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大文字送り火ライブ中継2006。 |
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とうとうこの日がきました。 昨年の雪辱を果たす日です。 どうですか、中継システム担当の宮南さん、藏野さん。 宮南「なんかこう、武者震いしますね‥‥ぶるぶる」 藏野「気合いが入りますよね‥‥ぶるぶる」 ハリー「ええ、ほんとに‥‥ぶるぶる」 宮南「‥‥わらびもち‥‥ぷるぷる」 藏野「え？‥‥ぷるぷる」 宮南「いや、ちょっと頭に浮かんで‥‥ぷるぷるっ」 藏野「でも、いいですね、わらびもち。‥‥ぷるっぷるっ」 ハリー「いいですね、行きましょう！‥‥ぶるぷるぷるっ」 って、あかんあかん！ 今日は行ったらあかん！ 本日の夕方18時より、 ケータイ中継員のみなさんによる街のすがた、 ソフトディバイスさんの固定カメラによる、 「右大文字」の夕暮れの山のすがたを皮切りに、 送り火中継を開始いたします。 そして、うまくいったら20時からは、 すべての送り火が刻々と変わるようすと、 それを伝える中継員さんのコメントを、 一大パノラマとして、いっぺんに目にすることができる、 「五山オールスター中継」をご覧いただけます。
さらに、すべりこみでもうひとり、スペシャル中継員さんが ご参加いただけることになりました。 この方です！ ◆たまっこ さん 昨年、送り火中継の番外編として、 大文字山頂の様子をレポートさせてもらいました。 今年もまた山焼きの現場へ登ることになったので、 何か参加できることはないかと思ってメールしてみました。 実は送り火の日に山頂へ行くことができるのは、 ふもとの自治会の役員だけなのですが、 偶然知り合いに役員の方がいたおかげで、 今年も登れることになりました。 山頂からは他の山々の送り火も見えるし、 地上の携帯カメラのフラッシュが こちらに向かって大量に光るのもおもしろい眺めです。 ただ、ものすごく暑いし、 火の粉のすすだらけになりますが・・・。 おお、たまっこさん！ 昨年、中継がうまくいかなかったとき、 右大文字の山に実際に登りながら、 そのようすをレポートしてくれた方ですね！ それにしても、送り火の日に山に登れるのは、 そんなに狭き門だったんですね。 これはもう、ぜひ、山頂中継、お願いいたします！  というわけで、本日のタイムテーブルは、 こんな感じになります。
今日がお盆休みのさいごという方も、 たくさんいらっしゃると思います。 夏の名残りの空気や温度や音を、いっしょに味わいながら、 ゆったりとおたのしみくださいね。
 株式会社ソフトディバイスにご協力いただいております。 ソフトディバイスは、 「リモコンとかパソコンの画面とか、 機械やソフトウエアが人と接する表面の部分が、 どうなっていたらいいか」 を考える、インターフェイスデザインという、 新しい分野のお仕事をされているデザイン事務所です。 インターフェイスデザインについて知りたい方は、 ソフトディバイスのホームページを見てみてくださいね。 http://www.softdevice.co.jp/
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みなさん、ほぼにちわ、ハリーです。 いい感じで休んでいらっしゃいますか？ 京都の夏の伝統行事、五山の送り火、 通称「大文字さん」は、 いよいよ明日８月16日に執り行われます。 「ほぼ日」の「大文字送り火ライブ中継」は、 例年通り、18時ごろから中継を開始いたします。 点火前の山のすがたや街のようすもふくめて、 ケータイ中継員のみなさんが、 画像とテキストで、レポートしてくれる予定です。 本番を明日にひかえて、中継システムを担当してくださる、 ソフトディバイスの宮南さん、藏野さんも、 いくぶん固い表情です。 宮南「なんかこう、緊張しますね。カチンカチン」 藏野「まだ明日なのにね。カチンカチン」 ハリー「ええ、ほんとに。カチンカチン」 宮南「カチンカチン‥‥かちんうどん‥‥」 藏野「あ、あのお餅が入った？ カチカチッ」 宮南「どう？ カチッカチッ」 ハリー「いいですね、行きましょう！ カチカチカチッ」
ケータイ中継員に、たくさんのご応募をいただき、 どうもありがとうございました！ 今年は、去年よりまたぐっと増えて、 定員の16名に対して、 その３倍以上のご応募をいただきました。 なんともありがたいことです。 はずれてしまったかたは、ごめんなさい。 どうか「ほぼ日」の中継で、 送り火をたのしんでいただけると、ありがたいです。 今回は、それぞれの送り火に、なるべくどなたか、 これまでに中継員の経験のあるかたを、選んでいます。 「送り火が見えやすいポイント」や「中継のコツ」など、 先輩として、はじめてのかたに 伝授していただければと思っています。 それでは、今年のケータイ中継員さん、 16名をご紹介しましょう！ 「『妙・法』の法」担当 ◆にゃあ さん 「こ、今年も応募してきょったで！」とか言わないでー！ もう「今年もやるんでしょ？中継。楽しみ〜」と 友人数人に声をかけられる 夏の大切な行事になってしまいました。 すれ違うご近所の方々と、「暑いですね〜」と、 迫りくる蚊を払いながら待機するのまで楽しみなのです。 にゃあさんは、中継員３度目のベテランです。 よろしくお願いいたします！ ◆ナッチョ さん わたしは京都に５年在住なのですが、 じつは今まで一度も送り火を見たことがありません。 今から送り火とは何か研究します。 ナスに爪楊枝と関係があることは知っています‥‥。 ナスと爪楊枝‥‥。 研究の成果が、どう中継に生かされるか、 注目したいところです。 よろしくお願いいたします！ ◆ひで さん 今年は五山パワーを充電すべく、 早くからお休みの申請をし、16日に備えていました！ 勢いあまって、山に登ろうかとも思っていました。 全世界のみなさんに素敵な京都の夏の行事を伝えます！ 勢いあまって、山に！ 充電された五山パワーに期待しています。 よろしくお願いいたします！ ◆みや〜ん さん 勇壮な大文字も素晴らしいけど、 つき合ってた頃ダンナが下宿してた高野から見える、 のどかな妙法を伝えたい。 ぜひ、お手伝いさせてください！ あれ？ なんだよ、のろけかよ。 よろしくお願いいたします！ 「舟形」担当 ◆ぶりりん さん 一昨年は、ケータイを排水溝に落として、 中継中断の危機におちいってしまい、 昨年は、ケータイの機能をわかっておらず、 撮影した画像が天地ひっくりかえって 中継ページに反映されてたりと、 なにかとやらかしてます。 今年こそは「エレガントに」「スマートに」 中継をしたいです。 よろしくお願いします。 舟形班の経験者は、これまた３度目のぶりりんさんです。 よろしくお願いいたします！ ◆モギ さん もし私が参加出来るなら、 女子高生というまた違った視点で、 中継をしたいと思います。 ま来年から本格的に受験勉強をしなくてはならないので、 今年大きなことをひとつやり遂げたいと思ってます。 お母さまといっしょにご参加です。 女子高生というだけで、視点がちがう。 たしかにそうかも知れません。 やり遂げてくださいね。よろしくお願いいたします！ ◆ひほちゃん さん 去年の送り火の頃は、まだ京都には詳しくなく、 行ったことがある場所といえば清水寺や祇園ぐらいでした。 それがなぜか秋以降、 最低でも月に一度は京都へ行くようになり、 はては能楽ワークショップにまで通ってしまうほど、 京都の魅力にどっぷり浸かってしまうこととなりました。 京都大好き大阪人がお届けする、送り火。 ぜひ参加させてください。 ちょっと話がずれてしまいますが、 「能楽ワークショップ」って、かっこいいなあ。 よろしくお願いいたします！ ◆ジョージ さん ちょうど、京都旅行を計画していたところだったので、 渡りに舟というかなんというか‥‥。 私事で恐縮ですが、実は９月から司法試験を目指して 予備校に通うんです。 何だか勉強を始めるにあたって、自分を奮い立たせる いい契機になるような気がします。 よろしくお願い致します。 あの、この中継に参加するのって、 それほどすごいことでもないんですけどね‥‥。 ま、いいか。よろしくお願いいたします！ 「左大文字」担当 ◆ゆとらい さん 今年も応募させていただきました、ゆとらいです。 昨年の分も合わせて、 左大文字素敵ショットをお届けしたいと思います。 リベンジしますよー！ ゆとらいさんは、昨年、中継がうまくいかなかったあと、 かなり悔しがっていらっしゃいました。 左大文字班の先達として、 リベンジ、よろしくお願いいたします！ ◆さつぬー さん すごく近くに住んでいます！ なんていうか、アパートの前の道から見えているんです。 燃えていない左大文字が……。燃えてー！！ 学生生活も今年で終わりの予定なので、 今年は、京都の最後の夏かもしれません。。。 というわけで、 「とっておきの送り火」、「今年最高の送り火」、 「恋人のいない送り火」、 素敵な送り火写真を、私に撮らせて下さい！ 「恋人のいない送り火」は、余計やと思うんやけどね。 おっちゃんは。 ともかく、よろしくお願いいたします！ ◆チームＤ さん 夏休みは関東在住の友達３人で奈良京都に旅をします。 みんな忙しい建築関連の仕事をしてるので 普段は土曜日さえなかなか休みも取れない中、 貴重な夏休み。 今回の最大目的はもちろん 「大文字送り火」。 関東で長年暮らす私達が お盆に京都の伝統行事に立ち会えるなんて 素晴らしい瞬間かも、と思っています。 お忙しいなか、ありがとうございます！ 存分にたのしんでくださいね。 よろしくお願いいたします！ ◆ヒロリ さん 憧れの京都に引っ越してきて３ヶ月です。 まだ送り火を、生で見たことがありません。 どうせ見に行くなら、自分だけのものにしておいては もったいないです！ 初めて見る驚きと興奮を、世界中の人にお届けします！ よく見える場所の情報を集めて、 今度、下見に行ってこようと思います。 元気があっていいですね。 下見までしてくださるなんて、おそれいります。 よろしくお願いいたします！ 「鳥居」担当 ◆まるこ さん 元々行く予定だったので何かのご縁かと。 おみこし、一緒にかつがせてください！ あっ、まるこさん、ちがう、何かとまつがっています！ おみこしは、かつぎませんよ！ よろしくお願いいたします！ ◆Tutti さん 飛行機の予約取ってます！ えっ、もう！？ （このコメントは応募時のものなのです） すごい勢いだなあ‥‥。 よろしくお願いいたします！ ◆けろえもん さん 当日は、おそらくカップルやらなにやらで ごった返すことでしょうが、 「ワタシには使命があるんだ！」と思えば 強く生きられるような気がします。 え、ええ、そうですね。 よろしくお願いいたします！ ◆ヤマでネるおさん 夫婦で浴衣で楽しみます。 ちぇっ、いいね、ちくしょう！ よろしくお願いいたします！ なんだかたのしい中継になりそうです！ みなさん、明日をおたのしみに！
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ほぼにちわ、ハリーです。 気がついたら、もうこんな季節になっていました。 「ほぼ日」夏の恒例、「大文字送り火」中継です。 どんなものかといいますと、 毎年８月16日に行われる、 京都の伝統行事「五山の送り火」のようすを、 １分に１回くらい更新される画像で、 のんびりライブ中継いたします。 今回、この中継には、はっきりと目的があります。 いや、いつもないわけじゃないのですが、 今年は例年以上に、成し遂げるべき 確固たる目標があるのです。 昨年の中継では、 16名の中継員さんの携帯電話から送られた、 送り火の画像と、ひとことメッセージを、 いっせい同時に見られる、 「豪華・五山オールスター中継」が、 実現するはずでした。 うまくいけば、こんなふうになるはずだったんです。  （このデザインは、今年2006年版のデモ・バージョンです） なんかすごそうでしょう？ 実際、リハーサルのときには、 「うわ、これはおもしろい！」 と、すっごく興奮しました。 ところが。 本番では、あまりにアクセスが多かったため、 画像もメッセージも、うまくご覧いただくことが、 できなくなってしまったんです。 中継システムを担当していた、 株式会社ソフトディバイス（毎年この企画に ご協力いただいています）の宮南さん、藏野さん、 そしてぼくも、あんまりくやしくて、 中継のあと、歯ぎしりが止まりませんでした。 宮南「くやしいですね‥‥ギリギリギリ」 藏野「ええ、くやしいです‥‥ギリギリギリ」 ハリー「ほんと、くやしいですね。ギリギリギリ」 宮南「晩ごはん、どうしましょか？ ギリギリリ」 藏野「あそこ、どうですか？ 串揚げの。ギリッギリッ」 宮南「ああ、あそこ、おいしいからねえ。ギリッギリッ」 ハリー「いいですね、行きましょう！ ギリギリギリッ！」 ということで、今年はリベンジです！ 昨年の失敗を、だれよりも悔しがった、 ソフトディバイスさんは、今回、 一度にたくさんのアクセスがあっても大丈夫なように、 中継用のシステムを、大幅に増強してくださいました。 ぼくのほうは‥‥えーと、とくに何もできないので、 歯ぎしり、いや、ともかく現地に行って、 中継員のみなさんや、ソフトディバイスさんを、 応援することにします。
※ケータイ中継員さんの募集は、終了しました。 「ケータイ中継員」とは、 当日、担当の送り火の近くに行って、 送り火のようすを、ときどきカメラつき携帯で、 撮って送っていただく係の人です。 ケータイ中継員さんのおかげで、五山の送り火すべてを、 「ほぼ日」からお届けできるわけで、その意味では、 この中継で、もっとも重要な役割と言えましょう。 今年も、 「右大文字」「妙・法」「舟形」「鳥居」「左大文字」 「鳥居」と５つある送り火のうち、 「『妙・法』のうち法」 「舟形」 「左大文字」 「鳥居」 について、中継にご参加いただける、 「ケータイ中継員さん」を募集いたします。 送り火の風情を世界のみなさんにお届けするため、 「ひとはだ脱いでやろうかい」というかた、 ぜひご協力をお願いいたします！ いままでご参加いただいた方々によると、 まわりの送り火見物の人たちとちがって、 特別な使命を帯びているっていうのが、 張り合いがあって、とてもたのしいらしいですよ！
作品にひきつづき、 「京都に『知り合いの宿』をつくろう」でおなじみ、 「旅館 銀閣」さんが、中継員さんのための お部屋を用意してくださいました！ 昨年同様、ペアで３組のかたが、 無料でご宿泊いただけます。 今年のお部屋は、「ニュー銀閣イン」のツインルーム。 和室もいいけど、中継のあと、 ベッドでゆったりくつろぐのも、またいいですよね。  「旅館 銀閣」のホームページはこちら とくに、 「中継員をやってみたいけど、遠いので行けない！ くそう、ギリギリギリ」 というようなかたにとっては、 朗報なのではないでしょうか。 あ、ただ、交通費その他は出ません。 あくまでも、宿泊費が無料になるだけですので、 その点、ご注意くださいね。 この機会に、大文字送り火をふくめて、 京都観光をたのしみたいというかたは、 ふるってご応募くださいね！
みなさん、ご応募お待ちしております！ それでは、また近いうちにお会いしましょう！ ギリギリギリ！
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