「ほぼ日」の宇宙部は、3名。
ベイ(佐藤)、2005年入社。
「ほぼ日」には創刊前夜の
1998年6月5日からかかわっていた
(途中、学生だったり、知りあいの会社の社員だったり)。
カワモトが入社する2007年まで
ひとりで「ほぼ日」ならびに
「ほぼ日ストア」の技術を担当。

▲古株なのに入社は2005年のベイ。
カワモト。ベイに続いてやってきた技術部員。
カワモト入社をきっかけに、この技術担当部署は
「判読不能なプログラムをモニタいっぱいに表示し
ふたりにしかわからない言語で会話するから
『宇宙語を話す宇宙部』」
と、愛情と尊敬をもって社内から呼ばれるように。
これまで「ひとり宇宙」していたベイは
カワモトが入社した際、
「宇宙語を理解してくれる人が来てくれた!」
と、ほくほくしてはメガネをずらす。
ふたりのメガネ黄金時代は4年続く。

▲カワモト入社時、仲睦まじいふたり。
2011年、落語好きのサワヤナギ入社。
(サワヤナギが入社することになった
宇宙部員募集の記事はこちら)
宇宙は3人へ。
ベイ、カワモトという
「一歩もひかない」「ちょっと頑固かもよ、あのヒトたち」
的な、これまでの理知派宇宙に、
「どーしてなんだ」「そうだよなぁそうだよなぁぁ」
という、先まわり自虐ツッコミをくり出すばかりか
まったく懲りないタイプという
ナイスな性格の「くずれ宇宙」が加わる。
これで宇宙部も「ほぼ日」の他乗組員からの野獣的要望に
ハード面でも精神面でも
柔軟に応えられる態勢へ。

▲3人になってゴキゲンな宇宙部。
これで、宇宙が完成した。
と、皆が思った‥‥。
そこに目をつけたのが
野獣ストア改訂チームの
ヤマザキ、シブヤ、ニシダでありました。

▲虎視眈々と機会を狙っていた。
きっかけは、シブヤの
「ほぼ日ストアでラッピングサービスをした〜い」
という、かる〜い要望でした。
(でもこれ、買物するときには
とっても重要なオプション機能です)
これが、2010年4月のこと。2年前です。
この「ラッピングサービス」が
ほぼ日ストア全体の改訂、ならびにネットワークの一新、
そしてサーバ増強に発展するとは
当時の宇宙部(このときはベイ&カワモト)は
知る由もないことでした。
(でもそうなったのはほんとうにあっというまだった!)
そして、ストアの改訂と同じ足取りで
彼らは自分たちの宇宙部をも
変化させていくことになるのでした。
こちらの写真群をごらんください。
2年間の当プロジェクトの
ラストスパートだったここ数ヶ月の
朝礼ならぬ「夕礼」のようすです。

▲4月23日

▲4月25日

▲4月26日

▲5月1日

▲5月14日

▲5月17日

▲5月23日
▲5月24日

▲5月25日
▲5月29日

▲その後、合宿に入り、現在のようす。
いままでの「ほぼ日」ではあまり見られなかった
「それでは、よろしくお願いします」
というあいさつからはじまる
規律正しい空気の定例会。
「なんだこれは! 宇宙になにが起こってるんだ!」
社内が、にわかにざわついたのでした。

(その2につづく)
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