Lesson1123
助長
2025-05-14
ああ! 空気がおいしい、
「嫌なものは嫌だ」と、
「こうしたいはこうしたい」と、
勇気を出して行動してつかんだ世界は、
空気が澄み渡って、輝いている。
どうしてもっと早くしなかったかなあ、私。
次は、最初から嫌なものは嫌と言えるように、
自分に言い聞かせるために書く。
先日、ちょっとした嫌なことがあった。
で、上記のように「嫌なことは嫌と言おう」と
決意したばかりだった私は、
相手を傷つけないようやんわりと、でも、
相当ハッキリやめてほしいと伝えた。
ところが、
相手は平然と、また、してきた!
私は恐怖と嫌悪でワナワナした。
「虫唾がはしるくらい私が嫌なことを、
なぜ相手はやめてくれないんだろう?」
わからないまま、しばらくたって、
恐怖がいくぶんやわらいだころ、
もう一度、相手の言い分をたどってみた。
「相手は悪いことをしている自覚が全くない」
「その証拠に何気ない日常会話さえしていた」
「むしろ私への心配や助言さえしていた」
それら点と点を合わせて考えていったとき、
パッ、と直感が走った。
「私にとっては、虫唾がはしるほど嫌なことが、
相手にとっては、ゼンゼン苦ではないこと。
むしろ、相手にとっては、人からされたいし、
人にもしてあげたい良いことなんだ!」
そうか!
だから、やめてといっても、
こっちの緊迫感がまるで届かなかったんだ!
「悪い人じゃあなかったんだ」
と安心もした。
そこで今度は、余計なことは一切書かず、
緊迫感もそのままに、私が凄く嫌なのだ、
だからやめてくれ、と言い切ったら、
今度はピタッとやめてくれた。
「自分にとって嫌なことが相手にとって良いこと」
そういう例はたくさんある。
急ごしらえだけど例をあげると、
「触られるのが嫌な人」は結構いる。
幼少期に親戚に預けられ、
おじさんにベタベタ手や肩を触られるのが嫌で、
ふりほどこうものなら、
おじさんは不機嫌になり何日も八つ当たりしてきた。
そんなトラウマを持つ人が、
スキンシップを好む上司に出くわすとする。
上司は、ガンバレという時も、
意見がピッタリ合った時も、
「固い握手」を求めてくる。
元気がないと、肩をたたき、背中をさすり、
両肩つかんで大きく揺すって励ましてくる。
スキンシップが嫌なこの人は、
身の毛がよだち、心で悲鳴をあげている。
「虫唾が走る行為を、上司はなぜやめない?」
上司は、小学校のころハブられていた。
家には耳の遠いおじいさんがいて、
言葉をかわさなくても、
頭や肩をポンポンしてくれたり、
背中をさすってなぐさめてくれた。
その温かい手があったから、
小さな命を一日一日つないでこられた。
上司にとって、人から触られるのは苦ではない。
それどころか、人からされたいことだし、
人にもしてあげたい、とても良いことなのだ。
スキンシップを部下が少々嫌がっても、
「まだ人の温もりが素直に受け入れられないんだな」、
「照れて遠慮してるんだな」、
「ますますスキンシップして、
かたくなな心をひらいてあげなければ」となる。
いまの時代、
ある人にとって良いことが、別の人には嫌なこと、
という状況は、多種多様に起きている。
「人前で褒められるのが苦痛で耐えられない人」
「会食が恐怖、誘われるのさえ苦痛な人」
「大勢の前で先輩からイジられるのが苦痛な人」
どれも昭和の昔は容認されてきて、
いま通用しなくなりつつあるものだ。
“会食恐怖症”という言葉を、初めて
学生本人から聞いたときは衝撃だったが、
2年後、テレビでも採りあげられ社会に浸透した。
かつて、影響力のある先輩から、
大勢の前で恥をかかされるのは愛あるイジリと
黙認されるむきもあったが、いまは見ている人々も
不快と思うのが主流になりつつある。
私も、ここ2~3年、
自分的には嫌だと思うことをずーっとされていた。
冒頭で言ったように、勇気を出してそこから抜け出して、
あまりにスッキリしたので、いまふりかえって思う、
「自分は嫌なことをされて相手におもねってしまった」
そこに私の驕り(おごり)がある。
自分さえ我慢すれば、
自分を殺して相手にいい顔していれば、
むしろ積極的にこちらから相手に理解を示し
良好な関係を築いていけば、
相手はいずれ嫌なことをやめてくれるだろう、
と踏んでいた。
けど、それは、
「相手が悪いことをしていて、私が善である」
という驕りではないだろうか?
相手が悪いことをしているという自覚があって、
私に嫌なことをしているんなら、いずれ、
悪に気づいて改める可能性もある。けど、
善行だと思ってやっているんなら、やめはしない。
それどころか、
相手のすることにノーを突きつけず、
我慢していい顔をし、
相手と良好な関係を築こうと努力さえした私が、
やっていたことは、つまり、
「助長」
相手に「やっぱり自分が正しかった」と思わせ、
「もっとやってもいいんだな」、
「もっと教えてあげなければいけないな」と感じさせ、
その行いを、もっとエスカレートさせただけだった。
どんな小さなことでも、
自分が生理的に嫌だと思うことを
実際やり続けられるほど人間は強くない。
それを「自分はできる」と思ったのも驕りだったし、
自分側の努力だけで、
相手にやめてもらうという協力なしに、
なんとかできると思ったのも驕りだった。
我慢すればするほど、
月日がたてばたつほど、
相手を助長させ、
そうなってから「ノー」を突きつけるのは、
どんどんどんどん大変になっていく。
だから、いちばん最初、
自分はこういうことは嫌だと思った瞬間に、
グッと踏みとどまる。
相手が望んでも、決しておもねらない。
それが自分にとっても相手にとっても誠実だ、
と私は思う。
………………………………………………………………………
【満席御礼!・キャンセル待ちのみ受付中】
この講座はおかげさまで満席になりました。
現在キャンセル待ちのみ受け付けております。
たくさんのお申込みありがとうございました!
●キャンセル待ちご予約・お問合せは全てこちらへ
・キャンセル待ちは、上記の申し込みサイトに入っていただいて下へ下へスクロールしていただくと「キャンセル待ちのご予約はこちら」という専用ボタンがあります。
・「ほぼ日」へのお問合せはしないでください。
2025年5月、一生ものの文章表現力を手にしませんか、東京表参道で、または、オンラインで日本中と海外から。前回、人気でキャンセル待ちがあふれたため、待望の追加講座です!
受講者の声
●私には書く力がある。これを心底信じられるようになった講座でした。「文章」が「人生に彩りを加えてくれるアイテム」になった。お世辞抜きで最高の講座でした。
●心の底からこの講座を受講して良かったと思います。書くことの根本を学べたことが本当に嬉しいです。
●表現装置を手に入れられたと思っています。心を揺さぶる文章表現とはどういう構成で、どんな観点・問いから生まれ、何を源泉にするのかというのがよくわかりました。一緒に学んだ仲間も得たものの1つです。感動、感情を共有した仲間に出会えたことがとても嬉しかったです。
●書くテーマを間違えなければ、自分も間違いなく書けるという確信・自信を得ることができました。今このタイミングの私でしか表現できない感情や思考を、過不足なく一つの作品として表現できた喜び、達成感ってこういうことなのか!と、初めて味わうことができました。
●これまで感覚で⽂章を作っていましたが、表現までのプロセス、ストラクチャーが明確でわかりやすく、その通りに やったら⽂章がすらすら書けたことに驚きです。
●主題を選びきった上に、読者は誰か、社会とのつながり、論点、構成を押さえた文章はこれほどにも心を揺さぶるものになるのだと感じました。
●課題を見て自分にできるのかと思っていたが、教わりながら実際 にやってみると書けたのがうれしい。
●少し前に、別の文章講座に通い、そこでは、自分には「書きたいことが無い」と行き詰まりました。結局「どう上手く書くか」ではなく「何を書くか」がいちばん大切なのだと感じました。どうすれば見つけられるのかモヤモヤしていた時、山田ズーニーさんのこの講座の存在を知り、何かヒントが得られるのではないかと思い、即受講を決めました。これまで「書きたいことが無い」と思っていたのは、書くネタが無いのではなく、本当に書きたいことを取り出す術を知らなかっただけなのだ、ということが分かりました。これからは自信を持って書いていこうと思います。
●問いを立てるワークは実践的で今後も仕事で使っていきたいと思います。
●これまでライティング講座に通ったり、WEB媒体でコラムを書いたりしたことがありましたが、それでも自分の文章表現に、これで良いのだ!と自信が持てることはありませんでした。しかしこの講座を通じての学びは、ストラテジーだけではなく、「問い」を自分の中から引き出すことができるようになり、もうこれ以上学ぶものはない(あとはひたすら自分で修練していくだけ)と思うようになりました。生成AIが流行っていますが、それとどう差別化していくのかの答えも見つかりました。
●この講座でつかんだこと、「自分なりのテーマの選び方」「伝わる文章のストラクチャー」「これからも書けるという自信」「これからもこの人の文章を読みたい、また自分の文章を読んで欲しいと思える仲間との出会い」。
●説得力を持たせる方法がとてもよくわかりました。
●「こんなふうに書けるんだ」と衝撃を受け、身を乗り出すほどに聴き入った作品があった。我が身に起こったことをリアルに、しかし冷静に見つめた表現が圧巻だった。
●最終課題発表会では、受講した方々の文章表現を生で聴くことができ、ただただ感動しました。自分もこんな表現をしてみたいと思うたくさんの文章に出会えたことが、1番の収穫でした。岐阜からはるばる来て良かったです。
●「人称」のお話しから大変響きました。編集ライター講座の総合コースを受けていた際、ずっと答えが出せない問いでした。「文章を書くトレーニングでは、一人称で語る機会が多いが、一人称を超える大きな主語で書く場合、どう組み上げればいいか。」教えていただけて、本当に受講してよかったと思いました。
●いままで⽂章を書くうえで⾔語化できていなかった部分が、明確になりました。特に「良い問い」が重要というお話が刺さりました。
●考えを深めるための質問やフレームワークを活⽤することで、スムーズに、また嘘偽りなく⾃分の内⾯を掘ることが できました。またその過程でたくさん書きたいテーマも⾒つけることができました
●毎度ですが、生徒自身の深い思考や本当に思っていることを引き出す先生の講義・場づくりが素晴らしい
●⼤学受験時の⼩論⽂以来の学びで、とても楽しかったです。受験の時に学んでいたらあの⼤学に合格していたかなぁなんて思ってしまいました。
●ワークを重ねていくにつれ、自分の相手に対する想いに気づき、相手理解も深まっていく、すごいワークだと思いました。子供から大人まで、みんな取り組んだ方が良いワークですね。このコミュニケーションができるようになったら、社会が変わると思いました。
●「技術がなければ伝わらない、想いがなければ揺さぶられない、表現しない人生なんてつまらない」自分の根っこに繋がった主題を蓄積した技術で表現しきることを教えてもらった12回でした。
●最高でした。
●問いを制する者は、文章を制する。なぜ?を常に自分に問いかける大切さを学びました。
●最後の最後まで鍛えていただき、感無量です。
●言葉には尽くせない体験だった。
●全ての講義に深い学びがありました。今の自分の持つすべてをぶつけることができたのは先生とみなさんのおかげです。
●心が揺さぶられ もう一度、志が溢れて来ました。
●⾃分に向き合う時間、普段⾃分がどれだけ⾃分に向き合ってないか気付かされた時間でした。⽂章表現だけでなく、 考えること、書くことへの勇気をもらいました。また他の 受講⽣さんの⽂章にもすごく刺激を受けました。これから⾃分がどうステップアップできるか楽しみです。
●この講義を通して得られた「書ける」という自信と「書きたい」という気持ちを大切に、これからも書いていきたいと思います。
お申込み・お問合せは→全てこちらへ
*「ほぼ日」には問い合わせないでください。
………………………………………………………………………
【満席御礼!】おかげさまで「表現クラス」は
満席でスタートしました。
たくさんのお申込みありがとうございました。
●申し込めなかった皆さま、
キャンセル待ちに登録してくださった皆さま、
近々よいお知らせがあります!
お申込みは→こちらへ
お問い合せはすべて宣伝会議へお願いします。
(電話03-3475-3030 山田ズーニークラス担当者まで)
*「ほぼ日」には問い合わせないでください。
………………………………………………………………………
お申込みは→こちら
お問い合せは→金城学院大学 入試広報部
TEL:0120-331791
………………………………………………………………………
「おとなの小論文教室。」を読んでのご意見、ご感想を
ぜひお送りください
題名を「山田ズーニーさんへ」として、
postman@1101.com までメールでお送りくださいね。
★仕事のご依頼はここに送らないでください。
山田ズーニーtwitter( @zoonieyamada )へお願いします。
または山田ズーニーの本を出している出版社に
連絡先をおたずねください。
お申込みはこちらから
→https://001.webexpo.jp/exhibition/USS
※終了しました
●お問い合わせは
株式会社ウチダシステムズ フェア事務局
TEL:03-3537-0888
e-mail:ussfair2021@uchida-systems.co.jp
*「ほぼ日」に問い合わせないようお願いします。
お申込みURL:https://forms.gle/CWB7PorRGe9BJkYx6
※終了しました
お問い合せ先:北日本新聞就職情報センター(kinet)
メールアドレス:kitanippon.kinet@gmail.com
電話:076-445-3337(平日9:00〜17:00)「とやま就活」まで
【満員御礼!】この講座は満席になりました。
キャンセル待ちも締め切りました。
たくさんのお申込みありがとうございました。
宣伝会議 表現力養成コース
編集・ライター養成講座20周年記念講座
山田ズーニー専門クラス
——–伝わる・揺さぶる!文章を書く
山田ズーニーです。
私は、これまで北は北海道から南は鹿児島まで、
大学・高校生から
ビジネスマン・プロのライターから作家まで
幅広い層に、数えきれないほど表現講座を開いてきました。
その原型が生まれたのが、
宣伝会議の編集・ライター養成講座でした。
現在も講師をつとめており、毎回、
受講者に次のような声をいただき手ごたえを感じています。
・自分の想いの根幹を探るという経験を
こんなにじっくりと時間をかけてやったことはなかった、
得難い経験でした。
・終了したとき、この講義の意図が
身体にしみわたるように理解できた。
コミュニケ―ションが苦手だったが、
非常に楽しく有意義に受講できた。
・自己開示が苦手だったが、一気に開くことができた。
・現実の出来事を多角的に見て、表現のヒントを探すことは
全ての実務に活かせると思います。
・自分の可能性を信じようと思えた。
自分はつまらない人間ではない。
今回20周年を記念して、ご担当者の、
「この先を行く特別な講座をひらきたい。
表現力をつけたい気持ちはあるものの、
そもそも自分に伝えたいことはあるのか、
と悩む人も多く、その人たちに、
自分を貫くテーマを発見したり、
相手の心に響くように伝えるコミュニケーション力を
つけたりできる場を提供したい。」
という志に共感しました。
2時間×12コマで、
文章表現の本格的な基礎づくりから始まって、
相手に伝わる表現、社会に説得力を持って書く、
さらに、自分にしか書けない主題を発見して書く!
までを責任を持ってサポートします。
ひとりでは気づけない自分の潜在力も、
多彩な仲間とともに引き出しあえるから開花します!
表現を通して他の受講者と心底通じ合える
「感動」の授業です。
心を揺さぶる文章を書きに、ぜひ、来てください。
あなたには書く力がある。
●詳細・お申し込み・お問い合わせは、すべて
こちらのページから。
(株)宣伝会議 教育事業部 担当:小林Tel.03-3475-3030まで
*「ほぼ日」へのお問い合わせはしないでください。
*コラムの感想メールでお問い合わせはしないでください。
表現して人とつながる勇気のレッスン!
会社を辞めた私がツラかったのは、まわりが
平日の昼間うろうろしている
無職のおばさんと見ることだった。
それまで仕事をがんばって経験を積んできた
他ならぬ私をわかってほしい。
この発想・考え・想い・感性が、
かけがえなく必要とされたい。
理解という名の愛がほしい。
「理解されたいなら、自分を表現しなきゃだめだ。」
やっとそう気づいた私は、
インターネットの大海原で
人生はじめての表現へ漕ぎ出した。
山田ズーニーワークショップ満員御礼!
いったんウェイトリストを締め切ります。
2017年6月開講したワークショップ型実践講座
「伝わる・響く!言葉の表現力をつける」
にたくさんのお申込みをありがとうございました。
大好評で即日満席、
2期、3期、4期と増設するも追いつかず、
1年待ちのウェイトリストのみ受け付けておりましたが、
現在までに12期分のお申込みがあり、
2年待ち以上の方が出てくる見込みが強くなりました。
責任を持って対応するため、
ここでいったんウェイトリストを締め切ります。
言葉の表現力をつけたいと
申し込んでくださった方々の想いを大切に
受け入れを進めてまいります。
●この講座に対するすべてのお問い合わせはこちらへ。
お問い合わせ先
毎日文化センター東京 TEL03-3213-4768
http://www.mainichi-ks.co.jp/m-culture/each.html?id=699
2018年以降、東京開催、詳細未定、1年待ち。
*「ほぼ日」へのお問い合わせはしないでください。
*コラムの感想メールでお問い合わせはしないでください。
ワークショップ型実践講座
「伝わる・響く!言葉の表現力をつける」
――3回で一生ものの書く力・話す力が育つ
書くことによって、人は考える。
自分の内面を言葉で深く正しく理解する。
そのことにより、納得のいく選択ができるようになり、
意志が芽生える。
さらに、
言いたいことを、相手に響くように伝えられるようになる。
インターネット時代に、広く社会に
説得力を持って自分の考えを発信できるようになる。
書く力=想い言葉で表現するチカラを鍛えれば、
自分を知り、自分を表現することができる。
自分の想う人生を、この現実に書いて創っていける。
あなたには表現力がある。
山田ズーニーワークショップ型実践講座、
2017年6月東京で開講しました!
「おとなの小論文教室。」を読んでのご意見、ご感想を
ぜひお送りください
題名を「山田ズーニーさんへ」として、
postman@1101.comまでメールでお送りくださいね。
注:講演など仕事の依頼メールは、
上記アドレスに送らないでください。
山田ズーニーのtwitter(@zoonieyamada)に
直接ご連絡いただくか、
山田ズーニーの本を出している出版社に
連絡先をお問い合わせのうえで、
ご依頼くださいますようおねがいします。
★出演情報などお知らせのあるときは
山田ズーニーのtwitter(@zoonieyamada)にも掲載します。
▲『半年で職場の星になる!
働くためのコミュニケーション力』
ちくま文庫
あなたが職場の星になる!コミュニケーション術の決定版。
一発で信頼される「人の話を聞く技術」、
わかりやすい報告・説明・指示の仕方、
職場の文書を「読む技術」、社会人としてメールを「書く技術」。
「上司を説得」するチカラ、通じる「お詫び」、クレーム対応、
好感をもたれる自己紹介・自己アピールのやり方。
人を動かし現場でリーダーシップを発揮する表現力から、
やる気が湧き・上司もうなる目標の立て方まで。
この1冊で仕事のフィールドで通じ合い、チームで成果を出していける!
自由はここにある!
ラジオで、山田ズーニーが、
『おかんの昼ごはん』について話しました!
録音版をぜひお聞きください。
●「ラジオ版学問ノススメ」(2012年12月30日~)
インターネット環境があれば、だれでもどこからでも
無料で聴けます。
聴取サイトは、http://www.jfn.co.jp/susume/
(MP3ダウンロードのボタンをクリックしてください)
または、iTunesからのダウンロードとなります。
ほんとうにおかげさまで本になりました!
ありがとうございます!
▲『おかんの昼ごはん』河出書房新社
「親の老い」への哀しみをどう表現していいかわからない
私のような人は多いと思います。
読者と表現しあったこの本は、思い切り泣けたあと、
胸の奥が温かくなり、自分の進む道が見えてきます。
この本が出来上がったとき、おもわず本におじぎをし、
想いがこみ上げいつまでもいつまでも本に頭をさげていました。
大切な人への愛から生まれ、その先へ歩き出すための一冊です。
『「働きたくない」というあなたへ』河出書房新社
「あなたは社会に必要だ!」
ネットで大反響を巻き起こした、おとなの本気の仕事論。
あなたの“へその緒”が社会とつながる!
『新人諸君、半年黙って仕事せよ』
―フレッシュマンのためのコミュニケーション講座(筑摩書房)
私は新人に、「だいじょうぶだ」と伝えたい。
「あなたには、コミュニケーション力がある」と。
――山田ズーニー。
▲『人とつながる表現教室。』河出書房新社
おかげさまで「おとなの小論文教室。II」が文庫化されました!
文庫のために、「理解という名の愛がほしい」から改題し、
文庫オリジナルのあとがきも掲載しています。
山田はこれまで出したすべての本の中でこの本が最も好きです。
『おとなの進路教室。』河出書房新社
「自分らしい選択をしたい」とき、
「自分はこれでいいのか」がよぎるとき、
自分の考えのありかに気づかせてくれる一冊。
「おとなの小論文教室。」で
7年にわたり読者と響きあうようにして書かれた連載から
自分らしい進路を切りひらくをテーマに
選りすぐって再編集!
▲文庫版でました!
あなたの表現がここからはじまる!
『おとなの小論文教室。』 (河出文庫)
ラジオ「おとなの進路教室。」
http://www.jfn.co.jp/otona/
おとなになっても進路に悩む。
就職、転職、結婚、退職……。
この番組では、
多彩なゲストを呼んで、「おとなの進路」を考える。
すでに成功してしまった人の
ありがたい話を聞くのではない。
まさに今、自分を生きようと
もがいている人の、現在進行形の悩み、
問題意識、ブレイクスルーの鍵を
聞くところに面白さがある。
インターネット、
ポッドキャスティングのラジオ番組です。
「依頼文」や「おわび状」も、就活の自己PRも
このシートを使えば言いたいことが書ける!
相手に通じる文章になる!
『考えるシート』文庫版、出ました。
『話すチカラをつくる本』
三笠書房
NHK教育テレビのテキストが文庫になりました!
いまさら聞けないコミュニケーションの基礎が
いちからわかるやさしい入門書。
『文庫版『あなたの話はなぜ「通じない」のか』
ちくま文庫
自分の想いがうまく相手に伝わらないと悩むときに、
ワンコインで手にする「通じ合う歓び」のコミュニケーション術!
『17歳は2回くる―おとなの小論文教室。III』
河出書房新社
『理解という名の愛が欲しいーおとなの小論文教室。II』
河出書房新社
『伝わる・揺さぶる!文章を書く』
PHP新書
内容紹介(PHP新書リードより)
お願い、お詫び、議事録、志望理由など、
私たちは日々、文章を書いている。
どんな小さなメモにも、
読み手がいて、目指す結果がある。
どうしたら誤解されずに想いを伝え、
読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?
自分の頭で考え、他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、
心を揺さぶる表現の技術。
(書き下ろし236ページ)
【最近の更新】
- 2024-11-06 排除の風景
- 2024-11-27 コミュニティで問題が起こったとき
何を大事にするか? - 2024-12-18 叶わない本心を口にするのは不幸、
なんだろうか? - 2025-02-05 「伝わらない」からって、
「伝えなくていい」ってことじゃない - 2025-02-12 なくなる言葉
- 2025-02-19 寂しさから怒る人、寂しくても怒らない人
- 2025-03-05 事実の花が咲く時
- 2025-03-26 生成AIには決してできないこと
- 2025-04-09 何を書くかは誰も教えてくれない
- 2025-04-16 人の距離
※これより前はこちらからご覧ください。