ほぼ日刊イトイ新聞

だれかくるかな。

田んぼのほうから来るのは、
お姉さんです。
クルマで来るのは、
イワタさんです。
犬は遊んでもらえるので、
たのしみにしてます。
〈『ブイヨンの思い出(未刊)』より〉
2018/07/20 19:30
darling

いぬとかみなり。

思えば、ブイヨンは、
特に苦手というものがなかった。
一般的に犬が怖れる雷も、
それほどではなかった。
ところで、まだブイヨンシリーズを
続けてていいでしょうかね?
2018/07/20 01:58
darling

あかるくしました。

暗闇のなかでさんまを焼いてるのは、
あまりにも怪しいということで、
おかあさんが、電気をつけました。
犬も、縁側に出してもらいました。
だれもさんまの味は憶えてないらしい。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/07/18 01:47
darling

これは、参考写真。

前からの続きで、
このあとに続く。
2018/07/18 01:46
darling

ややこしいしちゅえーしょん。

おとうさんがバーベキューの炭で
さんまを焼こうとしたんだけれど、
おかあさんはそれには興味がなくて、
ひとりで暗い庭に出てさんまを焼いた。
それを、犬が見に来たというところ。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/07/16 23:19
darling

15さいになったはずのひに。

夏の休みが近づくと、
毎年、あのすてきな退屈を、
たのしみにしていたわけです。
もちろん、今年だってね。
でも、ちょっとだけ足りないものがある。
重さにして8キロくらい、欠けてる。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/07/15 23:23
darling

おちつきました。

連続写真でお送りしましたが、
これで一件落着ということです。
じぶんにとって最高にらくな姿勢に、
しっかり落ち着いたわけです。
おとうさんも、それほどは
苦しくなかったわけです。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/07/15 01:05
darling

のってるよ。

昨日のつづきみたいなものです。
堂々とした犬をごらんください。
いわゆる「わるびれない」態度ね。
明日も、このつづきをお届けします。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/07/14 04:06
darling

のってるかーい。

ええ、もちろん、のってます。
なんつーか、なぜなのか、
のってますのってます。
どうして、こうなったんだろう。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/07/13 01:06
darling

ほんにんでんせつ。

おとうさんは、同じ本を
たくさん買うことがありました。
これは『本人伝説』という本です。
元気のない人に贈るのだそうです。
いまはすべて配り終えています。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/07/12 01:48
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

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