ファミコンミニ続報！

はいは〜い！　みなさん、ちゅ〜も〜く！

ゲームボーイアドバンスSP"ファミコンカラー"と、
『ファミコンミニ』ソフトがセットでもらえる
「『ファミコンミニ』10番勝負！」の
当選者の発表ですよ〜！

もっとファミコンミニについて知りたい人はこちら！
※『ファミコンミニ』公式ホームページ(任天堂)
http://www.nintendo.co.jp/n08/fmk/index.html

さ〜て、本日お送りするのは、
"ボンバーマン・
オリジナル爆発音表現コンテスト！"。

はたしていったい、
どんな作品が選ばれるんでしょうか？

当部門に応募してくださった人は、
はやる気持ちを押さえながら……
そして、応募しなかった人も、
審査員になったつもりで、
各応募作品を楽しみながら読んでくださいね〜。

というわけで、
まずは、『ほぼ日』が出題した
"ボンバーマン・オリジナル爆発音表現コンテスト！"の
ルールのおさらいから！

応募数　555通

『ボンバーマン』といえば爆弾！
爆弾といえば爆発！

そんなわけで、
"ボンバーマン・
オリジナル爆発音表現コンテスト！"は、

"○○が爆発すると、
こんな音が出る"

という形式で、
みなさまからオリジナルの爆発音を募集しました。

全応募作品のなかで、
オリジナリティーと、
インパクトのある爆発音を表現してくださったかたが
当選となります！

『ボンバーマン』


敵のモンスターを倒し、ブロックに隠された出口へと向かうアクションゲーム。爆発は爽快だけれど巻き込まれないよう注意が必要。現在でも人気、『ボンバーマン』シリーズの１作目。 (C)1985 HUDSON SOFT and (C)MOMO　(C)2004 Nintendo

ではでは、さっそく審査員のご紹介です！

審査員はこのかた！
ファミコンブーム火付け役の第一人者、
16連射の高橋名人こと、
ハドソンの高橋利幸さんです！

おおおおおおおっ〜！

株式会社ハドソン
コンシューマー事業本部
営業宣伝部
マネージャー
高橋利幸さん

「無敵の１秒間16連射」をはじめ、
数々の伝説的な逸話を持つ、
'80年代のファミコンブームを
体験した人にとっては
まさにカリスマ的存在である高橋さん。

イベントやテレビ番組はもちろん、
映画、マンガなどにも登場し、
もちろん現在でも
さまざまなメディアで大活躍している、
すご〜いかたなんですよ〜。

それではいよいよ審査に入らせて頂きますよ〜！

応募作品を真剣に、
そしてときには
ニヤニヤと笑みを浮かべながら読みふける
高橋さん。

みなさんも
どんな作品が集まったのか気になりますよね？

ではでは、そのご要望にお答えして、
ほんの一部ですが、
応募総数555通のなかでも
とくに『味のある』作品を
いくつかご紹介させていただきますね。

みなさんも、審査員になったつもりで
真剣に、そしてときにはニヤニヤと笑いながら
読んでみてください！

"オリジナル爆発音表現コンテスト！"
こんな作品が集まりました！
(クリックするとウィンドウが開きます)

いかがでしたか？
"ボンバーマン・
オリジナル爆発音表現コンテスト！"に
応募された作品のほんの一部ですが、
どの作品が選ばれてもおかしくないくらいの
力作揃いなのはわかっていただけましたか？

いやはや、これだけ力作揃いだと、
審査員も選ぶのが大変です。

それぞれの作品に対し、

『"芸術が爆発するとキョショー(巨匠)"、
　おもしろいけど、
　もうひとひねりあるとよかったかな〜』

『"おっぱいが爆発すると、ボイーン"、
　これ９歳の作品ってのが惹かれるなあ(笑)』

などと、コメントしながら審査する高橋さん。

笑い混じりの和んだ雰囲気のなか、
第一次審査として
高橋さんに選んだいただいた
ノミネート３作品はこちらになります！

通天閣が爆発すると、
アホかっ！
という音が出る。

大阪府　エカさん　17歳　の作品

きゅうりが爆発すると、
「カッパーフィールド！」
という音がでる。

愛知県　Ultra.Junさん　14歳　の作品

アタリ社が爆発すると、
「ポン!」
という音が出る。

新潟県　Floさん　24歳　の作品

うむむむむ、
いずれの作品も、『なるほど〜』と唸りながらも
ニヤリとしてしまうモノが残りました。

さてさて、
この３作品から最終的に
ひとつを選んでいただくことになります。

高橋さん、心の準備は？

『もうここまでくると直感ですよね〜』

と、選んだ優勝作品はこちらです！

"オリジナル爆発音表現コンテスト！"だけに
優勝者発表のドラムロールも
インパクトのある音でいきますよ〜！

オッオッオッオッオッオッオッオッ……オギャア！

生まれた！　生まれました！
優勝はこの作品でっす！

"ボンバーマン・
オリジナル爆発音表現コンテスト！"
最優秀賞は……

アタリ社が爆発すると、
「ポン!」
という音が出る。

新潟県　Floさん　24歳　の作品

『いや〜、この作品は上手いですよね〜
　テレビゲーム(文化)の始まりといったら
　日本ではやっぱりファミコンが一番最初ですよね。
　また、この作品のネタもとになった、
　アタリ社の『ポン』も商業ベースでは
　世界で一番最初のテレビゲームなるんですよね。
　それぞれのテレビゲームのルーツというものを
　上手くくっつけているような内容が気に入りました』

と高橋さん。

ちなみにアタリ社というのは、
アメリカのコンピュータメーカーでして、
そのアタリ社が世界で一番最初に(商業ベースとして)、
発売したテレビゲームが、
『ポン(PONG)』(1972年)なんです。

▲アタリ社の『ポン』。(C)ATARI

ダイヤルをひねって、
画面上のラケットを操作し、
ボールを打ち合う
テニスのような対戦型ゲームなんですよ。

優勝したFloさん！
おめでとうございました〜！

そして残念ながらも
最終審査で落ちてしまった
２作品の応募者のかたがたにも朗報です！

ハドソンさんのご厚意により、
急きょ、ハドソン特別賞として
下記の賞品が贈られることになりました！

ハドソンさん、ありがとうございます〜！

で、その賞品はこちらになります！

ハドソン特別賞の賞品
高橋名人のサイン入り
ゲームキューブ用
『ハドソンセレクション Vol.４　高橋名人の冒険島』

▲ファミコン版の『高橋名人の冒険島』を、
ゲームキューブ版として
リメイクしたアクションゲーム。
グラフィックが3Dになり新要素も追加されています。
パッケージには
高橋名人のサインをいれていただきました！

そして高橋さんに、
ハドソン特別賞の作品に対する
コメントも頂いてきましたよ。

"ボンバーマン・
オリジナル爆発音表現コンテスト！"
ハドソン特別賞（その１）

通天閣が爆発すると、
アホかっ！
という音が出る。

大阪府　エカさん　17歳　の作品

『私も２〜３年前に大阪にいたものですから、
　こういうネタが気にかかっちゃうんですよね。
　この関西ノリが気に入りました。
　もし私がずっと東京にしかいなかったら、
　もしかして落選だったかもしれません(笑)』

"ボンバーマン・
オリジナル爆発音表現コンテスト！"
ハドソン特別賞（その２）

きゅうりが爆発すると、
「カッパーフィールド！」
という音がでる。

愛知県　Ultra.Junさん　14歳　の作品

『"きゅうりが爆発すると
　カッパーという音が出る"だけでも
　おもしろいと思うのですが、
　わざわざ"デビッド・カッパーフィールド"という
　マジシャンの名前を
　もってきたとこがいいですよね。
　マジック(手品)のごとく、
　きゅうりが爆発して消えてしまった、
　なんてカンジがいいです！』

とのことでした〜！

で、最後に高橋さんから
『ファミコンミニ』の『ボンバーマン』についての
メッセージを頂いてきましたよ！

『この『ファミコンミニ』の『ボンバーマン』は、
　家庭用ゲーム機の
　『ボンバーマン』シリーズ初となる
　作品です。

　ちなみにパソコン版でも
　発売していたのですが、
　『ボンバーマン』ではなく、
　『爆弾男』ってタイトルだったんですよね(笑)。

　ファミコン版『ボンバーマン』も、
　『爆弾男』というタイトルで
　発売する予定だったのですが
　当時、都内某所に
　ロケット弾が撃ち込まれるという
　事件がありまして、
　そこで『爆弾男』では
　ちょっとマズイだろうということで、
　『ボンバーマン』という名前になったんです。

　そんなこぼれ話もある作品です。

　現在の『ボンバーマン』のように、
　対戦プレイの要素は入っていないのですが、
　ひとりでコツコツと50ステージを
　クリアーしていくという、
　とてもシンプルでやり込みがいのある
　内容になっています。

　誰でも楽しめるゲームですので、
　ぜひみなさん
　体験していただければと思います』

とのことでした。

高橋さん、本当にありがとうございました！

というわけで、
当選したみなさん、
おめでとうございます〜。

さらなる部門の
当選者の発表は、
随時、審査および抽選が終了次第、
順番に『秘密基地』でお伝えしていきます！

ぜひ、楽しみにしていてくださいね〜！

ではまた！

＊当選者のみなさまへの賞品発送は、
　すべての発表が終了してからを予定しています。
　どうぞ楽しみにお待ちくださいね！

2004-04-14-WED