パソコンを見ていたら、 急に気配を感じました。 ふと横を見ると、 同じ島の岡田が、横に立っています。 早口で、何かを言っているのですが、 あまりに唐突だったので、 わたしは聞き取れませんでした。 よくよく聞いてみると、 「暑くないっすか? 暑くないっすか?」 と、言っています。 「うん」 と言う前に、すでになにかを 差し出しています。 「暑くないっすか?」 と言いながら、何かをすすめてきます。
アイスの実のキウイ味を、 島のみんなに、 「暑くないっすか」と言いながら、 配り歩いていました。
一通り、味の感想などをのべあい、 ふっと笑うおっくん。
嵐のようにやってきて、 去ってった、 「暑くないっすか?」が 妙におかしくなっちゃったみたいです。 |