おとなの小論文教室。

受験のテクニックとして、小論文の書き方を勉強した?
その後は、ナイスなテキストを書いていますか?
考えること伝えることの愉快を、ここで味わいましょう。
ありがたいことに、小論文というものを
考えたり、たのしんだり、たくさん読んできた
カジュアルで優しい先生がいるんです。
さぁ、山田ズーニー先生、お願いしまーす。

Lesson1121
何を書くかは誰も教えてくれない

「何を書くかは誰も教えてくれない。」

教授のこの言葉を聞いて、
私は、心の中で、全力で叫んでいた。

「私、“何を書くか”の教育やってます!
山田ズーニー、30年以上、
ずっとずっと、そこに重きを置いて
文章表現教育やり続けております!!!」

それは、東京大学大学院2024年度秋学期、
アカデミックライティング講義の冒頭だった。

この講義で、私の本、
『伝わる・揺さぶる!文章を書く』を、
参考書として使ってくださったのだ。

もともと、大学院生だけで終始せず、
多様な他者と書いて活性化させる意味で、
社会人も多く招かれているこの講義、
私もそんな縁で聴講させていただいた。

知の巨人・思考の巨人のような教授が、
私の本も使って講義するのを聴いて、

「私は、何を書くか、の教育をずっとやってきたんだ」

ということと、だから私の本が採用されたんだ、
と今さらのように気づいた。さらに、

「ああ! だから文章教育界隈に、
自分と似た人を見たことがないんだ」

と、すごくすごく腑に落ちた。

世に多数ある書き方セミナーや指南書は、
「どう書くか」で満ちている。

だから多くの文章教育では、

「まず生徒に書かせて→教師が添削」

という構造になっているのだ。
「どう書くか」なら他者が添削できる。

しかし、私の経験からすると、
文章を書くのに不慣れな人に、
まず勝手に書いてもらうと、
ほぼ全員、本当に書きたいことが書けない。

「この場では、こういうことを書いておけば、
ウケがいいんじゃないか」

と最適解を探って書く人がいる。

「なんか自分の言いたいことと違う、
けど、まっいっか」

と違和感にフタをして妥協で書いてくる人、

「こんなのゼンゼン私が書きたいことじゃない、
文章書くのキライ、ニガテ」

となってしまう人までいる。

私は、添削指導という方法を採らない。

書いてしまった後に指導するのではなく、
書く前に、生徒が「何を書くか」を導き出す
サポートをする。つまり、

「まず教師が主題発見のサポート→生徒が書く」

これだと、生徒は「何を書くか」のところで、
納得感ある主題を導き出せる、
すると、時を忘れて、集中して書く。

書くことはラクではないが、
出したい想いを外に表現して出せるので、
生徒は、書くことで、解放感や歓びを得る。

そのようにして書かれた文章は、
読んだ人も、とても揺さぶられる。

だから、書いた後、添削は、もう要らない。

このサイクルだと、
書けば書くほど、生徒は解放され、
書くこと自体が好きになる。
それに書けば書くほど、
自分の中から主題を導き出す力
=考える力が鍛えられていく。

ますます書くのが好きになり、
ますます考える力がついていくスパイラルだ。

では、「何を書くか」は、
どうやって自分の中から導き出せばいいのか?

それが、前回ここでも書いた「自分に問う」ことだ。
「生成AIには決してできないこと」

私の授業では、課題について、
人それぞれの「書きたいこと=主題」を
導き出すための問いを用意する。

生徒2人1組のペアになって、
片方が約25問を約30分かけて聴き、
今度は交替して、もう片方が聞き、

生徒2人あわせて約50問、60分かけて、
おたがいに、課題について、
最も伝えたいこと=主題を引き出し合う。

そのあと、書きたいことの候補を
洗い出し、自分の胸に問うて、
いちばん伝えたいこと=主題を選べば、
いつもより格段に納得感ある文章が書ける。

これを読んでいる人の中には、
自分にはそんなワークをする機会もなく、
ひとりで書きたいこと(主題)を決めなきゃいけない、
という人も多いと思う。

でも、次のことを知っておくだけでも、
ずいぶん違うと思う。

まず、

「最も書きたいこと=主題は自分の中にある」

だから、少なくとも「何を書くか」だけは、
自分に問い、自分で導き出す。

最低限、主題の候補を洗い出し
(白い紙に書き出しても、PCでも)、
1つを基準値にして、1つ1つ比べながら、

「どっちが切実か? 心が向くか?」

と自分の胸に問い、より切実な方を残す、
という作業をする。

いつもより5分でも多く時間を「何を書くか」にあて、
少し粘って、自分が本当に書きたいことはどっちか、
と問うてみるだけでもずいぶん違う。

「書きたいこと=主題」というと、
まるで自分の一生のテーマを見つけるかのような、
過度な期待をしてしまう人がいる。

だから、書きたいことが見つからないと、
過度に落ち込んだり、
それで、すぐそばにある書きたいことを
見逃してしまったりする。

けど、「何を書くか=主題の選定」は、いつも、
制限時間つきだ。

たとえば、会社の昇格試験で90分間小論文を書く。
90分から、資料を読む時間と書くのにかかる時間、
そして予備時間を引いた「残り時間」が考える時間。
そのうち3分の1くらいが主題決めの時間だ。
個人差はあるけれど、多くてもせいぜい15分くらい。

つまり、15分間の自己ベストの主題だ。

泣いても笑っても15分、の自己ベスト、
そう考えると、「何を書くか」を考えることは、
際限なき頭脳労働ではない、と、
少しラクに思えてくるだろう。

かつ、いくつかある主題の候補から、
いちばん自分の心が向くものを選ぶといっても、
「それは課題要求からそれていないか」
「それは試験時間内に手持ちの知識で書ききれる主題か」
といった、さらに制限つき、の自己ベストなのだ。

それでも、「何を書くか」のところで、
自分は制限の中でもっとも伝えたい主題を選んだ、
となったら、グッと書く意欲が高まるはずだ。

「どう書くか」はもちろん重要だが、
そこでは、文章構造=structureの組み方が最重要。
基本構造を知って、そこから工夫改良していけばいい。
「どう書くか」のところは、将来、生成AIも助手として
活躍してくれる部分だと私は思う。

「何を書くか」は、
制限時間つきの自己ベストで、自分で決める、
ここだけは、生成AIに明け渡してはいけない。

「書きたいことは誰の中にもある!」

と私は思う。

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2025年5月、一生ものの文章表現力を手にしませんか、東京表参道で、または、オンラインで日本中と海外から。前回、人気でキャンセル待ちがあふれたため、待望の追加講座です!

受講者の声

私には書く力がある。これを心底信じられるようになった講座でした。「文章」が「人生に彩りを加えてくれるアイテム」になった。お世辞抜きで最高の講座でした。

心の底からこの講座を受講して良かったと思います。書くことの根本を学べたことが本当に嬉しいです。

表現装置を手に入れられたと思っています。心を揺さぶる文章表現とはどういう構成で、どんな観点・問いから生まれ、何を源泉にするのかというのがよくわかりました。一緒に学んだ仲間も得たものの1つです。感動、感情を共有した仲間に出会えたことがとても嬉しかったです。

書くテーマを間違えなければ、自分も間違いなく書けるという確信・自信を得ることができました。今このタイミングの私でしか表現できない感情や思考を、過不足なく一つの作品として表現できた喜び、達成感ってこういうことなのか!と、初めて味わうことができました。

これまで感覚で⽂章を作っていましたが、表現までのプロセス、ストラクチャーが明確でわかりやすく、その通りに やったら⽂章がすらすら書けたことに驚きです。

主題を選びきった上に、読者は誰か、社会とのつながり、論点、構成を押さえた文章はこれほどにも心を揺さぶるものになるのだと感じました。

課題を見て自分にできるのかと思っていたが、教わりながら実際 にやってみると書けたのがうれしい。

少し前に、別の文章講座に通い、そこでは、自分には「書きたいことが無い」と行き詰まりました。結局「どう上手く書くか」ではなく「何を書くか」がいちばん大切なのだと感じました。どうすれば見つけられるのかモヤモヤしていた時、山田ズーニーさんのこの講座の存在を知り、何かヒントが得られるのではないかと思い、即受講を決めました。これまで「書きたいことが無い」と思っていたのは、書くネタが無いのではなく、本当に書きたいことを取り出す術を知らなかっただけなのだ、ということが分かりました。これからは自信を持って書いていこうと思います。

問いを立てるワークは実践的で今後も仕事で使っていきたいと思います。

これまでライティング講座に通ったり、WEB媒体でコラムを書いたりしたことがありましたが、それでも自分の文章表現に、これで良いのだ!と自信が持てることはありませんでした。しかしこの講座を通じての学びは、ストラテジーだけではなく、「問い」を自分の中から引き出すことができるようになり、もうこれ以上学ぶものはない(あとはひたすら自分で修練していくだけ)と思うようになりました。生成AIが流行っていますが、それとどう差別化していくのかの答えも見つかりました。

この講座でつかんだこと、「自分なりのテーマの選び方」「伝わる文章のストラクチャー」「これからも書けるという自信」「これからもこの人の文章を読みたい、また自分の文章を読んで欲しいと思える仲間との出会い」。

説得力を持たせる方法がとてもよくわかりました。

「こんなふうに書けるんだ」と衝撃を受け、身を乗り出すほどに聴き入った作品があった。我が身に起こったことをリアルに、しかし冷静に見つめた表現が圧巻だった。

最終課題発表会では、受講した方々の文章表現を生で聴くことができ、ただただ感動しました。自分もこんな表現をしてみたいと思うたくさんの文章に出会えたことが、1番の収穫でした。岐阜からはるばる来て良かったです。

「人称」のお話しから大変響きました。編集ライター講座の総合コースを受けていた際、ずっと答えが出せない問いでした。「文章を書くトレーニングでは、一人称で語る機会が多いが、一人称を超える大きな主語で書く場合、どう組み上げればいいか。」教えていただけて、本当に受講してよかったと思いました。

いままで⽂章を書くうえで⾔語化できていなかった部分が、明確になりました。特に「良い問い」が重要というお話が刺さりました。

考えを深めるための質問やフレームワークを活⽤することで、スムーズに、また嘘偽りなく⾃分の内⾯を掘ることが できました。またその過程でたくさん書きたいテーマも⾒つけることができました

毎度ですが、生徒自身の深い思考や本当に思っていることを引き出す先生の講義・場づくりが素晴らしい

⼤学受験時の⼩論⽂以来の学びで、とても楽しかったです。受験の時に学んでいたらあの⼤学に合格していたかなぁなんて思ってしまいました。

ワークを重ねていくにつれ、自分の相手に対する想いに気づき、相手理解も深まっていく、すごいワークだと思いました。子供から大人まで、みんな取り組んだ方が良いワークですね。このコミュニケーションができるようになったら、社会が変わると思いました。

「技術がなければ伝わらない、想いがなければ揺さぶられない、表現しない人生なんてつまらない」自分の根っこに繋がった主題を蓄積した技術で表現しきることを教えてもらった12回でした。

最高でした。

問いを制する者は、文章を制する。なぜ?を常に自分に問いかける大切さを学びました。

最後の最後まで鍛えていただき、感無量です。

言葉には尽くせない体験だった。

全ての講義に深い学びがありました。今の自分の持つすべてをぶつけることができたのは先生とみなさんのおかげです。

心が揺さぶられ もう一度、志が溢れて来ました。

⾃分に向き合う時間、普段⾃分がどれだけ⾃分に向き合ってないか気付かされた時間でした。⽂章表現だけでなく、 考えること、書くことへの勇気をもらいました。また他の 受講⽣さんの⽂章にもすごく刺激を受けました。これから⾃分がどうステップアップできるか楽しみです。

この講義を通して得られた「書ける」という自信と「書きたい」という気持ちを大切に、これからも書いていきたいと思います。

お申込み・お問合せは→全てこちら
*「ほぼ日」には問い合わせないでください。

………………………………………………………………………

【満席御礼!】おかげさまで「表現クラス」は
満席でスタートしました。
たくさんのお申込みありがとうございました。

●申し込めなかった皆さま、
キャンセル待ちに登録してくださった皆さま、
近々よいお知らせがあります!

お申込みは→こちら
お問い合せはすべて宣伝会議へお願いします。
(電話03-3475-3030 山田ズーニークラス担当者まで)
*「ほぼ日」には問い合わせないでください。

………………………………………………………………………

お申込みは→こちら

お問い合せは→金城学院大学 入試広報部
TEL:0120-331791


………………………………………………………………………

「おとなの小論文教室。」を読んでのご意見、ご感想を
ぜひお送りください
題名を「山田ズーニーさんへ」として、
postman@1101.com までメールでお送りくださいね。
★仕事のご依頼はここに送らないでください。
山田ズーニーtwitter( @zoonieyamada )へお願いします。
または山田ズーニーの本を出している出版社に
連絡先をおたずねください。


お申込みはこちらから
→https://001.webexpo.jp/exhibition/USS
※終了しました
●お問い合わせは
株式会社ウチダシステムズ フェア事務局
TEL:03-3537-0888
e-mail:ussfair2021@uchida-systems.co.jp
*「ほぼ日」に問い合わせないようお願いします。


お申込みURL:https://forms.gle/CWB7PorRGe9BJkYx6
※終了しました
お問い合せ先:北日本新聞就職情報センター(kinet) 
メールアドレス:kitanippon.kinet@gmail.com 
電話:076-445-3337(平日9:00〜17:00)「とやま就活」まで


【満員御礼!】この講座は満席になりました。
キャンセル待ちも締め切りました。
たくさんのお申込みありがとうございました。

宣伝会議 表現力養成コース

編集・ライター養成講座20周年記念講座

山田ズーニー専門クラス
——–伝わる・揺さぶる!文章を書く

山田ズーニーです。
私は、これまで北は北海道から南は鹿児島まで、
大学・高校生から
ビジネスマン・プロのライターから作家まで
幅広い層に、数えきれないほど表現講座を開いてきました。
その原型が生まれたのが、
宣伝会議の編集・ライター養成講座でした。
現在も講師をつとめており、毎回、
受講者に次のような声をいただき手ごたえを感じています。

 

・自分の想いの根幹を探るという経験を
こんなにじっくりと時間をかけてやったことはなかった、
得難い経験でした。

・終了したとき、この講義の意図が
身体にしみわたるように理解できた。
コミュニケ―ションが苦手だったが、
非常に楽しく有意義に受講できた。

・自己開示が苦手だったが、一気に開くことができた。

・現実の出来事を多角的に見て、表現のヒントを探すことは
全ての実務に活かせると思います。

・自分の可能性を信じようと思えた。
自分はつまらない人間ではない。

今回20周年を記念して、ご担当者の、
「この先を行く特別な講座をひらきたい。
表現力をつけたい気持ちはあるものの、
そもそも自分に伝えたいことはあるのか、
と悩む人も多く、その人たちに、
自分を貫くテーマを発見したり、
相手の心に響くように伝えるコミュニケーション力を
つけたりできる場を提供したい。」
という志に共感しました。
2時間×12コマで、
文章表現の本格的な基礎づくりから始まって、
相手に伝わる表現、社会に説得力を持って書く、
さらに、自分にしか書けない主題を発見して書く!
までを責任を持ってサポートします。
ひとりでは気づけない自分の潜在力も、
多彩な仲間とともに引き出しあえるから開花します!
表現を通して他の受講者と心底通じ合える
「感動」の授業です。
心を揺さぶる文章を書きに、ぜひ、来てください。

あなたには書く力がある。

●詳細・お申し込み・お問い合わせは、すべて
こちらのページから
(株)宣伝会議 教育事業部 担当:小林Tel.03-3475-3030まで
*「ほぼ日」へのお問い合わせはしないでください。
*コラムの感想メールでお問い合わせはしないでください。


表現して人とつながる勇気のレッスン!



『理解という名の愛がほしい。』
河出文庫

会社を辞めた私がツラかったのは、まわりが
平日の昼間うろうろしている
無職のおばさんと見ることだった。

それまで仕事をがんばって経験を積んできた
他ならぬ私をわかってほしい。

この発想・考え・想い・感性が、
かけがえなく必要とされたい。

理解という名の愛がほしい。

「理解されたいなら、自分を表現しなきゃだめだ。」

やっとそう気づいた私は、
インターネットの大海原で
人生はじめての表現へ漕ぎ出した。


山田ズーニーワークショップ満員御礼!

いったんウェイトリストを締め切ります。

2017年6月開講したワークショップ型実践講座
「伝わる・響く!言葉の表現力をつける」
にたくさんのお申込みをありがとうございました。

大好評で即日満席、
2期、3期、4期と増設するも追いつかず、
1年待ちのウェイトリストのみ受け付けておりましたが、
現在までに12期分のお申込みがあり、
2年待ち以上の方が出てくる見込みが強くなりました。

責任を持って対応するため、
ここでいったんウェイトリストを締め切ります。

言葉の表現力をつけたいと
申し込んでくださった方々の想いを大切に
受け入れを進めてまいります。

 

●この講座に対するすべてのお問い合わせはこちらへ。

お問い合わせ先 
毎日文化センター東京 TEL03-3213-4768

http://www.mainichi-ks.co.jp/m-culture/each.html?id=699

2018年以降、東京開催、詳細未定、1年待ち。

*「ほぼ日」へのお問い合わせはしないでください。
*コラムの感想メールでお問い合わせはしないでください。

 

ワークショップ型実践講座
「伝わる・響く!言葉の表現力をつける」

――3回で一生ものの書く力・話す力が育つ

書くことによって、人は考える。
自分の内面を言葉で深く正しく理解する。
そのことにより、納得のいく選択ができるようになり、
意志が芽生える。

さらに、

言いたいことを、相手に響くように伝えられるようになる。
インターネット時代に、広く社会に
説得力を持って自分の考えを発信できるようになる。

書く力=想い言葉で表現するチカラを鍛えれば、
自分を知り、自分を表現することができる。

自分の想う人生を、この現実に書いて創っていける。

あなたには表現力がある。

山田ズーニーワークショップ型実践講座、
2017年6月東京で開講しました!


「おとなの小論文教室。」を読んでのご意見、ご感想を
ぜひお送りください
題名を「山田ズーニーさんへ」として、
postman@1101.comまでメールでお送りくださいね。

注:講演など仕事の依頼メールは、
上記アドレスに送らないでください。
山田ズーニーのtwitter(@zoonieyamada)に
直接ご連絡いただくか、
山田ズーニーの本を出している出版社に
連絡先をお問い合わせのうえで、
ご依頼くださいますようおねがいします。


★出演情報などお知らせのあるときは
 山田ズーニーのtwitter(@zoonieyamada)にも掲載します。



『半年で職場の星になる!
 働くためのコミュニケーション力』
 ちくま文庫

あなたが職場の星になる!コミュニケーション術の決定版。
一発で信頼される「人の話を聞く技術」、
わかりやすい報告・説明・指示の仕方、
職場の文書を「読む技術」、社会人としてメールを「書く技術」。
「上司を説得」するチカラ、通じる「お詫び」、クレーム対応、
好感をもたれる自己紹介・自己アピールのやり方。
人を動かし現場でリーダーシップを発揮する表現力から、
やる気が湧き・上司もうなる目標の立て方まで。
この1冊で仕事のフィールドで通じ合い、チームで成果を出していける!
自由はここにある!


ラジオで、山田ズーニーが、
『おかんの昼ごはん』について話しました!

録音版をぜひお聞きください。
「ラジオ版学問ノススメ」(2012年12月30日~)
 インターネット環境があれば、だれでもどこからでも
無料で聴けます。
 聴取サイトは、http://www.jfn.co.jp/susume/
 (MP3ダウンロードのボタンをクリックしてください)
 または、iTunesからのダウンロードとなります。


ほんとうにおかげさまで本になりました!
ありがとうございます!


『おかんの昼ごはん』河出書房新社
「親の老い」への哀しみをどう表現していいかわからない
私のような人は多いと思います。
読者と表現しあったこの本は、思い切り泣けたあと、
胸の奥が温かくなり、自分の進む道が見えてきます。
この本が出来上がったとき、おもわず本におじぎをし、
想いがこみ上げいつまでもいつまでも本に頭をさげていました。
大切な人への愛から生まれ、その先へ歩き出すための一冊です。



『「働きたくない」というあなたへ』河出書房新社
「あなたは社会に必要だ!」
ネットで大反響を巻き起こした、おとなの本気の仕事論。
あなたの“へその緒”が社会とつながる!



『新人諸君、半年黙って仕事せよ』
―フレッシュマンのためのコミュニケーション講座(筑摩書房)
私は新人に、「だいじょうぶだ」と伝えたい。
「あなたには、コミュニケーション力がある」と。
            ――山田ズーニー。



『人とつながる表現教室。』河出書房新社
おかげさまで「おとなの小論文教室。II」が文庫化されました!
文庫のために、「理解という名の愛がほしい」から改題し、
文庫オリジナルのあとがきも掲載しています。
山田はこれまで出したすべての本の中でこの本が最も好きです。



『おとなの進路教室。』河出書房新社
「自分らしい選択をしたい」とき、
「自分はこれでいいのか」がよぎるとき、
自分の考えのありかに気づかせてくれる一冊。
「おとなの小論文教室。」で
7年にわたり読者と響きあうようにして書かれた連載から
自分らしい進路を切りひらくをテーマに
選りすぐって再編集!



▲文庫版でました!
 あなたの表現がここからはじまる!

『おとなの小論文教室。』 (河出文庫)


ラジオ「おとなの進路教室。」
http://www.jfn.co.jp/otona/

おとなになっても進路に悩む。
就職、転職、結婚、退職……。
この番組では、
多彩なゲストを呼んで、「おとなの進路」を考える。
すでに成功してしまった人の
ありがたい話を聞くのではない。
まさに今、自分を生きようと
もがいている人の、現在進行形の悩み、
問題意識、ブレイクスルーの鍵を
聞くところに面白さがある。
インターネット、
ポッドキャスティングのラジオ番組です。



「依頼文」や「おわび状」も、就活の自己PRも
このシートを使えば言いたいことが書ける!
相手に通じる文章になる!

『考えるシート』文庫版、出ました。



『話すチカラをつくる本』
三笠書房

NHK教育テレビのテキストが文庫になりました!
いまさら聞けないコミュニケーションの基礎が
いちからわかるやさしい入門書。


『文庫版『あなたの話はなぜ「通じない」のか』
ちくま文庫

自分の想いがうまく相手に伝わらないと悩むときに、
ワンコインで手にする「通じ合う歓び」のコミュニケーション術!


『17歳は2回くる―おとなの小論文教室。III』
河出書房新社


『理解という名の愛が欲しいーおとなの小論文教室。II』
河出書房新社


『おとなの小論文教室。』
河出書房新社


『考えるシート』講談社


『あなたの話はなぜ「通じない」のか』
筑摩書房</small



『伝わる・揺さぶる!文章を書く』
PHP新書

内容紹介(PHP新書リードより)
お願い、お詫び、議事録、志望理由など、
私たちは日々、文章を書いている。
どんな小さなメモにも、
読み手がいて、目指す結果がある。
どうしたら誤解されずに想いを伝え、
読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?
自分の頭で考え、他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、
心を揺さぶる表現の技術。
(書き下ろし236ページ)



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