「書く」って、なんだろう?
鉛筆と紙があればできる
とてもシンプルな行為でありながら、
誰かに思いを伝えたり、考えをまとめたり、
いま起きていることを未来へ残したり…
「書く」には、いろんな力がありそうです。
ほぼ日手帳2019では、
「書く」という行為にあらためて注目して、
書くことのたのしさや不思議さを
考えたり、おもしろがったりしてみようと思います。
この特集では、仕事やプライベートで
書く・描くことをしている十人のみなさんに
愛用の「書く道具」を見せてもらいながら
話を聞いたインタビューをお届けします。
十人十色の「書く」を、おたのしみください。
書くってなんだ?
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「ひとつのノートに書き溜めているおかげで、
過去に紹介した献立を簡単に見返せます。」
フードスタイリスト、飯島奈美さんのノートには、
ラジオ番組の原稿として読まれた
秋の味覚を中心にした献立が書かれています。
おいしそうな料理が並ぶ食卓の光景が
頭に浮かんできそうな手書きの文字でした。
プロフィール飯島奈美(いいじまなみ)
東京生まれ。フードスタイリスト。
TVCM、広告を中心に、映画などでも活動中。
主な仕事に、映画「かもめ食堂」「南極料理人」
「舟を編む」「海街ダイアリー」や
NHK連続テレビ小説「ごちそうさん」、
ドラマ「深夜食堂」「カルテット」など。
主な著書に
「LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。」
「ワインがおいしいフレンチごはん」など。
オリジナル商品に「紀州の、うめ酢」
うめ酢を使った料理冊子「難のがれレシピ」。