そして同じ素材を使って
メッシュタンクトップを、
ポリエステルのリブ素材を使って
リブタンクトップをつくりました。
リブタンクトップのリブ素材
ここではポロシャツと同様、
ほんらい同パターンのSサイズで展開するものを、
レディースの特別仕様にしています。
レディース(左)、ユニセックス(右)
違いは、肩のストラップ幅と、襟ぐりの深さ。
レディースFは女性向けとしてストラップ幅を狭く、
襟ぐりは深めにしています。
いっぽうユニセックスのMとLは
男性が着用することを考え、
ストラップ幅を広く、襟ぐりは浅めに。
このストラップ幅は、デザイナーの児玉さんの案。
「最近、ビジネスマンでも、
リュックを背負う人が増えましたよね。
いくら吸水速乾性が高い素材でも、夏場にリュックだと、
リュックのストラップの下によけい汗をかきます。
なのでユニセックスのものは幅を広くして、
リュックの汗がポロシャツににじまないようにしたんです」
そして、脇下のパネル部分(共布)にも注目ください。
タンクトップにはほんらいつかない、
ちょっと不思議な布がありますよね。
これ、汗どめなんです。
メンズのスーツでは、パンツの股や、ジャケットの脇に
「汗止めシック」と呼ばれる当て布(やパッド)を
つけることで、汗を吸わせ、
外側に汗染みが拡がるのを防ぐのですが、
そのパーツのアイデアをタンクトップにいかしました。
これで、インナーにタンクトップを着たときの、
脇汗による汗染みの心配がかなり軽減されます。
ちなみにタンクトップ、メッシュとリブ、どちらを?
という悩みには、
「暑がりさんはメッシュを、
体型補整を狙いたいかたにはリブを」
と申しあげておきます。
タンクトップも、色はブラックとベージュの2色。
ホワイトのポロの下にはベージュがおすすめ、
ブラックとネイビーのポロの下はどの色でも大丈夫です。