Lesson1122
人の距離
2025-04-16
「人と人との距離を縮める!」
それがモットーの親切な男性がいた。
けど、私は、この言葉に違和感があった。
「なんだろう、この違和感?」
「ある男性=アルさん」として、
プライバシーに抵触しないよう
改変を加えてお話しする。
アルさんは、「距離を縮める!」をモットーに、
年齢・性別・恋愛対象かどうかにとらわれず、
ひろく興味を感じた人に突進していった。
唐突にプレゼントをしたり、
ごはんに誘っておごってあげたり。
ごはんに誘って、相手とじっくり話した後は、
「距離が縮まったー!!!」と、
子どものように喜んで、自慢してまわった。
親切で、明るく、一生懸命、下心はなく、
おごってくれたり、プレゼントをくれたり、
会話を盛り上げてくれたり、
距離を縮めるためにひたむきなアルさんを、
みんな大好きだった、
はずだった。
「たった1点、これさえしなきゃ、
アルさんは、とてもいい人なのに‥‥」
と誰もが惜しんだ。そのただ1点とは、
アルさんが定期的に「爆発」することだった。
当時、メールのみだった時代、
ごちそうしてもらった翌日とか、
プレゼントをもらった後日とかに、
「御礼メールを書く文化」があった。
いま、豊富なSNSに恵まれている人は、
想像しにくいかもしれないけど、
みんながみんなではなく、コミュニティによっては、
「御礼メール」の習慣があって、
「料理が美味しかった」とか、
「いただいたプレゼントを使って、よかった」とか、
メールだときちんとした文章を書かないといけない。
スタンプや絵文字で
ニュアンスを出すことができないので、
「書かなきゃ書かなきゃ」と思いつつ、
御礼メールを書きそびれる人や、
多忙や、体調壊して、物理的に書けない人もいた。
アルさんは、この御礼メールを重視していて、
おごってあげた翌日に御礼メールが来ないと不満、
来ても、おざなりの文章だと不満、
不満がつのると、
「さいきんの若者はメールマナーがなってない」
と、陰口を言いまわった。
時には、「マナー注意喚起」として一斉メールまで。
みんなそれを、アルさんの「地雷」と呼んでいた。
「地雷」は、名指しではない。
だから複数の人が「自分のことか」と思う。
過去にアルさんにおごってもらって、
御礼メールを書いていない人は、みんな、
書いた人も、あの文章でよかったのかと、
自信のある人の方が少なくて、結果、
たくさんの人がグッサリ刺されてしまう。
それで二極化する。
誘いをなんとか傷つけないようにかわそうとする人。
こまめにきちんきちんとメールを書こうとする人。
けど、心から書きたくて書く御礼とはちがい、
強制されて書かされる御礼は苦痛そのもの。
二極化しても、その両方が、ゲンナリしていった。
みんなアルさんを決して無視していない。
ごちそうしてもらった時、贈物をもらった時、
対面で、心からの「ありがとう」を伝えている、
なのに、
「アルさんは、なぜ御礼メールにこだわるのか?」
みんな、アルさんを嫌ってなどいない。
ただ1点地雷さえなければ好かれる人だし、
幸せであってほしいとみんな思ってる。
なのに、
「アルさんは、なぜ定期的に爆発するのか?」
月日は過ぎて、現在、
私は、大学の助教授が、
「関係を長続きさせるコツは、極力関わらないこと。
距離をつめようとすると、大抵トラブルになる」
と、みもふたもないことを言ってるのを聞いた。
けど、なぜか、ピーンと響くものがあり、
反射的にアルさんのことを思い出した。
直観的に、謎が解けるように、この言葉が、
私の口をついて出てきた。
「人の距離は、“縮める”、でなく、“縮まる”だ」
いま、距離を縮める尊い努力をされている人を、
決して否定するわけではない。
努力して距離を縮めた体験を持つ人もいると思う。
だから、あくまで、いまの、私の、想いだ。
もしかしたら、アルさんは、不可能な目標を
人生に据えてしまったのではないか?
ゼッタイ不可能な目標を人生に掲げてしまったら、
アルさんだけでなく、誰でも爆発する。
例えば、地中に埋められてしまい、
「スコップでこの方向を掘れ、必ず外に出られる」
と書いてあるとする。
しかし、実は、ゼッタイに出られないとする。
すると、人は、命をかけて掘り、
やればやるほど、永遠に出られないんじゃないか
という予感に苛まれ、そのたび爆発する。
そう考えると、アルさんの爆発も当然のことだ。
それに、不安がつのればつのるほど、
誰かに「ゼッタイ出られる」と言ってほしいし、
努力が報われているという証がほしい。
アルさんが御礼メールを求めたのも、
「距離が縮まっている証がほしい」、
「努力が報われているというハンコがほしい」、
そう考えると自然で、無理もないことだ。
「じゃあ、仲良くなろうとする努力はムダか?」
そんなことはない。
努力すれば、出逢いは確実に増やせる。
何もしなければ、何も起きない。
食事に誘えば、たくさん話せて、
たくさん美味しいものを一緒に食べられる。
でも、それは、距離を縮めるためにやるのでなく、
一緒に時間を過ごせた、それ自体が目的、
で、いいのではないか。
食べ物の好みがあわなかった、
お店の人に対する態度が許せなかった、
食べ方に生理的な嫌悪感があるなど、
食事に行ったことで、距離が遠のくこともあるからだ。
一方で、距離を縮めようなどと、全く思っていないのに、
急速に縮まることがある。
私は社会人向けの文章表現講座を
ひらいているが、
心底の文章表現をしあったあとは、
20代と60代、性別も背景も関係なく、
まるで、幼なじみか、同級生かのように、
生徒さんどうし、心の距離が縮まっている。
生徒さんたちは、
距離を“縮める”ために表現したのではない。
むしろ、ドン引きされても構わない覚悟で表現した、
その結果、距離が“縮まる”のである。
「人と人の距離は“縮まる”ものであって、
“縮める”ものではない。自然になるもの」
私が、SNSに、そう書いたところ、
結婚相談所で仕事をされている方から、
次のような貴重な見解をいただいた。
………………………………
素敵な出会いの機会に恵まれた時に、
お相手と「自然と距離が縮まる」自分でいられるよう、
日々を生きておくことが大事なのかなと思う。
「縮めたい」と思った時に頑張っても時既に遅しで、
「縮まる」かどうかはそれまでにどう生きてきたかであり、
出会った時には既に結論はほぼ出てしまっていると思う
(A.M)
………………………………
結婚後も幸せが続くよう、婚活から
コミュニケーション力までサポートなさっている方の
経験から出た言葉だけに、説得力がすごかった。
「出会った時に結論はほぼ出てしまっている」
という言葉は、厳しくもあるが、
その人の日々の努力や、積み重ねが、
出逢った人に対して、にじみ出て、
自然とひかれあったり、
距離が縮まったりすることもある、という
温かい希望のある言葉のように私は感じた。
いつか将来、素敵だなあ、と思う人々に
出逢うたびに、響きあえる自分でありたい。
だからこそ、今日一日、そして一日一日を、
自分らしく、人に対する思いやりを育んで
生きていこう、と私は思う。
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2025年5月、一生ものの文章表現力を手にしませんか、東京表参道で、または、オンラインで日本中と海外から。前回、人気でキャンセル待ちがあふれたため、待望の追加講座です!

受講者の声
●私には書く力がある。これを心底信じられるようになった講座でした。「文章」が「人生に彩りを加えてくれるアイテム」になった。お世辞抜きで最高の講座でした。
●心の底からこの講座を受講して良かったと思います。書くことの根本を学べたことが本当に嬉しいです。
●表現装置を手に入れられたと思っています。心を揺さぶる文章表現とはどういう構成で、どんな観点・問いから生まれ、何を源泉にするのかというのがよくわかりました。一緒に学んだ仲間も得たものの1つです。感動、感情を共有した仲間に出会えたことがとても嬉しかったです。
●書くテーマを間違えなければ、自分も間違いなく書けるという確信・自信を得ることができました。今このタイミングの私でしか表現できない感情や思考を、過不足なく一つの作品として表現できた喜び、達成感ってこういうことなのか!と、初めて味わうことができました。
●これまで感覚で⽂章を作っていましたが、表現までのプロセス、ストラクチャーが明確でわかりやすく、その通りに やったら⽂章がすらすら書けたことに驚きです。
●主題を選びきった上に、読者は誰か、社会とのつながり、論点、構成を押さえた文章はこれほどにも心を揺さぶるものになるのだと感じました。
●課題を見て自分にできるのかと思っていたが、教わりながら実際 にやってみると書けたのがうれしい。
●少し前に、別の文章講座に通い、そこでは、自分には「書きたいことが無い」と行き詰まりました。結局「どう上手く書くか」ではなく「何を書くか」がいちばん大切なのだと感じました。どうすれば見つけられるのかモヤモヤしていた時、山田ズーニーさんのこの講座の存在を知り、何かヒントが得られるのではないかと思い、即受講を決めました。これまで「書きたいことが無い」と思っていたのは、書くネタが無いのではなく、本当に書きたいことを取り出す術を知らなかっただけなのだ、ということが分かりました。これからは自信を持って書いていこうと思います。
●問いを立てるワークは実践的で今後も仕事で使っていきたいと思います。
●これまでライティング講座に通ったり、WEB媒体でコラムを書いたりしたことがありましたが、それでも自分の文章表現に、これで良いのだ!と自信が持てることはありませんでした。しかしこの講座を通じての学びは、ストラテジーだけではなく、「問い」を自分の中から引き出すことができるようになり、もうこれ以上学ぶものはない(あとはひたすら自分で修練していくだけ)と思うようになりました。生成AIが流行っていますが、それとどう差別化していくのかの答えも見つかりました。
●この講座でつかんだこと、「自分なりのテーマの選び方」「伝わる文章のストラクチャー」「これからも書けるという自信」「これからもこの人の文章を読みたい、また自分の文章を読んで欲しいと思える仲間との出会い」。
●説得力を持たせる方法がとてもよくわかりました。
●「こんなふうに書けるんだ」と衝撃を受け、身を乗り出すほどに聴き入った作品があった。我が身に起こったことをリアルに、しかし冷静に見つめた表現が圧巻だった。
●最終課題発表会では、受講した方々の文章表現を生で聴くことができ、ただただ感動しました。自分もこんな表現をしてみたいと思うたくさんの文章に出会えたことが、1番の収穫でした。岐阜からはるばる来て良かったです。
●「人称」のお話しから大変響きました。編集ライター講座の総合コースを受けていた際、ずっと答えが出せない問いでした。「文章を書くトレーニングでは、一人称で語る機会が多いが、一人称を超える大きな主語で書く場合、どう組み上げればいいか。」教えていただけて、本当に受講してよかったと思いました。
●いままで⽂章を書くうえで⾔語化できていなかった部分が、明確になりました。特に「良い問い」が重要というお話が刺さりました。
●考えを深めるための質問やフレームワークを活⽤することで、スムーズに、また嘘偽りなく⾃分の内⾯を掘ることが できました。またその過程でたくさん書きたいテーマも⾒つけることができました
●毎度ですが、生徒自身の深い思考や本当に思っていることを引き出す先生の講義・場づくりが素晴らしい
●⼤学受験時の⼩論⽂以来の学びで、とても楽しかったです。受験の時に学んでいたらあの⼤学に合格していたかなぁなんて思ってしまいました。
●ワークを重ねていくにつれ、自分の相手に対する想いに気づき、相手理解も深まっていく、すごいワークだと思いました。子供から大人まで、みんな取り組んだ方が良いワークですね。このコミュニケーションができるようになったら、社会が変わると思いました。
●「技術がなければ伝わらない、想いがなければ揺さぶられない、表現しない人生なんてつまらない」自分の根っこに繋がった主題を蓄積した技術で表現しきることを教えてもらった12回でした。
●最高でした。
●問いを制する者は、文章を制する。なぜ?を常に自分に問いかける大切さを学びました。
●最後の最後まで鍛えていただき、感無量です。
●言葉には尽くせない体験だった。
●全ての講義に深い学びがありました。今の自分の持つすべてをぶつけることができたのは先生とみなさんのおかげです。
●心が揺さぶられ もう一度、志が溢れて来ました。
●⾃分に向き合う時間、普段⾃分がどれだけ⾃分に向き合ってないか気付かされた時間でした。⽂章表現だけでなく、 考えること、書くことへの勇気をもらいました。また他の 受講⽣さんの⽂章にもすごく刺激を受けました。これから⾃分がどうステップアップできるか楽しみです。
●この講義を通して得られた「書ける」という自信と「書きたい」という気持ちを大切に、これからも書いていきたいと思います。
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「おとなの小論文教室。」を読んでのご意見、ご感想を
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宣伝会議 表現力養成コース
編集・ライター養成講座20周年記念講座
山田ズーニー専門クラス
——–伝わる・揺さぶる!文章を書く
山田ズーニーです。
私は、これまで北は北海道から南は鹿児島まで、
大学・高校生から
ビジネスマン・プロのライターから作家まで
幅広い層に、数えきれないほど表現講座を開いてきました。
その原型が生まれたのが、
宣伝会議の編集・ライター養成講座でした。
現在も講師をつとめており、毎回、
受講者に次のような声をいただき手ごたえを感じています。
・自分の想いの根幹を探るという経験を
こんなにじっくりと時間をかけてやったことはなかった、
得難い経験でした。
・終了したとき、この講義の意図が
身体にしみわたるように理解できた。
コミュニケ―ションが苦手だったが、
非常に楽しく有意義に受講できた。
・自己開示が苦手だったが、一気に開くことができた。
・現実の出来事を多角的に見て、表現のヒントを探すことは
全ての実務に活かせると思います。
・自分の可能性を信じようと思えた。
自分はつまらない人間ではない。
今回20周年を記念して、ご担当者の、
「この先を行く特別な講座をひらきたい。
表現力をつけたい気持ちはあるものの、
そもそも自分に伝えたいことはあるのか、
と悩む人も多く、その人たちに、
自分を貫くテーマを発見したり、
相手の心に響くように伝えるコミュニケーション力を
つけたりできる場を提供したい。」
という志に共感しました。
2時間×12コマで、
文章表現の本格的な基礎づくりから始まって、
相手に伝わる表現、社会に説得力を持って書く、
さらに、自分にしか書けない主題を発見して書く!
までを責任を持ってサポートします。
ひとりでは気づけない自分の潜在力も、
多彩な仲間とともに引き出しあえるから開花します!
表現を通して他の受講者と心底通じ合える
「感動」の授業です。
心を揺さぶる文章を書きに、ぜひ、来てください。
あなたには書く力がある。
●詳細・お申し込み・お問い合わせは、すべて
こちらのページから。
(株)宣伝会議 教育事業部 担当:小林Tel.03-3475-3030まで
*「ほぼ日」へのお問い合わせはしないでください。
*コラムの感想メールでお問い合わせはしないでください。
表現して人とつながる勇気のレッスン!
会社を辞めた私がツラかったのは、まわりが
平日の昼間うろうろしている
無職のおばさんと見ることだった。
それまで仕事をがんばって経験を積んできた
他ならぬ私をわかってほしい。
この発想・考え・想い・感性が、
かけがえなく必要とされたい。
理解という名の愛がほしい。
「理解されたいなら、自分を表現しなきゃだめだ。」
やっとそう気づいた私は、
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人生はじめての表現へ漕ぎ出した。
山田ズーニーワークショップ満員御礼!
いったんウェイトリストを締め切ります。
2017年6月開講したワークショップ型実践講座
「伝わる・響く!言葉の表現力をつける」
にたくさんのお申込みをありがとうございました。
大好評で即日満席、
2期、3期、4期と増設するも追いつかず、
1年待ちのウェイトリストのみ受け付けておりましたが、
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申し込んでくださった方々の想いを大切に
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毎日文化センター東京 TEL03-3213-4768
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2018年以降、東京開催、詳細未定、1年待ち。
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説得力を持って自分の考えを発信できるようになる。
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▲『半年で職場の星になる!
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やる気が湧き・上司もうなる目標の立て方まで。
この1冊で仕事のフィールドで通じ合い、チームで成果を出していける!
自由はここにある!
ラジオで、山田ズーニーが、
『おかんの昼ごはん』について話しました!
録音版をぜひお聞きください。
●「ラジオ版学問ノススメ」(2012年12月30日~)
インターネット環境があれば、だれでもどこからでも
無料で聴けます。
聴取サイトは、http://www.jfn.co.jp/susume/
(MP3ダウンロードのボタンをクリックしてください)
または、iTunesからのダウンロードとなります。
ほんとうにおかげさまで本になりました!
ありがとうございます!
▲『おかんの昼ごはん』河出書房新社
「親の老い」への哀しみをどう表現していいかわからない
私のような人は多いと思います。
読者と表現しあったこの本は、思い切り泣けたあと、
胸の奥が温かくなり、自分の進む道が見えてきます。
この本が出来上がったとき、おもわず本におじぎをし、
想いがこみ上げいつまでもいつまでも本に頭をさげていました。
大切な人への愛から生まれ、その先へ歩き出すための一冊です。

『「働きたくない」というあなたへ』河出書房新社
「あなたは社会に必要だ!」
ネットで大反響を巻き起こした、おとなの本気の仕事論。
あなたの“へその緒”が社会とつながる!

『新人諸君、半年黙って仕事せよ』
―フレッシュマンのためのコミュニケーション講座(筑摩書房)
私は新人に、「だいじょうぶだ」と伝えたい。
「あなたには、コミュニケーション力がある」と。
――山田ズーニー。

▲『人とつながる表現教室。』河出書房新社
おかげさまで「おとなの小論文教室。II」が文庫化されました!
文庫のために、「理解という名の愛がほしい」から改題し、
文庫オリジナルのあとがきも掲載しています。
山田はこれまで出したすべての本の中でこの本が最も好きです。

『おとなの進路教室。』河出書房新社
「自分らしい選択をしたい」とき、
「自分はこれでいいのか」がよぎるとき、
自分の考えのありかに気づかせてくれる一冊。
「おとなの小論文教室。」で
7年にわたり読者と響きあうようにして書かれた連載から
自分らしい進路を切りひらくをテーマに
選りすぐって再編集!

▲文庫版でました!
あなたの表現がここからはじまる!
『おとなの小論文教室。』 (河出文庫)
ラジオ「おとなの進路教室。」
http://www.jfn.co.jp/otona/
おとなになっても進路に悩む。
就職、転職、結婚、退職……。
この番組では、
多彩なゲストを呼んで、「おとなの進路」を考える。
すでに成功してしまった人の
ありがたい話を聞くのではない。
まさに今、自分を生きようと
もがいている人の、現在進行形の悩み、
問題意識、ブレイクスルーの鍵を
聞くところに面白さがある。
インターネット、
ポッドキャスティングのラジオ番組です。

「依頼文」や「おわび状」も、就活の自己PRも
このシートを使えば言いたいことが書ける!
相手に通じる文章になる!
『考えるシート』文庫版、出ました。

『話すチカラをつくる本』
三笠書房
NHK教育テレビのテキストが文庫になりました!
いまさら聞けないコミュニケーションの基礎が
いちからわかるやさしい入門書。
『文庫版『あなたの話はなぜ「通じない」のか』
ちくま文庫
自分の想いがうまく相手に伝わらないと悩むときに、
ワンコインで手にする「通じ合う歓び」のコミュニケーション術!

『17歳は2回くる―おとなの小論文教室。III』
河出書房新社

『理解という名の愛が欲しいーおとなの小論文教室。II』
河出書房新社

『伝わる・揺さぶる!文章を書く』
PHP新書
内容紹介(PHP新書リードより)
お願い、お詫び、議事録、志望理由など、
私たちは日々、文章を書いている。
どんな小さなメモにも、
読み手がいて、目指す結果がある。
どうしたら誤解されずに想いを伝え、
読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?
自分の頭で考え、他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、
心を揺さぶる表現の技術。
(書き下ろし236ページ)
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※これより前はこちらからご覧ください。








