糸井重里
・驚きと親しみ。
この両方があるものを、ぼくらは好きみたい。
だいたい予想がつくものではなくて、
どこから来たの? とか、 どうしてそれが? とか、
びっくりしたなぁとか、つまりは「おどろき」ですね。
こうしてこうして、こうなるんです、と、
しっかり理屈が通ってることには、おもしろみがない。
だけど、うーん、どういえばいいのか、
「したしみ」ですかね、なじんでくれる感じ。
びっくりはさせるんだけど、敵じゃないのがわかる。
こっちがそっちを好きになるより先に、
そっちから好きの感じが漂ってきてる。
これがまた大事なんですよね。
「驚きと親しみ」はちょっと矛盾するように思えるけど、
両方を成り立たせているものは、いくらでもある。
あなたの好きなもの、好きな人、好きなこと、
いろいろ思い出してみてください。
「おどろき」だけだと、ちょっと怖いとも言える。
ハラハラさせるとかもいいけれど、それだと、
どうしても距離をとりたくなると思うんですよね。
「したしみ」だけだと、やっぱりうれしさが減衰する。
飽きるとはかぎらないけれど、もっと遊びたいっていうか?
人それぞれの好みやクセや相性があるから、
普遍的にこれがいい、とは言えないものの、
やっぱり、とても大勢の人たちに
「驚きと親しみ」を感じさせるものはあるよね。
いやぁ、ご承知の通り、いまのぼくは、
かなり「ちいかわ」のことを考えているじゃない?
これが、山のような「おどろき」と
海のような「したしみ」でできているんだよねー。
◆質問no.041「たのしみにしてることはありますか?」。
ぼくも、しみじみ考えてみようと思います。
よかったら、メールに書いて送ってくださいな。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
AIの話には、この「驚きと親しみ」が足りないんだよなぁ。
毎日更新!
ただいま募集中!
-
ほぼ日アプリ読みもの、お買いもの、イベントetc. 新着コンテンツが毎日届く、ほぼ日公式アプリ。 -
ほぼ日手帳アプリスマホを持ち歩くだけで、その日の記録が日記になる。ほぼ日手帳のデジタル版。 -
ほぼ日の學校たくさんの人たちに出会い、いろんな話を聞くことができる動画コンテンツ。 -
ドコノコ写真で広がる犬猫なかま。犬と猫の写真を投稿して楽しむSNSアプリ。 -
ほぼ日曜日渋谷PARCOの8階にある、ほぼ日が運営するギャラリー・イベントスペース。 -
生活のたのしみ展お買いもの、おいしいもの、体験型企画が集まる、ほぼ日主催のリアルイベント。 -
TOBICHI東京ほぼ日が運営する店舗・ギャラリー・イベントスペース。 -
TOBICHI京都ほぼ日が運営する店舗・ギャラリー・イベントスペース。 -
ほぼ日通信WEEKLY限定記事の配信や、プレゼントの抽選もある、毎週水曜発行のメールマガジン。 -
ほぼの駅 AKAGI群馬県赤城山の山頂エリア、鳥居峠にある、ほぼ日の施設。 -
ほぼ日GO!さまざまな地域の方と一緒に、魅力的なコンテンツづくりを目指すほぼ日の取り組み。