ほぼ日、なにしてる?ほぼ日、なにしてる?

2022/10/13 12:24
hirono

TOBICHI京都に向けて準備中!

10月28日(金)から
TOBICHI京都で開催を予定している
「幡野広志の言葉と写真展 family」の
準備に幡野さんが来てくださいました。

会場にあまり在廊できないので、
『ラブレター』に
たっぷりサインをしてくださってます。
お名前に加えて、
家族イラストが入っていることも!

サインのおともの雑談は
先日開催されたつなひき大会の話
『ラブレター』の担当編集者である
浅生鴨さんがつなひきの国際大会の
審判員の資格を持っていることが判明!
通りがかりの
「ペーパー審判じゃなくて?」
なんてつっこまれてますが、
来年は、カモさんに審判をしてもらえるかも?

そんな話もしながら、
たのしいことをできないか相談中です。
決まり次第、TOBICHI京都のページ
ご案内しますね。
2022/10/12 17:24
yukiko.wakushima

丸一日かけてみたり、ひと月以上かけてみたり

本日、ほぼ日の學校アプリで
万葉集講座・第8回が公開されました。

この回は、「五七五」「七七」と
順に歌を詠み継いで物語をつくりあげる
「歌仙」のワークショップでした。

前の人が読んだ句につながるように、
与えられたテーマを折り込みつつ、
次へと繋いでいく。
「そう来たか! ならば次は......」と
頭をフル回転させて句を詠み継ぐのは
スポーツのようでした。

「歌仙は3人いればやれます。
 まず素晴らしいのは、金がかからない。
 とても濃密な時間が持てる。
 そして、人が良く分かります。

 この人はこんな世界を持ってるのか、
 こんな言葉にこんなふうに反応するのか、
 というのはとても新鮮で、普通の
 日常会話ではちょっと出会えないような
 人と人との出会いがあると思う。

 やらんと損だと思います。
 1日かかりますから、
 ホント時間の無駄です。
 でもこのムダをどう考えるか。
 それはすごく大事なこと。」

そう、授業で永田さんは語られましたが
ちなみに、このワークショップで
歌仙のおもしろさに
はまった受講生のみなさん、
その後LINEをつかって
「1日に1句づつ詠み継いでいく」という
独自ルールで「歌仙ごっこ」として
たのしんでいるんだそうです。
1日どころか、ひと月以上かかりますね!?

秋の夜長に、のんびり、
歌仙をはじめてみるのはいかがでしょうか。
2022/10/12 14:30
yukano.kotake

優勝のご報告と綱の返却。

神田錦町でのつなひき大会の練習用に
日本綱引連盟さんから綱をお借りしていたので、
その返却と
以前インタビューでコツを教えていただいた、
日本綱引連盟の中山さんに
優勝したお礼に伺いました。

と返却場所に到着すると、
「おめでとうございました!」と
笑顔で迎えてくださった中山さん。

「こちらこそ、コツを教えていただいて
 ありがとうございました!」

「ほんとうによかったねぇ。
 みんなが心をひとつにすることが
 綱引きの最終形態。
 今回、ほぼ日のみなさんも
 それを感じられたんじゃないかな。
 ディフェンディングチャンピオンとして、
 来年は今年以上に練習を積んでください。
 よかったら、また全日本大会や地方大会など
 気軽に見に来てくださいね。」と
あたたかに激励くださった中山さん。
綱引きの全日本大会は
コロナの影響で2019年が最後となっていて、
現在は4年ぶり開催に向けて
全国を走り回られているそうです。
そんな中山さんがいま密かに注目するチームは、
東北勢と九州勢とのこと。

またヒッパレーズのみんなで
綱引きの観戦にも行けたらいいな。
2022/10/11 18:29
hirono

「LOVE相談」はじまりました!

本日からポッドキャストで配信がはじまった
「LOVE相談」
聞かれましたでしょうか。

毎週火曜日の配信なので
収録も定期的におこなっています。
今日も水野敬也さんと岸田奈美さんが
ノリノリでLOVEな相談に
のってくださいました。

ふたりの相談への向き合い方が
とにかくおもしろい。
ハイスピードでしゃべり、笑い、
お互いのトークに驚き、
ちょっとジーンとすることも。

いま、恋愛真っ最中の方も、
ちょっと恋愛から離れている方も、
きっと元気になれます。
ポッドキャストで番組登録をして
聞いてくださいねーー
2022/10/11 16:51
hirono

あと200日。

カウントダウンボードが
生活のたのしみ展2023までの
日にちを伝えてくれます。

あと200日!
リーダー
「まだ日数があるのか、
 もうないのか、ぜんぜんわからないですっ」
と言っています。

たしかに。
まだふくらませられるけど、
決めないといけないこともいろいろ出てきる。
そんなトゥデイです。
2022/10/11 10:00
akiko.kusaoi

書き言葉も話し言葉も

三國万里子さんの新著
『編めば編むほど
わたしはわたしになっていった』

ゆっくりじっくり拝読しています。
送ってくれた担当編集者が
添えてくれた手紙にこうありました。
「三國さんの文章の素晴らしさに、
新潮社の関係者一同、メロメロです」

そうでしょうとも!
私もかねて、
Mizudori通信などで見かける
三國さんの文章に心を奪われてきました。
光景と心情を、
なんと美しく描き出すのかと。
三國さんが抱える「物語」に
ずっと興味がありました。

なので、2021年春
渋谷PARCOのほぼ日曜日で
「編みものけものみち 三國万里子展」
開かれたとき、たくさんの作品に囲まれた
三國さんにぜひお話をうかがいたいと
思ったのでした。

生きてきた時間が体の中で熟成されて、
手触りをもってあふれてくる
三國さんの言葉は、
文章も話し言葉も、
心をとらえて離しません。
エッセイ集とあわせて、
ぜひ「ほぼ日の學校」もご覧ください。

ところで、三國さんの映像を
編集してくださった中村裕さん。
今年5月に監督された映画
「瀬戸内寂聴99年生きて思うこと」
早くも11月11日DVDになるそうです。
17年にわたって寂聴さんに
密着取材した貴重で親密な記録です。
さいごの写真は、
大分で尾畠春夫さんの撮影を
したときの中村監督(右)。
私の好きな一枚です。
2022/10/07 18:30
yukiko.wakushima

方言ネイティブじゃない人たち

10月から、五島列島が舞台の
あたらしい朝ドラがはじまりましたね。
東京出身、標準語のみ装備の私には、
五島のことばが、わ、分からない!

が次々と繰り出す、
方言シリーズの製作中
これとか、これとか)も、
ぜんぜん分からない!

10月17日に公開収録をする、
言語学者の田中ゆかりさんの授業では、
方言をめぐる意識がダイナミックに変わった
ここ20年のお話を伺います。

と私の年齢差も、20年。
だから、方言ネイティブか、そうでないか
という以上に、方言に対する意識が、
けっこう違う気がします。

私はまさに、とぼける時だけ
なんちゃって関西弁を使ったり、
コスプレという意識もなく
方言がまざるのですが、
他の方言ないチームの人たちは
どうなんでしょう。

お、インターンの小浜くん、
東京出身らしい。
なんちゃって方言とか使いますか?

「ちょっと話が違うのかもしれないのですが
 吉幾三さんがそこそこ好きで、
 カラオケで歌うとき、
 なるべく訛るようにしてます。
 あと、もっと違うかもしれませんが、
 エセフランス語も、ときどき」

はははは、予想外!
それは確かに、
ちょっと方言とは違うような......
でも、青森弁とフランス語の
コスプレとも言えるような?

お隣に座っていた
食品チームのは埼玉出身。

「私は話せないんですけど、
 祖母が石川なので、帰省した時に
 『〜さかい』とか、『ほな』とか
 あわせて使っていたりしてました。
 方言っておもしろいし、
 使いこなせるのって
 なんかいいなぁ、と思います。」

そう、そうなんですよねー。
方言使いこなせるのって、
ちょっと、うらやましい。。

お菓子を買いに休憩に来た
は神奈川県出身。

「自分では話さないけど、
 憧れがあるのは、博多弁。
 あ、『めっちゃ』はよく使うかな。」

出た、人気No.1、博多弁!
「めっちゃ」は私もめっちゃ使ってますね。
もともとは西の方の言葉なんですよね?

田中ゆかりさんに準備でお話を伺った際、
方言と知らずに使っていることばが
けっこうたくさんあることを知って
びっくりしました。

そして、
「あの鉄道に方言が乗って全国に」とか
「あの番組がきっかけで方言が」とか
どんどん、具体例と紐付けて語られていくのが
ここ20年の自分を振り返るようでもあって
とても面白かったです。

あ、五島出身のを発見!
方言めっちゃある人だけど、
せっかくだから聞いてみよう。

「朝ドラ? うん、
 あの五島弁、全部分かりますよ。
 でも家のなかでは標準語で育ったので、
 実は五島弁ネイティブではないんです。

 だから、夏休みに帰省した時だけ、
 おじいちゃん、おばあちゃんと話すために
 五島の言葉で話してましたね。
 最初はすごくぎこちなくて、
 慣れた頃に帰る、その繰り返しで。」

おー、ここまで来ると最早、短期留学。
というか、ネイティブじゃない、という
感覚なんですね、ちょっと意外でした。
方言の話し、周りの人に聞いてみると、
とてもおもしろいです。

田中ゆかりさんの授業
まだお席ありますので、
よろしければ、ぜひ!
2022/10/07 15:06
hirono

吹き出しつつ、おためし。

ほぼ日のコンテンツを音声で楽しむ
聞くほぼ日プロジェクト。

なにぶん、はじめての試みが多いので
行きつ、戻りつ、
ゆっくり進んでいます。

あるコンテンツの朗読を
乗組員たちで、ためしてみたら
吹き出してしまう場面が多数。

現場はとっても楽しく進んでいましたが
すこし落ち着いた気持ちで
録音したものを聞き直したら
どうなるかな。

日々、おためしです。
2022/10/07 12:00
kaoru.yanagita

手塚治虫さんを知る授業

ほぼ日の學校「手塚治虫。天才と
呼ばれた人を、近くから見ていたら。」
の授業収録のため、高田馬場にある
手塚プロダクションさんへ
行ってきました!

まず、事務所がかわいいんです。
玄関で迎えてくれるのは鉄腕アトム。

照明のスイッチの上には
ブラック・ジャック先生
(後ろ姿がかっこいい)。

そして、壁面に手塚先生の画が
並んでいるぜいたくな会議室で、
取締役の清水義裕さんに
お話を伺いました。

清水さんは手塚さんと11年間、
一緒にお仕事をされていた方。
近くで見られていたからこその、
いろんなエピソードを
お話しくださいました!

マンガの神様の以外な顔?も
知ることができる、
ファン必見の授業です。
2022/10/06 17:17
okuno

アート・シマツ 
カーテン有効活用の一例です

今日、ページを公開したのですが、
美術家の森村泰昌さんと
「アート・シマツ 展覧会の後始末計画」
というプロジェクトを進めています。

これは、展覧会で使われていたさまざまな備品、
布地類や什器など、
多くは、そのために誂えられたものですが、
展覧会が終わると、だいたい廃棄されてしまう。
それが「もったいない」と、
森村さんは、ずーっと思っていたそうなんです。

そこで今回、
森村さんの個展「ワタシの迷宮劇場」の会場で
使用されていた
総面積「2500平方メートル」ものカーテンを、
(写真1枚め参照)、ご希望のみなさまに
できるだけお安い価格でお譲りし、
有効活用していただこう、と考えています。

今、そのためのアンケートを募っているので、
詳しくはこちらのページ
ぜひごらんいただきたいのですが‥‥。

いちはやく、その「有効活用の一例」が、
渋谷PARCOの「ほぼ日曜日」で見られます。

それは、明日からスタートする
「はじめての、牛腸茂雄。」の会場です。
会場を仕切る布として
写真2枚めのように、
おおいに活用させていただいております。

会場自体がまだ設営の途中だったために、
照明などが十分でなく、
写真では正確な色味が出てないのですが
(正確な色味は素敵なブルー・グレー。
プロジェクトのページをごらんください)、
もともと
森村さんの展覧会場のカーテンですので、
とってもよい雰囲気でした!

もし、プロジェクトにご興味があって、
かつ「はじめての、牛腸茂雄。」に
ご来場いただける方は、
実際の生地の感じを
見ていただくことができると思います。

(展覧会には入場料がかかりますが、
入場前の受付でも一部、使われています)

と、長くなってしまいましたが
「アートシマツ 展覧会の後始末計画」
の「有効活用の一例」のご紹介でした。

明日からの「はじめての、牛腸茂雄。」
ともども、
どうぞ、よろしくお願いいたします。