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「ちょっと、みなさんに
ご説明したいことがあります。」
と、山下さんが、
ポン酢のビンをマイクとして、
解説をはじめました。
ここは、ゆーないと先生の
机でございます。
そこは、弊社でいちばん
おくまった、
スペースの広い場所であります。
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「ゆーないとさんの席のまわりが、
あまりにも、
自分の部屋すぎないかということを
申し上げようと思います。
まず!
ジュースの飲み終わったパックが、
手帳の下にはさまっている!
かたしたほうがいいな。
自分の部屋だとしても!
そして、窓際のここが、
ネコの間になっている!
じぶんちか!
さらに、この窓枠の板が、
マガジンラックになっている!
自分の部屋か!」
なかなかのものですね。
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「まあ、青竹踏みはするよ。
このコーナーは、ありがたいよ。
それは、それですけどね。
う〜〜〜〜〜ん!
これでいいのか!
どうなのか!」
どうなんでしょうね。
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「やっぱり、
だめ〜〜〜〜〜!」