「子どももタトゥーが 大好き?!」
今日はね、 フランスの子どもたちが大好きな 「タトゥーシール」を紹介するよ。
タトゥーに関しては、 フランスと日本は 180度正反対と言ってもいいほどの 考え方や文化の違いがあるけれど、 フランスではタトゥーは, ありとあらゆるところで見かける ごく普通の「オシャレ」のひとつ。
そんな文化だからからなのか、 子どもたちが大好きなタトゥーシールも 誰もがやったことがあるというくらい、 お馴染みの遊びのひとつなんだよ。
つけたい柄を選んで、大まかに切り取って、 表面についているフィルムを剥がして、 イラストの方を肌の上に載せ、 シールを水で濡らして待つこと10〜20秒。 タトゥーシールが体にくっつきます♪
▲子供たちの大好きな、フランスではおなじみのタトゥーシール。
これ、ゴシゴシ擦ったりしなければ しばらくもつので、 子どもたちは大切に大切に ゴシゴシこすらないようにお風呂に入ります♪
▲好きな柄を選んでカットして、表面の透明フィルムを剥がし肌に乗せ、 水で濡らして20秒くらい待つ。
▲できたよ〜。じゃじゃ〜ん。
恐竜、動物、ユニコーン、プリンセス、 中世の騎士、海賊などなど、 いろんなテーマのタトゥーシールが シートで売られているよ。
前にちょっと紹介した フランスの子どもたちのお誕生会で、 帰りに渡されるプチお土産の中に入っていたり、 誕生会中にみんなで その誕生会のテーマにあった タトゥーシールをして楽しんだり、 子どもが主役のパーティーシーンでよく見かけるし、 ガムの包み紙の部分に タトゥーシールがおまけでついている 人気のお菓子があったりもするよ。
『おもちゃは持ってきちゃダメ』とか、 『アクセサリーはつけてきちゃダメ』などなど、 幼稚園や小学校でも色々な決まりはあるけれど、 このタトゥーシールは禁止項目にはなっておらず。
というわけで、子どもたち、嬉しそうに クラスメイトと見せ合ったり、 先生に見せながら 「昨日は◯◯のお誕生会だったんだよ!」 なんて説明したり、 子ども社会でもタトゥーが認められている(?!) フランスです(笑)。
▲これは我が家の近くの文房具雑貨屋さん。 こんなところにもタトゥーシールがずらりといろいろ並んでます。
この夏休み、 2年ぶりに日本に帰ってきたボクたち。 「いとこ達と一緒にタトゥーシールをする!」 って、おみやげで持ってきたりしているよ。
日本で見かけるイラストとはちょっと違う テイストも、外国っぽさを味わえたりして、 なかなか楽しいお土産になるかもしれないね?!
▲子どもたちが大好きなタトゥーシール。もちろん大人も一緒に楽しめます♪ 今回はおみやげにこれを買いました♪
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2022-08-02-TUE