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![]() 「ラディッシュ」=「かぶ」。 私にとって「かぶ」といえば 絵本の「おおきなかぶ」で登場する、 おじいちゃんもおばあちゃんも 孫もイヌもネコもみんなで 大きなかぶをひっぱる、あの「白いかぶ」。 なのですが、フランスで「かぶ」 ![]() プチトマトくらいの大きさの、 赤紫にちょっと白い部分がある 細長いタイプが、最もメジャーなもの。 とはいえそれ以外にも、 ![]() ▲こちらがちょっと大きめ。玉ねぎくらいの大きさの、日本でもいちばん見るタイプのかぶ。 プチトマトくらいの小さなサイズのかぶは、 とにかくポリポリカリカリ、 アペリティフのお酒のつまみなどに、 生のままいただくよ。 ![]() フランスの食卓には ものすごく頻繁に登場するラディッシュ。 ちょっぴり辛味もあって、 塩をつけて食べるだけで美味しいのです。 フランスではこのラディッシュに 十字の切り目を入れ、 そこにたっぷりバターを押し入れて、 美味しい塩を振っていただきます。 そう、このとき出てくる 意外すぎるアイテムが 「バター」です。 ![]() ▲前菜のおつまみに頻繁に登場するラディッシュ。 フランスではこんな風におおきなバターの塊と岩塩が一緒になって出てきます。 ![]() フランス人の家庭を訪れて アペロ(食前酒)のおつまみに 山盛りのラディッシュが出てくるときも、 レストランのおつまみで ラディッシュを頼んだときも、 おおきな塊バターとともに出てくるんだ。 まりこちゃんも最初は「?!?!」って ![]() ![]() ▲ラディッシュは十字に切り込みを入れ、そこにバターをたっぷり押し込んで塩をつけていただくのが定番。 ですが、お友達の家でおすすめされたのは、バターをたっぷり塗ったバゲットに縦半分に切ったラディッシュをのせて パラパラ岩塩をかけるという食べ方。これもとっても美味しかった♪ ![]() ちょっと辛みがあってさっぱりしたラディッシュと、 コクがあって濃厚なバターと、 そしてアクセントになる塩と。 3つの素材のハーモニー。 すぐにでも真似できるこのラディッシュバター、 ぜひみなさんにもやってみてほしい! ![]() 意外な組み合わせに 「えっ?!」って思うかもしれないけど、 「百聞は一見にしかず」ならぬ 「百聞は一食にしかず」?! ぜひやってみてね♪ とっておきのバターと塩を使ってね!
*とのまりこさんの本*
※この連載を再編集し、
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2025-05-13-TUE
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illustration:Jérôme Cointre |