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2013/03/15 11:00
chef

大谷さんの
「白い鍋」。

こんにちは、武井です。
「白いお店。」に初登場の
作陶家・大谷哲也さんの「白い鍋」。
ぼくがはじめて大谷さんのこの鍋を見たのは
京都の「やまほん」というギャラリーでした。

ケーキのオーブン型のようにも見える、
すっきりとしたかたち。
曲線なのに、独特のシャープさがあって、
たとえば花器といわれたら花器、
鉢といわれれば鉢にも見えました。

「これ、鍋なんですよ」

と伊藤さんに聞いて、びっくり。
火にかけられる?!
鍋といっても、蓋はないので、
西欧風に言うと「オーブンウエア」
というような位置づけかもしれません。

そして撮影のときに
伊藤さんがお使いのこの鍋を
拝見して、またびっくり。
火にかけるたび、
だんだん外側が黒くなり、
全体的に色が変化していくのですが。
そのようすもふくめた佇まいが、
なんともすてきなのでした。
伊藤さんは、鉢がわりに、
チーズやパンを入れたり、
くだものを置いたりもしているそうで、
なるほどそういう使い方もできる。
そして、もちろん調理器具としても
「白い材料で白いシチュー」
なんていう、白いお料理をしてもいいし、
パエリヤやケーキを焼いても楽しそう。
いろいろな使い方ができるんですね。

大谷哲也さんの「白い鍋」
「深」サイズは今回入荷分が完売しましたが、
おおきな「浅」サイズは在庫がございます。
どうぞ、ご検討くださいませ!