秋の伊賀、土楽におじゃまして
土鍋料理をいろいろとつくっていただきました。
前回おとどけしたのは、新製品の蒸し網をつかった
土鍋の蒸し料理。
そして今回は、いつもの「煮」「焼」「炊」料理です。
これは「みょうがごはん」。
ベア2号で炊きました。
おしょうゆと酒をすこし入れて炊いたごはんに、
火を止めて蒸すときみょうがのせん切りをたっぷり。
一緒に蒸し上げて混ぜていただきます。
ちなみに土楽では、庭の畑で採れたてを調理する
「みょうがの地下茎の炊き込みごはん」
というレシピもあるのだそう。
とても香りがよいのだそうです。
(でもこの花穂の部分でも、じゅうぶんいい香りでした。)
ベア2号を使った
「白菜と豚ばらと油揚げのミルフィーユ仕立て」。
生のまま食材を詰めてから、調味した出汁をはって、
コトコトと煮て仕上げました。
テーブルにおいて、
みんなで取り分けて食べるのが楽しそうです。
ベア1号でつくった、中華風のもつ鍋。
豆板醤で味をつけています。
とても温まりそう!
土鍋は、火から下ろしても、冷めにくいのがいいですよね。
「こういう鍋は、あえて、〆を
インスタントラーメンにすると楽しいですよ」
と道歩さん。
インスタントラーメンの玉を入れて
火にかけなおして〆をつくりました。
土楽の土鍋でインスタントラーメンというのに
取材チーム一同、驚きました。でも、
そうですよね、つくってもいいですよね。
しかも「ちょっとした料理」に見えちゃうから不思議。
うつわってだいじだなぁ。
パエリア? いいえ、これはアヒージョ。
えび、ゆりね、そして山で採ってきた
トキイロラッパタケというきのこを、
オリーブオイルで炒め煮しています。
本場のアヒージョは、
食材が浸かるほどオイルを入れますが、
土楽バージョンは、最後にふたをして蒸すことで
ふっくら、ヘルシーに仕上がります。
そしてラスト。鶏すきです。
こちらも山で採ってきたニンギョウタケという
きのこを入れています。
ちなみに土楽のすき焼きはお砂糖を使わず、
おしょうゆと酒が基本なんですよ。
(溶き卵は使います。)
土楽ではたくさんの土鍋が焼き上がり、
「ほぼ日」の倉庫に届いたばかりです。
ことしは、例年以上に、入荷数が多いので、
この機会にぜひご検討くださいね。
なお「金網 つじ」さんの
蒸し網の販売は11/22(火)からです。
こちらも、おたのしみに。
この冬の土鍋は、
11月22日(火)午前11時販売開始。
辻さんの蒸し網も
いっしょにならびます。
どうぞおたのしみに!
2016-11-21-MON