作業をしていたら、取材続きだった
さんが赤字を持ってきてくれました。
スーツ姿ですたすたと、
歩いてくる感じが、かっこいいです。![]()
「遅くなりました。こちらを」
わーー、ありがとうございます!
これで入稿(データを渡す)に向けて
すべての赤字が揃いました。
さん、もうすぐまとめ終わるので、
完成したらお渡ししますねー!
作業をしていたら、取材続きだった
さんが赤字を持ってきてくれました。
スーツ姿ですたすたと、
歩いてくる感じが、かっこいいです。![]()
「遅くなりました。こちらを」
わーー、ありがとうございます!
これで入稿(データを渡す)に向けて
すべての赤字が揃いました。
さん、もうすぐまとめ終わるので、
完成したらお渡ししますねー!
みんなの修正赤字をまとめているのですが、
ひとり、やたらと人間味を感じる赤字が‥‥。![]()
「半角スペースを 入れられたら‥‥!」
「『、』を入れたいです‥‥!」
「ここにもってきてあげたい(特徴的な矢印とともに)」
「字数、たぶん全部でプラマイ「0」に
なっているはずです‥‥」
基本的に
「よく喋る」「コラムもだいぶ文字数多い」
「親切で、あらゆるところに愛情がある」
タイプのサノくんですが、赤字もまさにそんな感じ。
性格が出ている‥‥やさしい‥‥。
書き写しながら![]()
![]()
「どこまでもやさしい性格が伝わってくる
‥‥でも、なんか、熱量が高い‥‥」
とちょっと笑ってました。
(※とはいえ、紙での赤字入れが
初めてだったというところもあったので、
一般的な赤字の入れ方もこの機会に伝授しました〜)
赤字作業に追われて
バタバタと慌ただしいなかで、
「見て、見て〜」
とたなかまさんの陽気な声が聞こえてきました。
もともと書籍をつくる編集者だった
田中まさんが「さんざんやった」という、
印刷したゲラの本をとじて見やすくする作業。
慣れた様子でクリップとノリを駆使して、
あっという間にとじていく様子を
見させられました。
忙しい手を止めてでも見てよかった。
同僚の過去を垣間見る瞬間というのは、いいものです。
赤字をまとめながら突然、![]()
「ええー、なにこれ!
謎のページがあるんです‥‥」
とのこと。
「
さんの赤字はあるのに、
こんなページ見たことない。なにこれ?
なんで?
永田さん、何のチェックをしたの?」
なんだなんだ、怪奇現象?
本づくりのオバケでも出たのでしょうか。
ひとしきり悩んでいたあとで‥‥![]()
「あ‥‥ちがう、これ、書き下ろしだ!」
そうそう、今回書き下ろしがあって、
それだけ別進行だったので、
すっかり忘れていたのでした。
かいけーつ! よかった!
さて、今日はみんなから戻ってきた
「赤字」というもののまとめをしています。
本をつくるときなどは、
基本的に、ページデザインされた出力(ゲラ)に
赤いペンで修正要素を書き込み、
漏れがないようにふせんを立て、
デザイナーさんにわたすのが恒例。
このとき、小さい修正を何度もにわけて渡すと
デザイナーさんが大変なので、
「ここにぜんぶ修正箇所がまとまってますよー」
という感じでまとめる作業が必須なのですが、
それを一気にやってやろう!という日。
「人生初の赤字入れです〜」
「わたしこの作業好きなんですよ」
とふたり。
今日中にデザイナーの
に
渡さなきゃいけないので、頑張らないと。
漏れないよう気をつけつつ、
最大限いそいで進めるぞーー!
編集部の巨匠と次期巨匠に、
束見本を見てもらいました。
「束見本は、いいんだよなぁ」
としみじみする巨匠。
それにうなずく、次期。
わかります。
束見本って、夢がありますよね。
何も書いてないのに、
そこに夢がつまっている。
おもに印刷まわりを担当してます、ハサダです。
ようやく束見本ができましたー!
束見本とは、
本番と同じ紙とページ数で一冊にまとめてもらい、
本の厚みや重さを確認するためのもの。
紙好きの私としては、
これが届くととっても嬉しくなります。
いくつもある紙から試行錯誤して、
今回は手触り感のあるコミック誌系の紙で、
週刊マンガっぽく手軽に読める感じを出しました。
中の紙を変えて、遊びも入れて。
200ページを越えるので、
持ったときの重さにも嬉しくなります。
この週末はデザインされたページを
みんなにチェックしてもらう、という
お願いをしていました。
こちらの締切は、明日(火)の14時まで。
ということで、
早く仕上げた![]()
から、
まとめ役担当の
が
うやうやしく受け取ります。
まさに「拝受」という感じ。
「原稿拝受」!
さぁ、本の完成にまた一歩に近づいたぞー。
ほかのみんなもお待ちしてまーす。
突然ですが、みなさん、フォントは好きですか?
ぼくはとても好きです。
どのくらい好きかというと、ほぼ日で前に
「ヒラギノ」という書体を作ったチームの
鳥海修さんのお話を記事にしたとき
めちゃくちゃ興奮した‥‥みたいなことはさておき。
今回の「ほぼ日3分コラムの本」、
ちょっとだけマニアックなことを言いますと、
じつは本のフォントについても
デザイナーの
があれこれ考えてくれて、
なんと9人、全員違う書体を使っています。
画像がその書体。
しかも、詳しい人だと「おっ」とわかると思うのですが、
どれも「漢字はこの書体、かなはこの書体、英数字はこれ‥‥」
みたいなものを組み合わせた、合成フォント。
それぞれのキャラクターをイメージして
「この人のコラムはこれかな?」
みたいに
が組んでくれたもの。
明朝体の人もいれば、ゴシックの人も、
丸ゴシックの人も。
よーく見ると![]()
![]()
のベテラン勢がみんなゴシック系で、![]()
![]()
![]()
といった
若め(?)のみんなが明朝なのも、なんだかおもしろい。
で、けっこうみんな
「たしかにそういう感じ!」という
書体になっているのです。さすが。
スガノさんなんて、まさにこのイメージだし。
(自分に当ててもらった文字、だいぶ癖があるなあ‥‥
実は「と」とかすごい形。癖の強さを読まれている!)
あとで、こまかい
「こういうフォントの組み合わせです」
という詳細を
ヒロセさんが送ってくれたのですが、
そんなのもまた嬉しかったです。
文学フリマに出しているみなさん、
「自分が本をつくるなら、どんな書体が合うんだろう?
明朝体? ゴシック体?」
なんてのをそれぞれに考えて作ってるんですよね。
いやあ、本作り、おもしろいですね。
今回こんな9タイプの合成フォントが
入り乱れる(!)ような本になる予定です。
とはいえ、編集部の9人、
真面目な話ばかりしているわけでもなく、
「脱線」もだいぶやりつつです。
「せっかくだからグッズも売りたいね!」
(文学フリマは本と一緒に、
グッズを売ってるブースがわりとあります)
みたいな話もあるのですが、
そういう相談をしようとするたびに
・「読みイヌ」というキャラクター
(編集部=読みものチームだから)を作って
そのイヌになんでもやらせよう。
見た目は? 口ぐせは? 性格は?
・
のアクリルスタンド
(アイドルみたいな)がほしい。
「いやいや売れのこりますよ」
「それはそれでおもしろい。ワハハハハ」
・そもそも本のかたちにするのをやめ、
全コラムにつながるQRコードばっかりの
冊子にして、それを売るとか!
(いやいやいや)
みたいな激しい案が盛り上がりすぎて、
進行役としては
「あの‥‥もうちょっと‥‥具体的に進む話に、
時間を‥‥」
となってたりします。
いやはや、これぞ読みものチームというべきか。
ほんとにみんな思いがけない方向に、話を広げるのが得意。