
2016年7月、
ミグノンの友森玲子さんが
一羽の雄のにわとりを保護しました。
鳥男(とりお)と呼ばれています。
保護からはや1年が経ち、
鳥男はミグノンで暮らしながら、
家族として迎えてくれる人が
あらわれるのを待っています。
▲ミグノンの犬たちといっしょに。鳥男は路上で保護されたため、
どこからやってきたのか、わかっていません。
年齢もわかりません。
昔は、お祭りなどで、
ひよこが販売されていたことがありましたが、
そのひよこが大きくなってどこかで「飼いにわとり」に
なっていたのかもしれないし、
小学校などで飼育されていたのかもしれません。
おんどりですが、養鶏場から来たのかもしれません。
▲出自年齢不詳の鳥男。にわとりは見かけがあまりファンシーではないし、
ふだん私たちが食べているものだし、
いろいろ大丈夫かな? と思っていたのですが、
いまでは鳥男はミグノンのアイドルのような
人気者になりました。
▲猫とあんがいなかよくやる鳥男。友森さんは、
「今年は酉年だし、今年中に
譲渡ができるといいなぁと思っています」
といいます。
鳥男を譲渡するためには、やっぱり
いくつまで生きるのかを知っておきたい。
この連載を読むみなさんが、
にわとりといっしょに暮らす機会があるかどうかは
わからないのですが、
にわとりとのつきあいのコツや心構え、
一般的な暮らしで同居可能なのかどうかも
検証していきたいと思います。
まずは鳥男のいるミグノンを訪ねることにしました。
▲友森さんが投げたら飛ぶ。
▲ベンチに乗って得意げな鳥男。
▲クリニックの体重計におとなしく乗る鳥男。
▲肉垂。
▲ルールは守る鳥男。
▲持ち方。
▲抱っこされてうっとりする鳥男。
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