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| はい、どうもー。 今日もDSiウェアの話をしていきますよ。 |
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| 普通に集まって、普通に始まる。 もう、これが定番スタイルだね。 |
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| ほんとそうですよ。 これまで、なんであんなに 始まるまで長々とやっていたのか。 |
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| あの時間は本当に無駄だった。 | |
| そうですねぇ‥‥。 食事中の永田さんを無理矢理 引っ張ってきたりもしましたね。 お騒がせしました。 |
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| いやいや、 ふつうにやるのがいちばんだね。 |
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| 僕も机の下にかくれて脅かしたりして、 大人げなかったです。 |
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| うんうん、あれには驚いたね。 | |
| なまはげの格好で エレベーターから飛び出したりして すいませんでした! |
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| いやいや、いいよいいよ。 | |
| 落花生をエサに カゴを上からバサッとかぶせてすいませんでした! |
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| いやいや、オレのほうこそ、 こらえきれずに落花生に飛びついたりして 反省しているよ。 |
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| 呼び出したところに壁からゴリラが出てくる ドッキリをしかけてすいませんでした! |
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| あれには驚いたな、 急に手が出てくるんだもん。 しかも、驚く場面を何度も何度も 巻き戻されたりして、はずかしかったぞ。 |
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| 永田さんにニセのCDデビューの話を 持ちかけてすいませんでした! |
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| あれには驚いたよ。 いや、おかしいと思ったんだよ、 急にCDデビューなんてさ。 でも、実際、人が集まってたし、 ニセの取材とかもあったから、 すっかりその気になっちゃって‥‥。 |
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| ‥‥‥‥。 | |
| 寝起きに早朝バズーカをぶちかまして すいませんでした! |
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| あれには驚いたよ。 いや、おかしいと思ったんだよ、 だって本館はガラガラなのに わざわざ離れの部屋に 案内されるからさ。 |
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| あ、永田さん、そっちのイスじゃなくて こっちのイスに座ってください。 |
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| ん? こっち? いいよ。 (ブゥーッ!) |
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| 永田さん、ブーブークッションに 座らせたりして、すいませんでした! |
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| ‥‥い、いや、 おかしいと思ったんだよ、 急にこっちのイスに座れだなんてさ。 |
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| 進行を司る身として、 ここはひとつ、行動を起こすことにします。 お二方、ごめん! (パカーン! パカーン!) |
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| アイタタタタ‥‥。 | |
| ここでスリッパか‥‥。 | |
| コンテンツの冗長化をふせぐため、 やむをえませんでした。 さて、DSiウェアのソフトを 今日も紹介していきますよー。 |
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| はーい。 | |
| はーい。 | |
| 前回の『ボンバーマン』にひき続き、 今回もちょっと懐かしいタイトルを ご紹介いたします。 |
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| ほうほう。 | |
| そのタイトルとは‥‥。 | |
| もうあんまり永田さんが言うもんだから 今日はこれを選びました。 『ちょっとDr.MARIO』です! |
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| おぉ、いいね! | |
| 永田さんが連載開始当初より 触れまくっていた『ドクターマリオ』。 このソフトはファミコンから始まって、 ゲームボーイ、スーパーファミコン、 ゲームキューブ、ゲームボーイアドバンス、 Wii、そしてニンテンドーDSと たくさんの機種で発売されてるんですよ。 |
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| へぇ、そんなに出てるんだ。 | |
| だから結構プレイしたことある人も 多いんじゃないですかね。 ちなみに僕は最初にやったのが ファミコン版でした。 永田さんは? |
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| オレ? ゲームキューブ。 | |
| えぇ、ゲームキューブ?! 任天堂の名作パズル3作『ドクターマリオ』、 『パネルでポン』、『ヨッシーのクッキー』が 収録されていた 『NINTENDOパズルコレクション』ってこと? めちゃくちゃ最近じゃないですか! |
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| そう、ゲーム編集者時代に初めてやった。 | |
| だから、ゲーム編集者時代に いっしょにやってたときは あんなにヘタだったんだ! |
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| 大きなお世話だ。 | |
| ちなみに鳥井さんはどのハードで遊んでた? | |
| え? 僕? やったことないよ。 | |
| え、そうなの?! | |
| うん、ないんだよね。 なんかおもしろそうだな、とは思ってたんだけど、 なかなか手に取る機会がなくて。 |
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| じゃあ、今日はその楽しさだけでも 覚えて帰ってください。 |
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| 鳥井くんもこのおもしろさにハマって 行き帰りの電車の中で ずっとプレイし続けることになるぞ。 |
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| 通勤時のちょっとした時間に ちょうどいいかもしれませんね。 |
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| そうだね。 通勤時の友として、オレのポケットには いつもDSiが入ってるからね。 パタッと閉じればすぐスリープになるのが いいんだよ。 |
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| といいつつ、ゲームに没頭して 乗り過ごしたことが何度もあると聞きましたよ。 |
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| そうそう。 あと、電車を待ってるあいだに遊ぶつもりが 電車に乗り損ねちゃったり。 |
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| それだけ遊んだら、 ずいぶんうまくなったんでしょうねぇ。 |
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| うん。 | |
| ほんとかなぁ。 じゃあ、腕前拝見といきましょうか。 永田さん、プレイを見せてくださいよ。 |
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| ほい、ほい。 | |
ちょっとDr.MARIO メーカー:任天堂 DSiポイント:500 ![]() |
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| どのモードでやればいい? | |
| そりゃもちろんコンピュータ相手に対戦する 「VS COM」でお願いします。 |
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| コンピュータの強さは? | |
| 一番最初に設定されているままで。 | |
| じゃあ「NORMAL」っと。 そして曲はもちろん‥‥。 |
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| 『FEVER』! | |
| じゃ、行きますよ。 | |
| (この連載ではおなじみの曲、 『FEVER』が会議室に鳴り響く) |
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| ♪にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃー にゃにゃにゃにゃにゃ にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃー |
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| ♪だだだん・だだだん・だだだん! | |
| ほい、2連鎖。 | |
| おっ! | |
| 永田さんがプレイしているあいだに 『ドクターマリオ』のルール説明を。 上から落ちてくるカプセルを使って ウイルスを撃退していきます。 カプセルを移動、回転させて、 縦、もしくは横に同じ色で4つ以上並べると そのウイルスを消すことができます。 画面にいるウイルスをすべてを消せばクリアー。 カプセルが上まで積み上がってしまうと ゲームオーバーです。 |
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| と、聞くとややこしいかもしれませんが、 プレイを見ていると一目瞭然ですね。 僕、もうだいたいわかりました。 |
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| こっちはためといて‥‥。 ほい、ここで連鎖。3つ行くね。 |
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| おおっ! | |
| あ、しまった。 | |
| (ニヤニヤ) 油断大敵。 置く場所間違ったみたいですね。 |
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| (ニヤニヤ) 門前の小僧習わぬ経を読む。 あ、これは致命的ですねぇ。 |
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| 通勤ゲーマー、なめんな。 こっちを先に処理! |
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| おぉ、立て直した! | |
| たまたま振ってくる カプセルの流れがよかったね。 |
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| いや、腕だって。 | |
| ‥‥とかなんとか言ってるあいだに 勝っちゃったよ。 |
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| どうですか! 昔のオレなら、 このレベルのコンピュータにも けちょんけちょんにやられてますよ! |
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| 謙虚さと図々しさが同居してる! | |
| 昔のオレ、ヘタ! 今のオレ、そこそこ! |
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| しかもちょっと控えめだ(笑)。 | |
| じゃ、永田さんと針生さんで ちょっと対戦してみたら? |
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| いいですねー。 でも、残念ながらDSiウェア版には 対戦モードがついてないんですよね。 |
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| あれ? まえに会社のWiiに ダウンロードしなかったっけ? |
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| そうだ! ある! ナイス、鳥井さん! 永田さん、対戦できる『ドクターマリオ』 会社のWiiにありますよ。 |
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| マジで! やろうやろう! 昔よりは絶対強くなってるよ、オレ。 |
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| ハハハハハ、またまた! | |
| じゃ、テレビの前に行きましょう。 | |
| (場所を移動して、テレビの前に) | |
| えぇっとですね。 今回、『ドクターマリオ』の対戦に使うソフトは Wiiウェアの『Dr.MARIO&細菌撲滅』 というソフトです。 |
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| これ、ソフト2本入ってるの? | |
| 通常の『ドクターマリオ』以外に Wiiリモコンの特性を活かした『ドクターマリオ』、 『細菌撲滅』というゲームでも遊べます。 ちなみに、1000Wiiポイントです。 このあたりの詳細はこちらをどうぞ! |
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| よーし、じゃあ、やるか。 針生と『ドクターマリオ』で ガチは久しぶりだな。 |
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| ま、結果は昔と同じだと思いますけどね。 | |
| おお、コントローラを握ったとたん、 ふたりの目つきが変わった! 両雄あいまみえん! |
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| 『ボンバーマン』の ようなわけにはいかないぜ! |
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| ふっ、おんなじことですよ。 ただ、『ボンバーマン』と違って 「みそボン」はありませんよ? |
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| ゲームスタート! | |
| しゃ! | |
| くわっ! | |
| ♪にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃー にゃにゃにゃにゃにゃ にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃー |
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| ♪だだだん・だだだん・だだだん! | |
| リズムにのって対戦中のところ 失礼いたします。 これ、対戦モードだと どうやって相手に攻撃するの? |
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| 連続で消したり、一度に複数消すと 相手のところに邪魔なカプセルを落とすことができます。 |
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| こうやってこうやって消すと‥‥。 | |
| ほら、こういうふうに 僕のところに邪魔なカプセルが来る、っていうわけ。 む、やりますね。 |
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| あ、なるほどね。 | |
| うぅーん、にしても、 そこに落ちてくるかぁ。 |
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| 嫌がってますね。 | |
| そこに落ちてきたのは‥‥痛い‥‥あっ。 | |
| もいっちょ、そっち行くよ。 | |
| きちー。 | |
| なるほど、こういう攻防を続けるのか。 で、この勝負の観戦者である僕から見て、 明らかに永田さんのほうが いい感じの展開ですよ。 対して、針生さんのほうはどう見ても不利! |
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| ‥‥‥‥。 | |
| あぁあぁ、しゃべんなくなっちゃったよ。 | |
| 昔から針生はピンチになると 加速度的に余裕がなくなるんだよ。 |
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| ‥‥‥‥。 | |
| ふだんが穏和だから そのへんのギャップが激しいんだよなぁ。 そういうところ、成長するといいんだけど。 |
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| あからさまな 仕事上のアドバイスが飛んでますが、無言。 |
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| ‥‥‥‥‥‥ぐ‥‥が。 | |
| うーん、苦しい! 木、苦しい! | |
| 木って言わないでよ。 | |
| ほい、っと。 | |
| おっ、うまい! | |
| あ、そこ! ぐぅ、がうぁ! | |
| ほいほい、ほい。 | |
| あ、永田さん、違うわ。 『ボンバーマン』のときの ぼんやりした感じがまったくない。 |
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| どっちにしろ、 文字だけでは伝えづらい話だけど、 ま、やってるからね、こっちは。 |
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| あぁ、そうじゃない! そうじゃないってばぁー。 |
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| 針生さんもがんばってるけど、 うーん‥‥焼け石に水状態です。 |
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| あーあーあーあー。 | |
| ぼちぼち? | |
| グワァー! | |
| うん。 | |
| 永田さん、勝利ぃー! | |
| (ギャラリーからの拍手) | |
| おお、いつの間にかギャラリーが。 うーん、気持ちいい。 な、針生? うまくなってるだろ? |
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| ‥‥‥‥。 | |
| 針生さん? | |
| ああ、これはそうとうなショックだ。 あのね、わかんないと思うけどね、 オレと針生の長い対戦歴において ここまでオレがしっかり勝ったことって たぶん、ないんだよ。 ほら、あの表情。 |
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| (悔しさ、ショック、そしてふがいなさ。 それらがまじりあって なんともいえない絶望的な表情) |
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| 子どもだ! 子どもの顔になってる! | |
| ゲームがあまり得意じゃないオレに 対戦ゲームでここまで負けるなんてのは、 オレにずっと勝ってきた 針生には許されないのよ。 |
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| ‥‥‥‥もっかい。 | |
| なんだって? | |
| もう1回だ! | |
| いや、針生、 この感じなら気づけって。 おまえもわかってるだろ、 何度やっても同じことだぞ。 |
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| いいから! 再戦してくださいよっ!! | |
| 怒りに我を忘れてるわ‥‥。 | |
| しょうがないなぁ、 屈辱の木よ、森へお帰り! |
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| きしゃーーーー!! | |
| (2回戦スタート。 しかし、今度も明らかに 永田優勢のまま‥‥) |
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| ‥‥ぐ‥‥も‥‥くあっ! | |
| うーん、さっきよりはがんばってるけど、 明らかに、永田さん、有利。 |
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| なかなか粘るね。 | |
| ここを消せば、まだ望みが‥‥ ‥‥よし‥‥きた! |
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| おお、だいぶ消した! | |
| ここから反撃! | |
| ごめん、針生。終わりだわ。 | |
| え。 | |
| (ウイルス全消し) | |
| あああーーー、勝負あり! | |
| ‥‥ウガァー! 負けたぁ!!!! まさか、永田さんが、全消しするなんて! |
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| 木がもだえてる、もだえてる。 | |
| だから言ったじゃん。 | |
| (ギャラリーから拍手) | |
| ‥‥超くやしぃー!!! | |
| だから言ったろ、 ひとり用をコツコツやってれば うまくなるんだって。 |
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| 長年、永田さんのプレイを見てた僕が言うけど、 間違いなくうまくなってる。 あんなんじゃなかったもの。 |
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| 昔はほんと箸にも棒にもかからないような 『ボンバーマン』レベルだったからね。 |
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| いやぁ、端から見てて 『ドクターマリオ』って なんかおもしろそうですね。 |
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| DSiウェア版をひとりで コツコツとやればうまくなるよ。 鳥井くんだったら 針生くらいすぐに勝てるんじゃない? |
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| そうですかねぇ。 今日から始めようかなぁ。 |
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| ‥‥ムキー! | |
| そもそも針生のセンスは 「上の下」レベルだけど、 鳥井くんにはまだまだ 伸びしろがありそうだし。 |
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| そうですかねぇ。 いますぐダウンロードしてみようかなぁ。 |
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| はい、今日はもう終わり終わり! 帰った帰った! |
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| えーーー。 | |
| おーい、針生ー。 まだ1本しか紹介してないぞー。 |
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| 針生さーん、『ドクターマリオ』 500DSiポイントですよねぇ! |
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| 今日はおしまい! | |
| (つづきます) | |
| 2010-04-28-WED | |