 |
あのね、山下さん。
|
 |
はい? |
 |
おべんとついてますよ。 |
 |
へ? おべんと? ‥‥あ、ほんとだ。
(ほっぺたについてるごはんつぶをつまむ)
ぼく、ずっとこれ、つけてました? |
 |
ええ。
|
 |
さっきからずいぶんふたりで話してたけど、 そのあいだずっと? |
 |
そのあいだずっと。 |
 |
なぜもっと早く言ってくれないの。 |
 |
おもしろいなぁ、と思って。
とくにまじめな話をしてるときが可笑しかった。
ごはん粒くっつけて。 |
 |
‥‥‥‥。 |
 |
それも見飽きたので、いま教えました。 |
 |
はやく言ってくださいよ‥‥(食べる)。 |
 |
食べるんだ(笑)。 |
 |
(食べながら)食べますよ、もったいない。
‥‥ん? おお! |
 |
どうしたの。 |
 |
この、「つぶ感」!
たったひとつぶ食べただけなのに、
こんなに、むっちりとおいしいなんて!
さすがは今回の豪華賞品、
「BALMUDA The Gohan」で炊いたご飯だなぁ! |
 |
 |
ちょ、ちょーっと待って! |
 |
なに、どうしたの。 |
 |
いまの導入は、いかがなものだろう。 |
 |
導入? |
 |
あのね‥‥仮にもですよ、
第10回目という記念すべき今回の
「オンリーでロンリー!」の、
すばらしい賞品を紹介するきっかけが、
「山下さんの顔についてた米」
っていうのは、これ、かなり残念じゃないか? |
 |
なんでよ?!
ほんとのことでしょうが。
この炊飯器、うちにあるやつだもん。
今朝、たまごかけごはん食べたんだもん! |
 |
「食べたんだもん」って‥‥。 |
 |
ほんとのことを言っただけじゃないですか! |
 |
あー、もうわかりました。
ペーソス過剰な導入ですが、
よしとしましょう。
山下さんちにこれがあるのは本当だし。
おべんとくっつけてたのも事実だし。 |
 |
そうです。 |
 |
「生活のたのしみ展」の撤収で
みんなが大忙しで荷物をはこんでいるとき、
ポケットからこっそり
博多銘菓「通りもん」をとりだして
モソモソと食べていたのも事実だし。 |
 |
そ、それはいま関係がないでしょう! |
 |
その現場をたまたま
糸井さんに見つけられたのも実話だし。 |
 |
‥‥は、話を戻そう!
「BALMUDA The Gohan」がもらえるゲーム!
それはぁ? オンリーでぇ‥‥ |
 |
「通りもん」の隠れ食いが見つかり
あわてて働いているふりをしようとして
軽い段ボールをいちまい横に抱えてはみたものの、
まったく役に立たない作業であるだけでなく、
その姿はあたかも
ニセもののサーファーのようだった、
というのも事実。 |
 |
いいから! 事実の話はもういいから! |
 |
ええ、やめましょう。
山下さんのどうでもいい実話をだらだらと
話している場合じゃない。
お伝えするべきたいせつなことがあるんです。
それは‥‥ |
 |
それは? |
 |
ことしの「オンリーでロンリー!」の賞品も
前回と同じ「BALMUDA The Gohan」であることは
すでに述べましたが‥‥ |
 |
述べましたが? |
 |
なんとその豪華賞品を、
「バルミューダ」さんが
ご提供くださったのです! |
 |
ええー?!
それは‥‥炊飯器を、ただで? |
 |
そうです。
「これこれこういうゲームの賞品にしたいので
買わせてください」と連絡をしたら、
「ご提供いたします」と。 |
 |
はあーーー、ありがたい。 |
 |
ねえ。 |
 |
「バルミューダ」さん、ありがとうございます! |
 |
ありがとうございます! |
 |
今年の賞品を何にするかいろいろ考えて、
やっぱり去年と同じこれでしょう、
ということになったんですよね。
なにしろ去年は
「おいしさ」で盛り上がりましたから。 |
 |
去年のおいしさが忘れられません。 |
 |
そう、ぼくらもおいしかった(笑)。
つまりその、
「これが賞品だから」ということにかこつけて
ライブ配信しながらぼくらも食べたわけです。 |
 |
申し訳ないと思いながら、炊きたてをね。
納豆とかをおかずにして。 |
 |
 |
永田さんが、黙っちゃうんですよ。
ライブ配信中にも関わらず、
食べるほうに夢中になっちゃって。 |
 |
黙ったのは、ぼくだけじゃなかったでしょう。 |
 |
みんなそうだったけど、
永田さんがいちばん夢中だった。
一切しゃべらなくなったでしょう。 |
 |
‥‥そうかもしれない。 |
 |
だからさ、おなかが空っぽすぎたんだよ。
そんなふうにならないためには、
常にポケットに甘いものを入れておくといいんです。 |
 |
‥‥だめだよ、
「通りもん」事件を正当化しようとしたら。 |
 |
‥‥と、とにかく!
そこまでみんなを夢中にさせた、
「BALMUDA The Gohan」が今回の賞品です! |
 |
おいしいごはんが炊けますよぉー。 |
 |
 |
炊飯器を「バルミューダ」さんから
ご提供いただいたので、
ぼくらからは
新潟県は上越市のおいしいお米も
いっしょにプレゼントしましょうよ! |
 |
いいですねー、5キロさしあげましょう!
さらにさらに、
気仙沼から「ごはんに合うおかず」も
いくつか取り寄せておつけしますよ。 |
 |
たとえばそれは、斉吉商店の「金のさんま」! |
 |
 |
うわ‥‥ごはんにタレがしみこんで‥‥。 |
 |
炊飯器、お米、おかず、
これらをセットで贈ります! |
 |
そんなすばらしい賞品が当たる、ゲームの名は?
オンリーでぇ? |
 |
ロンリーーーー! |
 |
もいっちょ、オンリーでぇ? |
 |
ローンリーーーー!! |
 |
サヨナラ2017年スペシャル!!! |
 |
なんと10回目ーーーーーー!!!(拍手) |
 |
10回目。
やりもやったりです。 |
 |
うん。
でも、すごく久々な気もするよ。 |
 |
それはあれです、
「気まぐれラジお」が終わったから。 |
 |
そっか、そうだね。
月に一度やってた「ラジオ形式」の
コンテンツがこの1年無かったから。 |
 |
久々に思えるわけです。 |
 |
毎月いっかい、だらだらと話してましたものねぇ。 |
 |
「オンリーでロンリー!」は
最後の結果をラジオ形式で配信するから、
久しぶりにだらだらやれますね。 |
 |
ね。 |
 |
ところで、
先ほどからあたりまえのように繰り返している
「オンリーでロンリー!」というゲームについて、
このあたりでくわしく
お伝えしたほうがいいのではないでしょうか。 |
 |
ええ、はじめてのかたもいらっしゃるでしょうし。 |
 |
ルールを下にまとめました。
よーく、お読みください。 |
 |


参加者は、1〜9999の中から、
数字をひとつだけ、選びます。

もっとも小さい数字を選んだ人が勝者です。
じゃあ、「1」を選べば勝ちじゃないかって?
それじゃ遊びになりません。
つぎのルールをお読みください。

ほかの人が、その数字を選んでいたら、アウトです。
つまり、「その数字を選んだのがたったひとりだけ」
という条件のもとで、
もっとも小さい数字を選んだ人が勝ちです。

応募のチャンスは、ひとり1回かぎり。
|
|
 |
|
 |
というルールでございます。
おわかりいただけました? |
 |
まいとし同じことを申し上げますが、
一度やってみるのがいちばん早いんです。
「なるほど、そういうゲームね」と、
すぐにわかります。 |
 |
ならば、
やってみましょう、「予行演習」! |
 |
はい。
本番の前に、試しに1回やってみましょう。 |
 |
「予行演習」で、
チャンピオンになったときの賞品は? |
 |
なにもありません(きっぱり)。 |
 |
そう、賞品はなにもない。
なぜならこれは「演習」だから。 |
 |
体験によってルールを把握するのが、
「予行演習」の目的なのです。 |
 |
予行演習の結果を発表して、
みんながルールを理解したら、
すぐにそのまま本番のエントリー!
という流れです。
これを一気にやっていただきます。 |
 |
具体的に、いつ、何をすればいいのか。
スケジュールを下にまとめました。
ご確認ください。 |
| |
| <本番エントリーまでの流れ> |
 |
12月11日(今日)
予行演習に、エントリー。
※締切は翌12日の午前10時
12月12日(明日)
予行演習の結果発表。
12月12日(明日)
予行演習の結果発表と同時に
本番エントリー開始!
12月14日(木曜日)
お昼の3時にエントリー締切。
12月14日(木曜日)
夜7時から、ゆるゆる雑談しながら結果発表。
|
|
 |
|
 |
ことしは、木曜日ですね。 |
 |
はい、平日の夜です。
どうなんでしょう?
週末の本番よりも、参加者は減るのでしょうか? |
 |
だとすれば、
参加者にとってはチャンスですね。 |
 |
そういうことです。
‥‥が、「平日だからチャンス」
と考える人たちが、いっぱいくるかもしれない。 |
 |
うーーむ、奥深い。 |
 |
ご参考までに、
歴代の「オンリーでロンリーな数字」を
お見せしましょう。 |
 |
「たったひとりが選んだ、
誰とも重ならない、いちばんちいさな数字」。
過去9回で、
チャンピオンになった数字はこんな具合です。 |
| |
| <過去9回のオンリーでロンリーな数字> |
 |
第1回 348
第2回 160
第3回 339
第4回 363
第5回 390
|
第6回 407
第7回 446
第8回 547
第9回 180 |
|
 |
|
 |
第9回までは
数字が大きくなっていく傾向があったのに、
前回はストンと「180」で決まりました。 |
 |
エントリー者がひしめきあう100番台で、
ぽつんと、「ひとりだけ」の数字が出てきた。 |
 |
おどろきましたねー。 |
 |
しびれました。 |
 |
という、このおしゃべりそのものも、
みなさんの心理に影響を与えています。 |
 |
ほんと、優勝の可能性がない数字は、
ひとつもないわけで。 |
 |
有名な事件としては、
第2回の予行演習で、
なんと、「6」が勝ちました。 |
 |
予行演習とはいえ、すごいことでした。 |
 |
さあ、じゃあ、もう、
「予行演習」にエントリーしてみましょう。 |
 |
はじめてのかたはもちろん、
ベテランのあなたも、
ぜひ「予行演習」に参加しましょう。
参加者が多いほうが、本番の参考になりますよ。 |
 |
あなたの思う、小さくて重ならない数字は‥‥ |
 |
どの数字‥‥? |
 |
オンリーでぇ? |
 |
ロンリーーーー!!! |
 |
予行演習バージョン! |
 |
その結果と本番エントリーは、あしたっ!! |