2年前に前橋で開催された本のイベント
「前橋BOOK FES」が、
本年、同じ会場で、
10月19日(土)20日(日)に開催されることが
発表されました。
本日、FES会場となる商店街で、
小川晶市長、田中 仁さん、糸井重里、
そしてスペシャルサポーターの
みうらじゅんさんの4人による
記者発表が行われました。
「前橋BOOK FES」は
自分の蔵書を持ち寄って、会場で譲渡しあって、
交流しよう、というイベントです。
小川市長は、2年前はお客さんとして
参加していたそうで、
今回の開催に「やった!」と思われたのだそうです。
イトイはプロデューサーという立場で、
このようにご挨拶していました。
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「自分の家にある本は、2年前の開催まで、
ぼくに開かれないまま、多くが眠っていました。
まわりに『本ってどうしてる?』と聞いてみたら、
『ただ置いてある』
『故人の蔵書をどうしたらいいかわからない』
という人も多く、
読み終えた本をどうにかもういちど、
旅させることはできないだろうか、と、
考えるようになりました。
それがこのイベントを思いついたきっかけです。
いま、本を電子書籍でたのしむ人も増えています。
ぼくもそのひとりですが、
電子書籍って、基本的に個人の端末でたのしむものです。
しかし、紙の本には流動性があります。
誰かがどこかに置き忘れても、
それが別の誰かの目にふれて、
思いもよらぬ栄養を与えるかもしれない。
紙の本は、眠っていたとしても、死なないのです。
貸したり、配ったり、プレゼントしたり、
感想を言ったり、見せあったりして、
人との『かかわりあい』にも使えます。
本を『さかな』にして、
本だけじゃないたのしみを、
ここ前橋で与えあえればと思います」
そして、記者発表会場の隣の建物の2階から
「おーい」と登場してくださった
スペシャルサポーターのみうらじゅんさんは
このようにコメントくださいました。
みうらさん
「ぼくの仕事の場は、これまでずっと、
絵も文章も、紙媒体が中心でした。
ですので、今日はこのことを申し上げたいと思います。
『神対応より、紙媒体』です。
(会場笑)
これ、お願いします。
本は、手にとってたのしめますし、
スクラップを趣味としているぼくにとっては、
切ったり貼ったりすることもできます。
いまの世は、どんどん電子化の波が来ていますが、
紙の本が、
亡くなるまでには無くならないようにしたいです。
ぜひ、よろしくお願いいたします」
私も、手に取れる「本」が大好きです。
10月をたのしみにしていましょう。
当日は、前橋のいろんな通りや会場で
「本のやりとり」やワークショップが開かれるほか、
キッチンカーやキャンプサイトも登場する予定です。
また、漫画家のあだち充先生と糸井の
トークイベントも開催されます。
→「前橋BOOK FES」公式サイトはこちらです。
「前橋BOOK FES」が、
本年、同じ会場で、
10月19日(土)20日(日)に開催されることが
発表されました。
本日、FES会場となる商店街で、
小川晶市長、田中 仁さん、糸井重里、
そしてスペシャルサポーターの
みうらじゅんさんの4人による
記者発表が行われました。
「前橋BOOK FES」は
自分の蔵書を持ち寄って、会場で譲渡しあって、
交流しよう、というイベントです。
小川市長は、2年前はお客さんとして
参加していたそうで、
今回の開催に「やった!」と思われたのだそうです。
イトイはプロデューサーという立場で、
このようにご挨拶していました。
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「自分の家にある本は、2年前の開催まで、
ぼくに開かれないまま、多くが眠っていました。
まわりに『本ってどうしてる?』と聞いてみたら、
『ただ置いてある』
『故人の蔵書をどうしたらいいかわからない』
という人も多く、
読み終えた本をどうにかもういちど、
旅させることはできないだろうか、と、
考えるようになりました。
それがこのイベントを思いついたきっかけです。
いま、本を電子書籍でたのしむ人も増えています。
ぼくもそのひとりですが、
電子書籍って、基本的に個人の端末でたのしむものです。
しかし、紙の本には流動性があります。
誰かがどこかに置き忘れても、
それが別の誰かの目にふれて、
思いもよらぬ栄養を与えるかもしれない。
紙の本は、眠っていたとしても、死なないのです。
貸したり、配ったり、プレゼントしたり、
感想を言ったり、見せあったりして、
人との『かかわりあい』にも使えます。
本を『さかな』にして、
本だけじゃないたのしみを、
ここ前橋で与えあえればと思います」
そして、記者発表会場の隣の建物の2階から
「おーい」と登場してくださった
スペシャルサポーターのみうらじゅんさんは
このようにコメントくださいました。
みうらさん
「ぼくの仕事の場は、これまでずっと、
絵も文章も、紙媒体が中心でした。
ですので、今日はこのことを申し上げたいと思います。
『神対応より、紙媒体』です。
(会場笑)
これ、お願いします。
本は、手にとってたのしめますし、
スクラップを趣味としているぼくにとっては、
切ったり貼ったりすることもできます。
いまの世は、どんどん電子化の波が来ていますが、
紙の本が、
亡くなるまでには無くならないようにしたいです。
ぜひ、よろしくお願いいたします」
私も、手に取れる「本」が大好きです。
10月をたのしみにしていましょう。
当日は、前橋のいろんな通りや会場で
「本のやりとり」やワークショップが開かれるほか、
キッチンカーやキャンプサイトも登場する予定です。
また、漫画家のあだち充先生と糸井の
トークイベントも開催されます。
→「前橋BOOK FES」公式サイトはこちらです。