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
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これから見る人に差し障りのない程度に 「朧の森に棲む鬼」が どんな内容かっていうのを 説明してみましょうかねー。 ピカレスクロマン。主人公は、悪いやつ。 これは言ってもいいよね。 |
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一同 |
うん。 |
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その主人公「ライ」が市川染五郎さん。 ![]() 市川染五郎さん |
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ライの成り上がり物語。 時代は特定されていないけど、 群雄割拠の時代よね、たぶん。 |
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戦の世。 2つの国が敵対している。 山の民・オーエ国と、 都・エイアン国。 |
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エイアン国は近代風です。 文明がありそうなんですよ。 |
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色町があり歓楽街があり、 盗人や悪人たちもいる、 いわゆる都がある。 で、オーエ国は山の民で ゆたかな資源がある。 このふたつの国が対立しているんです。 |
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山には金塊があるんですよね。 で、都は都で栄えていて、 田山涼成さん演じる「イチノオオキミ」と その妻「シキブ」が治めている。 「シキブ」は劇団☆新感線の看板女優、 高田聖子さんが演じています。
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この二人のシーンが僕はとても好きで。 |
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で、オオキミの下に、
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私、あのツナさんがすごい好きです! |
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ツナさん、いい! |
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秋山菜津子さん、 すばらしい女優さんですよね。 その「ツナ」は、検非違使の長なんです。 彼女には戦に行った夫がいて、 それが四天王の一、ヤスマサ将軍。 都に残っているあと二人は、 粟根まことさん演じる「ウラベ」と 小須田康人さん演じる「サダミツ」。
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オーエ国の女首長が、
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かっこよかったよねー。
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そして「ライ」は、 森に棲む魔物たちと契約を交わして、 みずからの命を担保にして 二つの国の間で、のし上がっていくのね。 |
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うんうんうん、いいねえ。 |
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そして劇団☆新感線の看板役者、 古田新太さんはエイアン国の歓楽街、 ラジョウを根城にしている悪党で、 「マダレ」という重要な役ですねー。 しかも古田さん、二枚目の役でしょう、 役どころとして。 ![]() 古田新太さん |
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うん、二枚目です。 カッコよかったです。 劇団☆新感線からは、 高田聖子さんと、あと‥‥ |
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「ウラベ」役の粟根まことさんって、メガネの。 |
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ああ、メガネの人(笑)。 |
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劇団☆新感線の舞台では |
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あ、そうなんだ! |
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で、「サダミツ」役の小須田康人さんが |
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それから、端にいる女官をやるような女の子たちも とてもよかったですよね。 劇団☆新感線の子たちなのかな、 ちょっとわからないけど、 名もない役の子たちが、 全員とても上手で。踊りや歌や。 |
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酒場(ラジョウ)のシーンとか ステキでしたねぇー! 歌と踊りで色っぽくて。 もうあれ見た瞬間に、 「ああ、今日来てよかった!」。 |
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一同 | (笑) |
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染さまじゃないの? |
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いえいえ、もう、お芝居って、 「これだけで来た甲斐が!」っていうことの 積み上げなんですよね、自分の中で。 |
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ポイント制? |
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仮装大賞みたいに(笑)。 |
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あらすじと関係なくなってきたので、このへんで。 |
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