第7芸
いいズボン、悪いズボン |
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発想が「ナウじやない」のが、この遊びの面白さです。
いまどき、はいてるズボンが、いいとか悪いとか、
誰も考えちゃいないでしょう?
しかし、この古臭さがよい。
戦後のヤミイチ、ヤケアトを体験してきた人々なら、
「う−む、ふむふむ」と感心してくれるでしょう。
1)ズボンのひざのあたりに、
マッチ棒をつまんで近づけます。
2)マッチ棒は、よいズボンに触れると恐れ入って
ピョンと跳びはねます。
悪いズボンの場合だと、ただやる気なく
ポロッと落ちるのみ。
(マッチをふたつの指で「強く」もって、
「急に」はなせば、必ず跳びます。跳ばしたくない時は
「弱く」もてばよいのです)
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