「やさしいタオル」の開発チームで 
            伊勢の綿織物工場で古い手織り機を見学したときに、 
            平織りでこの柄行きを表現する技術が 
            あることを知りました。 
            「グレンチェック」、和名を千鳥格子。 
            通常は綾織りでのみつくられる、 
            スーツ地などにつかわれることの多いこの伝統柄を、 
            タオルのデザインとして応用しました。 
            ガーゼ面には、ぶどう色に染めた糸、 
            パイル面には、光沢ある“グレージュ”、 
            つまりグレーとベージュの中間色を使いました。 
            和洋、そして男女とわない色と柄。 
            インテリアにもあわせやすく、 
            また、ビジネスシーンにも違和感のないデザインです。 
            全5サイズの展開、男性にも使いやすい 
            「ながいフェイス」もつくりました。  |