こんにちは、乗組員Aです。
きょうはレポート形式でおとどけします。
かんたんに前回までのおさらいです。
通称「サンパチマイク」と呼ばれる、
漫才のステージに立つセンターマイク。
マイクとスタンドが別売りということがわかり、
ほしいマイクスタンドを探し出すも、
現在は販売終了で購入できませんでした。
しかし、ネットで中古品を探してみたところ、
とあるフリマサイトで同じものを発見!
‥‥というところまでお伝えしていたと思います。
中古品のマイクスタンドは、
状態もよさそうで、値段もお手頃。
いますぐにもポチりたかったのですが、
ちょっと気になることもありました。
正直に言っちゃいますと、
販売ページのつくりがなんか怪しい‥‥。
そう思う理由は、3つありました。
リサイクル品なので、
数量は1点しかないはずなのに、
カートには何点でも入れることができた。
同じ中古品(同じ写真)が、
他の似たようなECサイトでも出品されていた。
決済方法の種類に、
クレジット決済や銀行振込があるのに、
購入画面まですすんでみると、
ペイペイ払いもしくは、
プリペイドカードによる電子決済の2択だった。
とくに気になったのが決済方法です。
コンビニでプリペイドカードを購入して、
それで支払うってちょっと怖いような気も‥‥。
こういうのは詳しい人に聞くのがいちばん!
ということで、まわりを見わたしたところ、
大きなモニターを見つめる乗組員Tを発見。
ほぼ日のシステム全体を担当する
「I.T.部」所属の頼れる乗組員Tです。
こういうことを聞くにはうってつけ。
ということで、さっそく聞いてみましょう。
「あの、お仕事中にすみません。
いまこの通販サイトで
お買いものをしようと思っているんですけど、
知らないサイトなので、
信用していいのかわからないんです。
このサイト、大丈夫だと思いますか?」
「ほうほう、どれどれ」と、
ぼくから受け取ったサイトのURLを
じぶんのパソコンに打ち込みはじめた乗組員T。
大きなモニターに映し出された
プログラムのコードのようなものをじっと見つめます。
1分後、乗組員Tがポツリと一言。
「‥‥これ、詐欺サイトです」
ガーーーン! えっ、詐欺サイト!?
「ハッキリ断定はできませんが、
その確率はかなり高いです。
安全性が低いサイトなのはまちがいないです。
まずURLがふつうじゃない。
見慣れないドメインなのも怪しいです」
お、おぉぉ、なるほど‥‥。
ちなみに詐欺サイトかどうかは、
URLを見たらわかるものなんですか?
「悪質な営業の電話番号を
検索できるサイトってあるじゃないですか。
あれのウェブサイト版みたいなのがあるんです。
ためしに、さっきもらったURLを、
偽サイト情報を集めたサイトで検索してみたら、
同じURLのものがヒットしました」
えっ、それって、ほぼほぼ‥‥。
「ま、そういうことですね」
ひーー、こわいこわい!
じぶんは絶対に大丈夫と思っていたんですけど、
ひとりで判断してたら危なかったかも。
「少しでも怪しいと思ったら、
URLからかんたんに調べられる
詐欺サイトチャッカーを使ってみてください。
有名なところだと
警視庁のページでも紹介されている
『SAGICHECK』がおすすめです」
まさかこんな展開になるとは‥‥。
ネットでお買いものをするときは、
みなさんも十分に気をつけてくださいね。
ちょっとでも怪しいと思ったら、
この記事のことを思い出してもらえるとうれしいです。
さて、気を取り直し、
詐欺サイトがわかったということは、
つまり、その、ここからどうすればいいの?
おさらいしましょう。
マイクスタンドの件はふりだしです。
いまぼくの手元にある選択肢は、この3つ。
その1
知り合いに教えてもらったマイクスタンドを買う。
※業務用。約14万円。納期は3ヶ月。
その2
高砂製作所「MF-18TM」の中古品を探す。
※現時点での中古情報はなし。
その3
撮影機材の販売店で手頃なものを買う。
※本家のことはいったん忘れる。
そして結論から先に申しますと、
今回は「その3」を選ぶことにしました。
いま一般に流通している、
通常のマイクスタンドを買うことにします。
とはいえ、
高砂製作所の「MF-18TM」を
あきらめたわけではありません。
きっと日本のどこかに、
使われなくなったものがあるはず。たぶん。
あ、もしこの記事を読んでいる方の中で、
「MF-18TM」の情報を持っている方がいたら、
ぜひほぼ日にまでご一報ください!
近所で見かけたよーとか、
倉庫に使わないものが余ってるよーとか、
どんな小さな情報でもうれしいです。
メールの宛先は「postman@1101.com」まで。
ひとまず別のスタンドを使いながら、
ぼくたちも気長にのんびり探してみようと思います。
こ、この箱は、まさか‥‥!
そうです、ついに買っちゃいました。
これが憧れのサンパチマイク(の箱)!
次回、糸井重里による開封の儀をおこないます。
このコンテンツの更新もあと2回。
最後まで、どうぞおつきあいください!