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では、すみませーん、 電気をつけてくださーい。 |
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以上でしょうか。 |
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はい。 高知しょうがシロップをめぐる取材の 報告は以上になります。 |
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報告を受けて、思ったことは‥‥。 |
一同 | はい。 |
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みなさん、 ずいぶんたのしかったんじゃないかと。 |
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はい(笑)。 |
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たのしかったです!(笑) |
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いやなことは、なにひとつなかったです。 |
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そうですか。 それは、あれですね‥‥いいことだと思います。 |
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シロップとひとつにしても つくりかたにあれだけ違いがあったことは、 とても「しょうがのお勉強」になりました。 |
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それぞれに、いいですよね。 |
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はい。 先ほどからずっと、高知で買い込んできた いろいろなしょうがシロップを飲んでいるんですが みんな個性があっておもしろいです。 |
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ずっと飲んでるので、 すでにもう、ぽっかぽで(笑)。 |
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まずは「吉平のあわせしょうが」ですけど。 |
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はい。 |
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水を加えないで煮るというのは、 あれは迫力がありましたねぇ。 |
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今回のなかでいちばん濃いシロップです。 |
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濃いけれど、味は素朴。 「しょうがの蜜をつくる」 という考えのもとにつくられていました。 |
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その意味で「吉平商店」のシロップは、 もう「できている」んですよね。 |
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そうですね、 生産のシステムも 完成している印象がありました。 |
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販売されている数もすごくて、 現在は年間約3万本が出ているそうです。 |
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ああー、それはすごい。 |
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じつはぼく、吉平さんのようにして 自分でもつくってみたいと思って、 日曜市で買った大量のしょうがを ミキサーにかけてシロップにしてみたんです。 |
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え、水を入れないで? |
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いや、ぜんぜん入れないと さすがにミキサーが回らなかったので、 ちょっとだけ入れました。 |
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吉平さんのは業務用だから。 |
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途中で1回、ミキサーのモーターが焼き切れて、 新しいミキサーを買いに行きまして、 そうしてできたのが、このシロップです。 |
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おとうさん、がんばった。 |
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がんばりました(笑)。 よろしければ、お湯でわったのを 飲んでみてください(お湯わりをつくる)。 |
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いただきましょう(飲む)。 |
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‥‥どうでしょう。 |
一同 | ‥‥‥‥。 |
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‥‥辛い。 でも、この辛さはいやじゃないね。 |
一同 | ‥‥おおー。 |
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よかったです。 でも、当然ですが、 吉平さんのようにはいかなくて。 |
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ミキサーも非力だし、 しぼりきれませんよね、成分を。 |
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はい、火加減やアクの取り方も‥‥ つまりなにもかも(笑)。 飲みくらべれば違いは歴然としてます。 |
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うん。 |
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でも、つくるのはおもしろかったです。 |
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そして、「桐島畑」さん。 |
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はい。 |
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「桐島畑のジンジャーシロップ」。 |
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こちらは様々な野菜をつくりながら、 仕事のひとつとして しょうがシロップを開発中、 といったところでしょうか。 |
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そうですね。 ご自身でも「試行錯誤の段階です」 とおっしゃっていました。 |
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開発中にしてはずいぶんおいしいですけど。 |
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素材がいいんです。 つまり、自信がないわけじゃなくて、 もっとよくしたいと考えている。 |
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はい。 2010年のうちに、 ご自分の「しょうがシロップの作業施設」を つくるつもりだとおっしゃってました。 |
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展望が明るいですね。 柴犬ちゃんもかわいいし(笑)。 |
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こうへいく〜ん(笑)。 |
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旦那様がとにかく、 農業に対して研究熱心なかたなんです。 |
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野菜の味で、 奥様のこころをつかんだ男ですから。 |
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シロップを煮たあとの、 スライスの利用法についても いろいろと考えていそうですよね。 |
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そうですね。 ほんとにいろいろと、たのしみな農家さんです。 |
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で、「ぷー・タロ」さん。 |
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「ぷー・タロ」さんの、 オリジナルジンジャーシロップ。 |
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ここのシロップも、 吉平さんのところとはまた違った意味で 完成されているんだと思います。 |
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今回の3つのシロップのなかでは、 いちばん最初に販売されたのが こちらのシロップなんです。 |
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そうなんだ、ここがいちばん先輩なんだ。 |
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はい。 |
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「ぷー・タロ」さんのは、あれですよね、 かわいいですよね。 |
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そうそう、そういう意味で、 完成していると思うんです。 あのログハウスのカフェで出すドリンクとして これはぴったりなんですよ。 |
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そうですね、 あのかわいいランチといっしょにあるのは、 やっぱりさわやかなドリンクが似合うと思います。 |
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あんなに、くったくなく、 よろこんだわけだから。 |
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一同 | (笑) |
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お母さんと娘さんが ふたりでつくっている感じも含めて、 「できている」シロップだと思います。 |
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かわいらしく安定している印象を 実際に現場でも感じました。 |
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うん‥‥。 いやー、いいよねぇ。 報告を聞いていて、うらやましかったですよ。 やっぱり、東京にいると、 ないものがいっぱいあるよね。 |
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一同 | はい。 |
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‥‥もしも、もしもの話なんですけど、 この旅で出会った高知のかたと なにかいっしょにできたら‥‥ うれしいですよね。 |
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そうだね。 高知の人と、ぼくたちと、 そして「ほぼ日」をみにきてくれるみんなが、 それぞれによろこぶことができるなら、 もちろんやりたいですよね。 ‥‥いまはまだ、宿題かな。 |
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そうですね。 |
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あたためることは、よろこばれますから。 そこだけを忘れずに、 ちょっといろいろと考えてみましょう。 |
一同 | はい。 |
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なにしろ、しょうがのケーキがさ、 ひとりの女性をだよ、 あれだけくったくなく、よろこばせたんだから。 ‥‥そうだ、 あの写真をもう1回みんなでみながら、 この「報告会」をおひらきとしましょうか。 |
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あ、あの写真ですね‥‥ええと‥‥ はい、ありました。 じゃあ、いきますよぉ‥‥ドン! |
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一同 | (笑) |
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ないねーーー、くったくが(笑)。 |
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なんか、すみません(笑)。 |
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へい、おっ疲れさまでしたー! |
一同 | お疲れさまでしたーー! |
「ぷー・タロのオリジナル ジンジャーシロップ」ご購入方法 |
![]() ・ジンジャーシロップ白砂糖360ml 630円(税込) ・ジンジャーシロップ黒砂糖360ml 1000円(税込) ・ジンジャーシロップさとうきび糖360ml 840円(税込) |
「ぷー・タロのオリジナルジンジャーシロップ」は、 |
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