くだらないプチゲーム（いい意味）がたくさん楽しめる
『メイドインワリオ』シリーズ。
その最新作である『メイドイン俺』は
これまでの作品とはちょっと違ってました。
なんと自分でプチゲームが作れるんです。
あのくだらなくて、どうしようもなくて、
バカバカしいプチゲーム（すべていい意味）が
自分の手で作れるんです。
しかも作ったプチゲームのコンテストまであるとか。
「作れるんだから作ってみましょうか」
というわけで乗組員でプチゲームを作ってみました。

『メイドイン俺』についてくわしいことはこちら。

	前回、悩みに悩んだ 弁当をタッチする回数は 白米を８回、おかずを９回の合計17回で すべて食べきれるという調整に落ち着きました。
	いろいろとやった結果がこれだったね。
	成功するときもあれば失敗するときもあるという 不思議なバランスになりました。
	不思議じゃないです。
	は？
	「絶妙」です。
	そうだったそうだった。 成功するときもあれば失敗するときもあるという 「絶妙」なバランスになりました。
	音楽もニンテンドーDSにおまかせで 作曲してもらったし‥‥ これ、完成なんじゃない？
	いや、まだ最後の関門が残ってます。
	関門？
	誰かにテストプレイをしてもらいたい！
	あ、そうか。 このゲーム、俺らしか遊んでないもんね。
	何も知らない人にプレイしてもらって 率直な意見を聞こうじゃないか！
	じゃあ、そのへんにいる乗組員を つかまえてくるよ。 （数分後） つかまえてきたよ。
	何？　何？　何？
	これはこれは、 弊社経理部ヤマネさんではございませんか。
	何？　何？　何すればいいの？
	俺たちが作ったゲームを遊んでほしいんですよ。
	ゲーム？　 ゲームで遊べばいいの？ まかせてくださいよ。
	じゃあこれを。 何も聞かずに遊んでみて。
	え？　何？　「はやべんせよ？」 どうしたらいいの？ あ、あー、あー、終わった。 あ、でも、また始まった。 あ、これ食べるのね。 ‥‥あれ？　うまくいかないな。 もうちょっとなんだけど、 あ、惜しい！　ご飯残った！
	ご飯残った（笑）。 いいリアクションだなぁ。
	今度は‥‥あ、ほら！ できた、できましたよ！ 全部食べられました！
	おぉ！　成功してる。
	じゃあここらで感想を。 では、遊んでみてどうでした？
	うん、おもしろかったですよ。 これ、トリイさんと針生さんが作ったの？
	そう。
	あ、そうなんだ。 いや、よくできてますよ。
	お世辞抜きで？
	もちろん。
	よし！　いける。
	コンテストに応募しよう！

	（ニンテンドーWi-Fiコネクション接続中） じゃあ、応募しますよー。
	はいー。
	‥‥応募完了です！
	よっしゃー！ あとは発表を待つだけだ！ 発表は？
	えーっと、半月後だね。
	あー、早く半月たたないかなぁ。 とりあえずは‥‥
	お疲れ様でしたー！！
（時は流れて、半月後の７月15日）
	さぁ、いよいよ、本日、 第４回の結果が発表となります。 トリイさん、どうですかいまのお気持ちは。
	いやね、マジで緊張してる。
	では、その緊張しているトリイの表情をどうぞ。
	いや、もう演技でもなんでもなく ふつうに緊張しているだけです。
	じゃあ、『メイドイン俺』をスタートさせて ニンテンドーWi-Fiコネクションに 接続してください。
	‥‥はい。 （トリイ、操作中。 　こころなしかタッチペンの操作がおぼつかない） 接続しました。
	では、コンテストの結果発表のページを‥‥ 開いてください！
	‥‥開きました。 コンテスト入賞作品は全部で48作品あります。
	ではそれを順に見ていきましょう。
	‥‥。
	‥‥。
	‥‥。
	‥‥。
	‥‥。
	‥‥。
	‥‥ない。
	そっか‥‥。
	ダメだったか‥‥。 ‥‥ダメだったのかー！！！
	まぁ、残念だけど、これが事実。
	そうだね‥‥。
	けっこうよくできてたと思うんだけどなぁ！
	悔しいから、最後に動画で見せちゃおうか。
	見せよう見せよう。
	コレが俺たちが作ったゲーム『はやべん』です！
後日談 このあと、調べてみたら 第１回コンテストのお題が「学校」で 「早弁」をテーマにした作品が なんと２本も入選していました‥‥。 まったくもって俺たちのリサーチ不足。 そりゃ入選するわけないに決まってます。 なにはともあれ、 第４回コンテストに入選されたみなさん おめでとうございます。 「けっこうよくできてたと思うんだけどなぁ！」
（終わり）
2009-07-21-TUE