっとおいしいニョッキです。
yae

ニョッキをゆでる。

2025/04/08 16:50
ニョッキが浮き上がってきたら、
網おたまですくいます。

ゆでる担当は、です。
食いいるように真剣に
鍋の中を見つめて、
浮き上がってきたら、
ムダな動きを一切せず、
最短で最小の動きで
さっとすくいます。

この集中っぷりは、
なにかに似ている‥‥
ハッと思い出したのは、
縁日の金魚すくい。
きっと縁日でもうまいんだろうなあ。