ほぼ日、なにしてる?ほぼ日、なにしてる?

2023/07/24 16:32
mutsumi.shinoda

夏におすすめの「うめ酢」

連日暑い日が続きますねぇ。

水の一気飲みはガマンして、
こまめな水分補給を心がける日々ですが、
汗もたくさんかくようになってきたので、
塩分補給も兼ねて
飯島さんの梅酢を使った、
「うめ酢ドリンク」を毎日飲んでいます。

梅酢は、梅と塩で作られた調味料。
塩分やミネラル、クエン酸も摂れるので、
水や炭酸水で割れば、
スポーツドリンクがわりになっちゃうんです。

糖分を控えている方はそのままで、
甘さを加えたい方は、
はちみつを入れるとおいしいですよ。

はちみつは水に溶けにくいので、
先に梅酢とあわせ溶かしておいて、
最後に割りものを入れるのがおすすめです。
クーラーで寒くなってしまったときや
体を冷やしたくないときには、
お湯割りも調子良いかと思います!

大学教授の中野先生にお聞きした、
優秀すぎるうめ酢の効果は
こちらをご覧ください。

ドリンクをはじめ、
夏にぴったりのうめ酢レシピ
公開しています。
トマトそうめんやから揚げ、
いまが旬の、
桃やパッションフルーツを使ったサラダなど、
食欲がない時でも
さっぱりといただけます。

おいしく夏を乗りきるヒントを、
どうぞおためしください〜。
2023/07/24 12:35
ayako.matsuie

トリドリちゃんがやってくる!

ほぼトリドリちゃんが、
今週、7月27日(木)の17時に
「ほぼ日曜日」にやってきます!

生活のたのしみ展では
中央のやぐらの上で
らいふいずトリドリ音頭」を踊る姿が
かわいいと注目をあつめ、
会場内を歩けば
大勢にかこまれる人気者でした。

この「ほぼトリドリ」の生みの親は
コンドウアキさんです。
つまり、われらがトリドリちゃんも
「コンドウアキさんのおしごと」!
というわけで、
ほぼ日曜日で開催中の
「コンドウアキのおしごと展」
トリドリちゃんがあそびにきます。

日時を繰り返します、
7月27日(木)の17時。
夕方の5時です!
トリドリちゃんはそんなに長く居られないので、
ご都合のつく方は
17時に会場でお待ちください。

トリなかま(?)の
「ゆめぎんこう」のぺんぺんが
ストローを抱っこしている
フルーツサイダーを
飲みながら待つのもおすすめです。
かわいくておいしいのです。

渋谷パルコははじめてのトリドリちゃん。
どんなお客さんに会えるかたのしみです。
夏休みのお子さんもぜひご一緒に!
2023/07/20 15:45
chef

飯島奈美さん、
ラジオ出演のおしらせ。

『LIFE 12か月』が好評の
フードスタイリスト・飯島奈美さん
ラジオに出演します。

番組のMCは、柳瀬博一(やなせひろいち)さん。
もと日経BPの辣腕編集者で、
「ほぼ日」にもたくさん登場いただいてるかたです。
現在は東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授を
つとめる柳瀬さん、
ラジオNIKKEI第1で
「BIZ & TECH Terminal」
という番組の
MCをつとめているんです。

柳瀬さんは料理が得意で、
「ぼくのつくる料理のレシピは、
ほとんとが飯島さんのものです!」
とまでおっしゃるほどの飯島さんのファン。
『LIFE 12か月』についてたっぷりと
(また、飯島さんの故郷の八王子について)
話をききました。

放送は7月21日(金)に前編、
翌週7月28日(金)に後編。
いずれも、19:00頃からスタートです。

インターネットラジオのradikoはこちらからどうぞ。
http://radiko.jp/#!/live/RN1

またオンエア当日の19:30からは、
以下のページ(ラジコのタイムフリー)で
1週間同じ内容を聴くことができますよ。

●7月21日(金)

●7月28日(金)
2023/07/19 15:40
ayano.iwamoto

熱いトーク

輪になって、熱くなにかを語っている、
乗組員たちをみつけました。
議題はNetflixで配信している
「あいの里」について。

「あいの里、みた?!」
「3話からが本番だから。」
「わたしは、おかよ派です。」
「アンチョビがいいキャラで‥‥」
「中さんの、あのシーンが最高だよね!!」

それぞれが胸打たれたシーンを
ガーッと話して、サッと解散していきました。

わたしも、におすすめされ、
あっという間に最終話までみてしまいました。
3話からの展開が最高でした。
おすすめです!
2023/07/19 11:52
wakana.shimizu

ただいま撮影中!

サウナのような暑さですね‥‥!
タオルチームはただいま、
都内のスタジオで新作のやさしいタオルの
撮影をしています。

今日の主役は、なんといっても
の2歳の息子とおりくん。
やさしいタオルのLOOKBOOKに
親子出演してもらいます。

みんなに囲まれて、
はじめはキョロキョロしていましたが、
おいしいくだものも食べて、
最後はスタジオをのびのびと
探検していました。
サボテンがお気に入り。

これからお昼寝の時間なので、
とおりくんの撮影は午前中まで。
「ありがとうね〜。」と、
みんなとバイバイしました。
2023/07/18 11:14
ayako.matsuie

牧野植物園で「植物の肖像展」開幕!

写真家の菅原一剛さんから
「牧野植物園での展示が
はじまりました!」と
メールが届きました。

菅原一剛さんは
植物学者・牧野富太郎博士がつくった
植物標本を被写体にした
写真作品を発表しています。
「植物の肖像写真を撮りたい」とはじまった
プロジェクトの思いを
インタビューで伺い、
「ほぼ日曜日」と「TOBICHI京都」でも
展示をおこないました。

そして、『らんまん』の放送で
牧野博士に注目があつまるいま、
(わたしも毎朝8時を
たのしみにしているひとりです)
高知県立牧野植物園内の
牧野富太郎記念館で
企画展「MAKINO 植物の肖像」展が
開幕しました。

見どころのひとつは
高さ1.5メートル、幅1メートル(!)の
おおきなプリントです。
TOBICHI京都では先行して
桜「センダイヨシノ」の1点を
展示しましたが、(写真2枚め)
高精細なカメラが
植物の細部までうつしとっているので、
博士が顕微鏡をのぞいて見ていた
そのときの植物の姿が
目の前にせまってくるようでした。

展覧会にあわせて、
「植物標本をつくってみよう」
「植物の肖像を撮ってみよう」
など、ワークショップも開催されるそうです。

夏の牧野植物園は
緑ゆたかで気持ちがいいですし、
高知のたべものはおいしいですし、
夏休みのお出かけにぴったりだと思います。
全力でおすすめします!
(TOBICHI東京・京都では
 ポスターやチラシの掲示をしています)

企画展「MAKINO 植物の肖像」展
▷くわしくはこちら 
2023/07/16 10:42
okuno

国立西洋美術館の
リニューアルプロジェクトの
ドキュメンタリー映画が!

2016年、世界遺産に指定された
ル・コルビュジエ建築の国立西洋美術館。

次回の「常設展へ行こう!」シリーズ
登場予定なのですが(そろそろ)、
この不定期連載がはじまる直前に、
創建当初の姿へ近づけるための
リニューアル工事がはじまったんですね。

で、その一部始終を描いた
ドキュメンタリー映画が公開中なのですが、
じつにおもしろかったです。

ふだんは、見上げるように鑑賞している
巨大な全身肖像画‥‥たとえば
スルバランの《聖ドミニクス》なんかが
展示室の壁から外されて、
慎重に寝かされて、
美術運搬のプロに運ばれていく姿なんか、
ふつう見られないわけです。

それだけで、ぼくたち一般人には非日常、
もっと言えば「非常事態」です。
見ていて、めちゃくちゃドキドキします。

落とさないかとか、倒さないかとか、
傷つけちゃわないかとか‥‥
プロのみなさんなんで
もちろん大丈夫なんですけれども、
どうしても
トーシローのよけいな心配をしてしまう。
 
重機でロダン彫刻を移動する場面とかも
見応えたっぷりで、
歴史的な名画を描いたり、
彫刻をつくったりする人もすごいけど、
それを保管したり修復したり
移動したり展示する人も同じくすごい!

全体に「人間ってすごい」と思わせる、
そんなドキュメンタリーでした。

詳しいことは公式サイトでご確認を。

ちなみに「常設展へ行こう!」の最新話
「国立西洋美術館篇」では、
4時間半(!)をかけて、
常設展示をくまなく説明いただきました。

全13回もの、長い連載になる予定です。

映画を観てから連載を読んでも、
連載を読んでから映画を観ても、
どっちが先でも、
両方をいっそう楽しめると思います!

どうぞ、おたのしみに。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『わたしたちの国立西洋美術館 
 奇跡のコレクションの舞台裏』

シアター・イメージフォーラムにて公開中、
全国順次ロードショー。

https://www.seibi-movie.com/
2023/07/14 17:04
shijyu

ゲームの歴史

まだまだ京都の
BITSUMMITで取材中の
見習い鳥シジュだジュよ。

会場をうろうろしていると、
去年インタビューに答えてくださった
BITSUMMIT主催のおひとり村上雅彦さんが
ステージに登壇なさっていました。
今日のラストステージらしいだジュ!
(1枚目の写真の左に座っておられるのが村上さんだジュ)
トークは「ゲーム文化をアーカイブする」がテーマ。

ゲームって、あたらしいものとばかりと思っていたけど、
振り返れば
(インベーダーゲームくらいが最初なのかな?!)
すごい歴史ができあがっていたんだジュな。

その「ゲームの歴史」を
きちんと残していこうという動きが、いま
世界中でまきおこっているらしいんだジュよ。
知らなかったなー。

向かって右手にお座りの大堀康祐さんが
こうおっしゃっていただジュよ。

「これまでのゲームのソフトとハードはもちろん、
プレイしていた人の思いや、
ディベロッパーの当時の考えなども
あわせて保存していくことが大事だと思っています。
ゲームの足跡を振り返ることは、
なにも懐古主義というわけではありません。
あたらしいアイデアを生むためのフックになると
思っています」

ゲームでたのしく遊んでいるうちに、
巨大なカルチャーが築かれていたんだジュな。
まだまだ奥が深い!

以上、メディア席をひとつもらって
お話を聴いていたシジュからのレポートでした。

BITSUMMITは明日から2日間、
7月15日(土)と16日(日)が
一般公開デイズです。
京都の祇園祭のついでに、遊びにいくと
たのしいよ〜。
2023/07/14 15:38
goro.inazaki

本日、初日です!

本日からTOBICHI東京でスタートしたのが、
「ジオラマと鉄道マンガ展」です。
そのオープンを記念して、
さきほどテープカットがおこなわれました!

TOBICHIでは初となるテープカット。
オープン前からすでにお祝いムード一色で、
島根県から雲南市副市長さん、
奥出雲町役場の課長さんに加え、
鉄道ファンで女優の村井美樹さんも、
オープニングセレモニーに
かけつけてくださいました。

本企画、なんといってもメインになるのは、
マンガ編集者の江上英樹さんが
奥出雲に部屋を借り、
半年間住み込みでつくりあげた
「出雲坂根スイッチバック」の鉄道ジオラマです。

その横幅、3メートル60センチの超大作!
ジオラマの他にも、
木次線をあつかった鉄道マンガや書籍、
島根にまつわるグッズもご用意しました。

会期は8月13日(日)まで。
列車を走らせる「運転会」の日程は、
TOBICHI東京のページをごらんください。

この企画と連動したよみものコンテンツは、
来週7月19日(水)からスタート予定です。
そちらもぜひおたのしみに。

・TOBICHI東京
「ジオラマと鉄道マンガ展」詳細ページ
2023/07/14 15:26
shijyu

森川さんのAIゲーム

いかんいかん、このままでは
アゥェーの波にのまれてしまう。
そこでシジュは、
「今年は出展しているよ」と直前に連絡をくれたお友達、
モリカトロンの森川さんを探しました。
すると森川さんのほうから発見してくれました!

森川さんたちが今回出展しているゲームは
何かというと、
「ほとんどAIが作ったゲーム」なんだジュ。
なんだそりゃ?!

森川さんに話をうかがってみました。

「シジュちゃん、こんにちは。
これはね、いわゆる
アドベンチャーゲームで、殺人事件がおこる
マーダーミステリーなんだ」

それだけ聞くと、
けっこうふつうな? ゲームな? かんじ?

「そうそう。ふつうなの。
でも、物語もトリックもこの画面も、
ぜんぶAIが作ってるんですよ」

ええっ?! 
と、驚きたいとこだジュけど、
よくわからないだジュ。

「つまりね、AIに、まず、
5分間のストーリーを考えさせるんだよ。
そしてそれをゲームに落とし込むことも、
AIがやるの」

じゃあ、森川さんたちは
いったい何をしたんだジュか?

「そういうAIを、設計すること」

そっか! それはすごい。

「いま、チャットGPTをはじめ、
生成AIって言葉、聞いたことあるでしょう?
生成AIが、ゲームにどれほど使えるものなのか
検証するための、
これはコンセプトモデルなんです」

AIがゲームを作ることは
なんとなくわかったけど、
それが「おもしろいかどうか」は、
誰が判断するんだジュか?

「おもしろいかどうかはね、
じつはAIには判断できないんだ。
それに、物語のつじつまがあわないゲームも
AIは作ってしまう。
その部分はやっぱり、
人間がやるしかないんだろうと思います」

モリカトロンが、このAIのゲームで
BITSUMMITに参加したことの意義って
なんだジュか?

「シジュちゃん、ここはね、
インディーゲームの祭典なんだよ。
ここ何年もの間に、
ゲームはどんどん大型化してきて、
ワンアイデアの、思い切ったものが
作りにくくなっている現実があるんです。
でもこの会場には、情熱ある若者が
ものすごい数、集まっているわけ。
このAIのゲームは、
そんな人たちが創作したい、
チャレンジングなゲームを
支援しうるツールにもなるのです」

なあるほど!
あとでAIが作ったゲーム「Red Ram」を、
おもしろいかどうか、
シジュにもやらせてください。