糸井重里
・昨日はドタバタいたしまして、失礼しました。
結局、ワールドカップ元気でテレビ観戦できました。
思えば、便利な世の中になったものですねぇ。
アメリカのテキサスでやってるサッカーの試合ですよ。
遥かオランダからやってきたチームと、
わしらの住んでる日本から遠征しているチームが戦って、
その同じ時間に、ぼくなんか一市民がそれを見ている。
こういうことについては、文明の進歩って、
ほんとにすごいものだなぁと感心してしまいます。
飛脚や狼煙じゃどうしょうないし、郵便でも電話でも、
同時中継なんてたのしめるはずはないですからね。
友人たちの話では、ネパールの山奥でも、
おばちゃんたちがみんなスマホ持ってたっていうし、
こと「伝える」ということについては、
もう世界は後戻りできないところまできています。
なんてことを、いまさら感心してても、
「なにを当たり前のことを言ってるんだ」と、
不思議がられてしまうかもしれませんが、
感心させてくださいよ、ぼくなんかもともと昔の人間で、
井戸水飲んでた子どもだったんだから。
なんなら汲み取り式便所についてお教えしましょうか。
真冬の教室に炭の火鉢がひとつだけとか、
いまから思えば「時代劇」みたいな時代と、
この2026年あたりの環境と、両方を知っているって、
考えようによっては、ずいぶん得をしているかもしれない。
それにしても、サッカーの余韻がまだ残っていて、
ついついその方面の情報を拾い食いしています。
「日本のすごさ」みたいな情報が、急に増えました。
森保監督の構想していた戦い方についても、
さまざまな外国の方々も解説してくれてるようです。
ぼくは、それを理解できる力は弱いのですが、
シロウトなりにとてもおもしろく読んでいます。
そんななかで、試合中の作戦の指示を森保さんが
「ホワイトボード」に手書きの数字で出していたこと。
ほんとに、ぼくはものすごく好きだし、最高でした!
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
困った。なかなか脳内がいつもの時間割に戻ってくれません。
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