 という わたしにとっては数少ない 社内のお兄さまたちと 久しぶりに雑談を‥‥と思って近づいたら
「山下さんコーヒー淹れてよ〜」
「さっき淹れたばっかだからいやです〜」
というようなことばを 交わしているではありませんか。
のおみやげの コーヒー豆がテーブルにあるのです。
山下さん、コーヒーくらい、ちゃっちゃと やってあげてくださいよ。 しかもシェフ、飲みたかったら 自分で淹れてください。
  「いやぁ、年をとったらどうしても 『億劫』という2文字が 頭をかすめてちゃってね‥‥」
わかるけど。
そこへやってきた若者 (といっても35歳) 「あ。コーヒー豆がある。 淹れてこよっと!」
すばや! 若さって、あっさりしたすばやさだ!
お兄さまたち、思わず拍手。 よくできましたよくできました。
「わ〜い解決」 「多めに淹れてね〜」
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