
- 今日はよろしくお願いします。
七海(ななみ)ちゃん、すごく身体が大きいですね。

- はい(笑)。
でも、毛で大きく見えているだけで、
秋田犬にしては小柄なんです。
からだの半分くらいは毛なんです。

- たしかに、長毛だから大きく見えるんですね。

- まだ2歳なので、
もっと大きくなってほしいです。

- ミグノンにいたときはまだ子犬でしたよね?
※七海ちゃんは、かつて
動物愛護団体ランコントレ・ミグノンが
保護していた子犬の「耳印」です。
約2年前に、Kiyomiさんに引き取られました。

- そうですね。
まだ小さくて、ふわふわでまるかったです。

- 当時もすごくかわいくて、
ミグノンのアイドルでした。
その頃は、名前が「耳印」だったと思うんですけど。
▲ ミグノンにいた頃の七海ちゃん。
(幼名は「耳印」)

- はい、ミグノンを卒業してから
「七海」と名づけました。

- 社内のみんながドコノコで
七海ちゃんの写真を見つけて、
「もしかして耳印かな?」って盛り上がりましたよ。

- ありがとうございます(笑)。

- Kiyomiさんは、どのようなきっかけで
ドコノコをお使いいただくようになったんですか?

- もともとのきっかけは、
友森さん(ミグノン代表)に
ご紹介いただいたことですね。

- 友森さんからだったんですね。
(友森さんは、ドコノコの開発チームの一員でもあります。
いろいろなアドバイスをいただきました。)

- はい。それと、七海がミグノンを卒業してから、
友森さんへメールで定期的に、
七海の写真を送っていたんです。
「元気ですよ」と伝えるために。

- ミグノンの卒業生はみんな
友森さんに写真を送るんですよね。

-
そうなんです。
でも、写真を送るだけじゃなくて、
ドコノコにも写真を投稿すれば、
友森さんにもいっぱい見てもらえるかなと思いまして。

- ええ。

- 他にも七海がお世話になった方がたくさんいるので、
そういった方たちにも、ドコノコを通して
七海のいまの姿をお伝えできればいいなあと思って、
写真を投稿するようになりました。


- そうなんですね。
ちなみに、撮影にはどんなカメラを使っているんですか?

- iPhoneで撮ってます。

- えーっ、びっくりです。
一眼レフカメラのようなものは
使っていないんですね。

- そうですね。

- 七海ちゃんと桜の木が一緒に写っている写真が
とてもきれいだったので、
本格的なカメラをお使いなのかと思ってました。
▲ 桜の木の下に座る、七海ちゃん。

- ありがとうございます。

- 他にも、七海ちゃんとお花を一緒に撮影した写真を、
たくさん投稿されていますよね。

- 七海は見た目がオオカミっぽいので、
よく、オスに間違えられてしまうんです。
だから、お花と一緒に、
女の子らしく見える写真を撮りたかったんです(笑)。

- そういう理由だったんですね。

- あと、個人的にもお花が好きなので、
よく撮っちゃいますね。

- 七海ちゃんがカメラ目線の写真も多いですよね。
カメラ目線の瞬間をとらえるのは難しいので、
どうやって撮っているんだろうって気になっていました。
▲ ばっちりカメラ目線です。

- がっかりされてしまうかもしれませんが、
じつは、おやつで七海を誘っているんです....。

- おやつをiPhoneに近づけて、
七海ちゃんをカメラ目線にしているってことですか?

- いえ、前々からアイコンタクトの練習をしているんです。
七海の名前を呼んで、きちんとわたしの目を見たら
おやつをあげる、という流れの繰り返しです。
それで、練習中、
七海がわたしを見たときにぱっと撮影したら、
自然とカメラ目線の写真になったんです。

- へえー!
▲ アイコンタクトの練習を、実際にやってくださいました。

- カメラ目線の七海もいいなあと思って、
アイコンタクトをしながら撮るようになりました。

- アイコンタクトができるわんちゃん、初めて見ました。
七海ちゃん、賢いんですね。

- うーん、でも、七海は技を披露すれば、
すぐにおやつがもらえると思っているみたいなんです。

- どういうことですか?

- お腹がすいたときは、「待て」って言っても、
自分のできるありとあらゆる技を披露するんです。
わたしがお願いしたわけじゃないのに、
お手とか伏せとか、なんでもやってくれます(笑)。

- 技のメドレーを披露してくれるんですね(笑)。
いやあ、それでも、
それだけ技を披露できるのが、すごいと思います。
(つづきます。
次回も、Kiyomiさんのインタビューです。)
次回も、Kiyomiさんのインタビューです。)
2016-06-07 TUE




