ほぼ日手帳 ニュース

販売情報、おすすめ文具の紹介、みなさんから教わった使い方など、手帳チームのメンバーが、日々さまざまな情報をお届けします。

ほぼ日手帳ミーティングキャラバン
in トロント

こんにちは。海外チームのTakです。

「Hello!」「Bonjour!」
世界中から人が集まり、100もの言語が飛び交う場所。
多様性に満ちたカナダ・トロントへやってきました。

そこはイギリスやフランスの文化が混ざり合い、
独自の歴史を刻んできた、エネルギッシュな空気。
歩いているだけで、新しい何かが始まりそうな、
そんな予感に満ちた活気ある街の姿に圧倒されました。



そんな高鳴りを感じながら、今回お届けするのは、
2026年3月にカナダで初めて開催された
「ほぼ日手帳ミーティングキャラバン」。

多様性の街、トロントだからこそ生まれた、
十人十色の手帳と文具への愛があふれる会場の様子を
みなさんへお届けします。

開催場所は「Wonder Pens」さん。
中央市街地からやや離れた住宅地にあり、
週末は朝から多くの人通りが見られる場所でした。



広々とした店内に様々な文具が並ぶ、素敵なお店です。
家族経営の温かさにあふれ、そこには万年筆やインク、
こだわりの紙たちが並び、まるで宝探しをするような、
ワクワクする空間。
日本の文具も大切に扱ってくださる店主さんの、
「書くこと」への愛が、お店中に詰まっていました。



今回は前後半の2回のセッションに分けて開催し、
計13名の方にご参加いただきました。
店舗の中央に大きなテーブルを置いて、
お買い物中の人も「なになに?」とのぞけるような、
とても開かれた雰囲気の中でスタートしました。

最初にミーティングキャラバンに参加してくれたことへの
お礼とわれわれの自己紹介から始めました。
「ほぼ日って、実はこんなこともしています」
と、紹介していたら、
「あ、それ知ってる!」「その使い方、いいですね」
なんて声が上がって、一気に和やかな空気になりました。



そしていよいよ、今回のミーティングキャラバンの
メインパートが開始。
参加者のみなさんから、自己紹介をしながら
ご持参いただいた手帳を机の上に広げてもらいました。

一人ひとりの手帳に込められた、大切な物語。
その1ページ1ページを、じっくりと開きながら、
みんなで語り合う、特別な時間がスタート。

参加者のみなさんは私のほぼ日手帳歴よりも先輩なので、
耳を傾けながら、じっくりと勉強させてもらいました。

それでは順番に参加者の方の手帳の使い方を
ご紹介したいと思います。

◎ほぼ日手帳とは自由な言葉を書きつづる「心の余白」



この方はパートナーから贈られた一冊をきっかけに、
3年間ほぼ日手帳を使用しているとのこと。
予定を「管理する」ために手帳を使っているというよりは、
その日の思いを自由に書き留めているみたいです。
年初は細かくきちんと書いても日が経つにつれ、
だんだん文字が大きく、内容も大雑把になることも。
休暇シーズンにまた書き込みを増やしたりするそうで、
「それが自分らしいリズムかなって」
と語ってくれました。
どんな内容であれ、続けていることが素晴らしい、
個人的にはリスペクトしたい気持ちになりました。

◎キャリアと自分を整える「現場ノート」



この方の手帳の使い方はおもに、職場で出会った人々や
仕事のメモ、資格証の管理など、キャリアに直結する
重要な情報を一冊に集約しているそうです。
「忙しくて書けない日はどうしているの?」という質問には、
「スタンプをポンと押します」
「そうすることで手帳が空白になることを防いでいる」と。
空白が気になる人にとっては、
たしかに気持ちが楽になりそうですね。

◎デジタルと響き合う、「色のシステム」



この方は大学時代の体調不良をきっかけに、
自分を整えるためのツールとしてほぼ日手帳を
使用しはじめたそう。
健康を支えるためのジャーナリングに
活用しているとのことでした。

ほぼ日手帳の使い方のアイデアが興味深く、
「Googleカレンダーと手帳のペンの色を同期させています!」
その徹底した色のシステムに、周りからも
「おお〜!」と歓声が沸きたったほど。

同じ色にすることで
デジタルとアナログをシームレスに
つなぎ、
ひとめで探している予定がわかるようになります。

こういったハイブリッドな手帳の使い方があるんだ、と
驚きと共に感心しました。

◎母から受け継いだ、水彩の「情景」



こちらは画家であった亡きお母さまとの心の対話を、
毎日水彩画や
スケッチで手帳に描き続けているという彼女。
「紙質が本当に良くて。
こうして描くと美しい『情景』になるんですよ」
と語ってくれました。
また、彼女はデザイン講師として働いており、
学生たちには
「計画することは退屈なものではなく、
心を穏やかにする
クリエイティブなもの」
だと、手帳を通じて教えることもあるとか。
その言葉に、みんなが深くうなずいていました。

◎手帳を自分色に染め上げる、カスタマイズの達人



「weeksの表紙をデコるのに、
3時間かけることもあるんですよ(笑)」
こちらの方はクリアカバーに自ら穴を開け、
お気に入りの
キーチェーンを付けて
自分だけの一冊に仕上げていきます。
手帳は予定管理ではなく、その週に起きた「最高の瞬間」を
振り返るために使用しているそうです。
例えばバレンタインの週はピンクや茶色など、
色でも季節感を
表現しているそうで、
なんだか見ているだけで楽しそうでした。

また、ページには『I love myself』など、
ポジティブな言葉を
貼ったりすることで、
日々自分を鼓舞するツールとしても
活用していると語ってくれました。
ちょっとしたことですが、
確かに気持ちも前向きになっていけそうな気がします。

◎暮らしのすべてを統括する、A5サイズの万能ログ



この方の手帳の使い方は、仕事や食事、家計簿だけでなく、
娘への教育計画や娘が熱中しているレゴの購入リストまで
この一冊に集約しているそうです。
家族との関係性や日常の出来事がちりばめられている
まさにライフログ帳とでもいうべき手帳でしょう。

さらに今回驚かされた使い方として、
「YouTubeで巡る世界旅行」
を紹介していました。
これは彼女が見た動画の内容を
もとに、
その国に関する情報を調べて手帳にまとめるというもの。
名付けて「オンライン旅行のページ作り」、
お金をかけずに世界を知る、
そんな知的な楽しみ方に、みなさん興味津々でした。

◎紙質が誘惑、水彩と万年筆の深い趣味へ



こちらの方はほぼ日手帳の紙質に感動して
水彩画や万年筆を始めたという彼女。
体調を崩した時に飲んだ薬のボトルさえも、
絵にして記録する徹底ぶり。
ちょっとした出来事でも絵にして描くなんて
ほんとうにすごいことです。
毎日毎日、記録をつけるだけで大変なのに、
それも含めて楽しんでやっている画が
私の頭の中に
勝手に浮かんできました。

また別の手帳には毎週作った料理の記録もしているそうで、
気づけば、自分だけの宝物のレシピ集になっていたとか。
今後もさらに増やしていくことが楽しみの一つでもあると
彼女は最後に教えてくれました。

最後はみんなで記念撮影


1stセッション参加のみなさん


2ndセッション参加のみなさん

今回、トロントで見つけたほぼ日手帳の物語は、
ただ「記録すること」が目的ではなく、
それは、毎日を
「より良く生きるためのもの」
「自分自身を支える大切な拠り所」
である印象がつよく残るものでした。

それはきれいに整えられた「完成品」ではなく、
書くことで見つけた「日々の発見」の姿が、
ページの中に、やわらかく息づいている
ようでもありました。

さて、次はどこの街で、どんな手帳の物語に、
出会うことができるのでしょうか。

海を越え、国境を越えてつながる、
「ほぼ日手帳ミーティングキャラバン」。
またどこかの街で、みなさんとお会いできるのを、
海外チーム一同、楽しみにしています。

最後に、今回のキャラバン開催にご協力いただいた
Wonder PensオーナーのJohnさんとLizさん。
お二人には、心から感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、われわれの心を和ませてくれたのが、
生後10週間のパピー、グース君。
オーストラリアンキャトルドッグの男の子です。
その愛くるしい姿が、トロントのミーティングを、
より温かな、忘れられない時間にしてくれました。






BS朝日で、ほぼ日手帳を使ったTV番組「旅する日記」がスタート!



今週3月29日(日)午前11時55分から、「ほぼ日」が協力したBS朝日のテレビ番組『旅する日記』の放送がはじまります。

年齢も、仕事も、住むところも違う人々が、1冊の日記帳に一週間のできごとを記し、バトンを渡していくドキュメント番組です。

舞台は、東京・下北沢にある小さな日記の専門店「日記屋 月日」。そこに置かれた1冊の「ほぼ日の方眼ノート」に、著名人から一般の方まで、さまざまな人たちが一週間のできごとを記してつないでいきます。

最初の一週間を記したのは、小説家としても活躍中の俳優・松井玲奈さん。番組のナレーションを務めるのは、俳優の石田ゆり子さんです。

番組放送後には、BS朝日の公式YouTubeでも公開されるそうなので、テレビもしくはYouTubeでぜひご覧ください。

1冊のノートに、いろんな方々のどんな日常が記されていくのか、私たちもとてもたのしみです。

【番組名】「旅する日記」
【放送日時】2026年3月29日(日)午前11時55分〜午後12時25分
【放送局】BS朝日
【キャスト】
 書き手:松井玲奈、山田和明(絵本作家)ほか
 語り:石田ゆり子
【公式HP】
https://www.bs-asahi.co.jp/nikki/
【公式YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCQ7n0a3oNWimyA0bJhitX8w

【これがたまらん文具】
韓国で見つけた「あれこれ」

こんにちは。
手帳チームのいわさわです。
「これがたまらん!」というテーマで、
手帳チームのメンバーの愛用文具を
紹介してきたこの手帳NEWSも今回で最終回です。

みんながいろいろな文具を紹介しているなか、
順番が最後に回ってくるわたしは
何を紹介しようかと静かにずーっと悩んでおりました。
いろいろ考えた結果、わたしは最近手にした中で
見るたびにうれしくなっているアイテムを
紹介したいと思います。



こちらです!
これらはすべて、韓国を旅行したときに買ったもの。
左上から時計回りに、
ラベルステッカー、シール、ステッカー、ふせん2種、
メモパッド、マスキングテープ、鉛筆2種。
何箇所かでいろいろなアイテムを買ってきました。

これらの文具の特に気に入っているところは
絶妙な色合い。
パッキリとしすぎない色みで見た目も美しく、
ほかの文具と組み合わせても使いやすいと感じています。
ふせんやメモパッドの
線が強すぎないところもいいんですよね。
いくつか詳しくご紹介しますね。



ボックスに入っているラベルステッカーは
こんなにもたくさんの色とデザインが入っています。
鮮やかなオレンジやグリーンもあるのですが、
少しくすみがかっているというか、
レトロ感があるのがいいなと思っています。



紙はざらりとした質感で、
印刷にはムラやかすれがある、
そんな手作り感があるところも好きです。



ボックスの絵や文字は活版で印刷されていて、
ポコポコとした手触りもたのしいんです。



次はこちら、
「POINT OF VIEW」という文具店の、
オリジナルデザインの鉛筆です。
それぞれ「WRITING BY DAYLIGHT」
「THE JOY OF WRITING」というテーマがあり、
日中のあたたかい日差しや、
主に絵ではなく、文字の筆記用をイメージしていたりと、
色やデザインだけではない部分にも
美しさのある鉛筆だなと感じました。
(テーマによって色と硬度が異なる4種類がありました)


鉛筆本体は日本で作られているようですね。

ほかにも‥‥



冬の季節はもちろん、
夏に貼るとちょっとだけ涼しくなれるかも?! な
上品に輝くホログラム入りの
ペンギンやりんご、氷などのシールや、



キウイの皮そのもののような、
リアルすぎる見た目がたまらん! マスキングテープも。
いろんな文具が購入でき、
旅がよりたのしいものとなりました。

ならば! と、これらの文具を使って、
旅の思い出を手帳にまとめてみることにしました。



旅先でもらってきたショップカードや
紙ものを手帳に貼るのはいつものことですが、
旅に出ると貼りたいものが多くなりすぎるので、
今回はメモパッドでポケットを作って
その中に入れることにしました。
シールやふせんを貼って
その日のタイトルを書き込んだり、
重ねたふせんをアクセントにしたり。

また、別の日にはこんなふうに使ってみました。



最近、いろんなデザインのふせんで
やっている手帳の使い方なのですが、
ふせんに、その日あった
うれしかったことやよかったことを書いてみました。
時間がないときは、
これだけ書いて貼っておくだけでも
読むのがたのしいページになるんです。
ラベルステッカーは
ショップカードを貼るのにを使いました。
いろんな使い方ができそうな文具が買えたので、
これからもたのしみです。

最後に、参考までに
どこで見つけたのかを書いておきますね。
(行かれたタイミングになかった場合はごめんなさい)

◎POINT OF VIEW:シール、ふせん、鉛筆
◎NYUNYU:
 ラベルステッカー、メモパッド、マスキングテープ
◎FRITZ(カフェ):おっとせいのステッカー

「たまらん文具」をテーマにした手帳NEWSは
これで終わりです。
チームメンバーが紹介したアイテムが
新しい文具とのすてきな出会いの
きっかけになっていますように。



【これがたまらん文具】
なぜか字がきれいに書けるペン。

こんにちは。
手帳チームのしおぐちです。

わたしは、自分の字に自信がなく
あまり自分の字が好きではないのですが
「なぜか、このペンだと字がきれいに書ける」
という頼もしいペンがあります。

気合いを入れなくても、
さらさらっと書くだけで、
なんだかいつもより整って見える。

みなさんにもきっと、
そんな相性のいいペンが
1本や2本、あるんじゃないでしょうか。

そこで今日は、
字に自信がないわたしでも
「きれいに書ける!」と
思えたペンをご紹介してみます。



その前に、まずはわたしの
「ペンの好み」をお伝えしておきますね。

・手が小さめなので、軸は細めが好き
・ペン先も細めが好き(0.38〜0.4mm)
・いろいろ使い分けたいので、多色ペン派

このこだわりを満たしつつ、
わたしの文字を整えてくれる、
「たまらんペン」を3つ、ご紹介します。

1.ジェットストリーム エッジ 3(0.38mm)

昔から愛用している
ジェットストリームの中でも、
一番のお気に入りがこの「エッジ」です。


△見た目もかっこよくて好きです。

ペン先が見えやすく
細かい文字が書きやすいからか、
あるいはボディの適度な重みが
安定感を生んでいるからなのか‥‥。

理由ははっきりわかりませんが、
これを使うと、こころなしか
キリッとした字が書ける気がします。



このペン、デフォルトは0.28mm芯ですが、
わたしはあえて黒だけ0.38mmの替芯に
入れ替えています。

この「ちょっとしたカスタマイズ」が、
わたしにとっての書きやすさの
黄金比みたいです。

シングルタイプも愛用していますが
こちらの多色のタイプも大好きです。

2. スタイルフィット(ゲルインク 0.38mm)

お次は、ホルダーとリフィルを
自由に組み合わせられる
「スタイルフィット」。



わたしは細身の3色ホルダーに、
0.38mmのゲルインクを装着して愛用しています。

これはとにかくボディが軽くて、
長く書いても手が疲れず、
最後まで字が乱れにくい気がしています。

インク自体は「ユニボール シグノ」と
同じものだそうなのですが、
このホルダーとの組み合わせじゃないと、
わたしの場合はうまくいかない。

持ち心地ひとつで、
字が変わるからほんと不思議です。

あまりにお気に入りすぎて、
同じホルダーで0.5mmのゲルインクを
セットしているタイプも作りました。

3. スタイルフィット(ジェットストリーム芯 0.38mm)

最後は、先ほどと同じ
スタイルフィットのホルダーに、
油性インクの「ジェットストリーム芯」を
入れたもの。


△見ためは先程と同じですね。
間違い探しの画像みたいになってしまいましたが、
2本並べると区別がつかなくて、よく間違えます。


わたしはジェットストリームの0.38mm芯が
ボールペンの中で一番好きなのですが、
多色で細いボディのタイプがとても少なく、
デザインも含めてずっと何年も
これだ!というものを探し求めていました。

そしたら最近、
スタイルフィットに使える
ジェットストリームの0.38mm芯が
発売されたと知りまして、
さっそく入れ替えてみたのですが、
案の定、最高でした〜!

「理想のホルダー」と
「理想のインク」が出会い、
ようやくわたしのジェットストリーム
多色ペン探しの旅が
ひと段落したような気がします。

とても長い道のりだったなあ‥‥。



こうしてまとめてみると、
どうやら私は三菱鉛筆さんのプロダクトが
好みのようですね。
ユニボールもお気に入りで
よく使っています。

あまり意識はしていませんでしたが、
このNEWSを書きながら
ふと気が付きました。

お気に入りのペンで、きれいな字が書ける。

それだけで気分が上がって、
自然と手帳を開く回数も増えますよね。

それでは、次回のNEWSもおたのしみに!



【これがたまらん文具】
いとしのカッター

こんにちは。
東京はだいぶ暖かくなってきて、
とても過ごしやすい日が続いています。
ただ、気候の良さにぼんやりしていると、
スギの花粉に悩まされたりもする、
そんな季節になりました。

手帳チームのオカムラです。

予備校生時代に、大量に買った鉛筆がありまして、
それは美大入試のデッサン用の、
ちょっと高級な鉛筆でした。
厳しい入試科目のなかで、唯一好きだったのがデッサンで、
とくに鉛筆の芯を長めに出すために、
カッターを使って手で削る作業が好きでした。
ただ、その大量の鉛筆も、
さすがにもう使わないなと、断捨離してしまいました。

なので、「これがたまらん」と言える文具は、
鉛筆そのものではなく、
それを削るために使ってきたカッターです。
最近、また新しいカッターを見つけたので、
今日はそれを中心に紹介します。


いろいろな用途のカッター

今でも鉛筆を使う時はカッターで削っていますし、
宅配の梱包を解いたり、
段ボールを資源ごみとしてまとめるための
ビニール紐を切ったりするのにもカッターを使います。
職業柄、印刷したカードを切ったり、
スチレンボードに貼ったポスターを切ったり、
時にはプラスチックなどの特殊な素材を切ったり。
とにかくカッターをよく使います。
中には小中学生の頃に買ったものもあるし、
カッターにはなにかと思い入れがあるのです。



先日、雑貨店をぶらぶらしているときに、
めずらしく手書きポップが添えられた
無骨なカッターを見かけました。
「グランツ(エスディアイジャパン)」です。



刃ブレをさせないための機構が施されたカッターだそうで、
刃も「30度カッター」と言われる、
精密なカットに向いた鋭利なものです。



たいていのカッターは、本体に刃を差し込んで、
カチカチと出し入れすると思うのですが、
出し入れ自在ということは、
ある程度の「遊び」がある固定方法なわけで、
切る時に多少左右にぶれます。
刃も薄いのでしなりもありますし、
精密なカットの時は、
そのブレを経験的に考慮しながら切っている気がします。

それが、このカッターは、
カチカチと手軽に片手で出し入れはできないのですが、
デザインカッターのようにガッチリ固定することで、
そのブレをなくしたという画期的なものです。
本体後部にあるロック板を起こすと、
刃の出し入れや交換ができるようになります。



ロック板を起こすと、本体が上下に動いて隙間ができます。
これで刃の固定を緩める仕組みのようです。


ロックを解除した状態。本体に隙間が開いている。


ロックした状態。

試しに、手近にあった
牛乳パックのロゴを切り抜いてみます。



切り抜きました。



カッターの性能以前に、
私の腕と視力に難がありそうですが、
使い心地はかなりいいです。
重みがあるからか、安定して切り進められる気がします。
たしかに刃先のブレはほぼありません。
ただ、かなりシビアな作業をするのでなければ、
劇的な差は感じないかもしれません。

それより、個人的にはこのロック機構が気に入っています。
変に力が入ったり、刃先が引っかかったりした拍子に、
思いがけず刃が出てしまったり、引っ込んでしまったり。
その心配がまったくないというのは、とても安心感があります。

本体は亜鉛合金でできていて、
ずっしりとした重量感があるので、
超合金ロボみたいな趣です。



ロック板の内側に少し見える機構がまたかっこいいです。
これはたまらん。




【これがたまらん文具】初心者にやさしい万年筆

こんにちは。
SNS担当のあいざわです。

今回のテーマは
「これがたまらん文具」。

実はこのテーマが決まったときから、
私は頭を悩ませていました。

というのも、
私は手帳沼にもはまってなければ、
文具沼にもはまっておらず、
というかそもそも、なにか「沼」にはまることが
あまりないタイプの人間なのです。

ということで、浅く、狭く、
めんどくさがりな私が選ぶ
「たまらん文具」はこちら!

プラチナ万年筆 プレピー F(細字)


カートリッジインクだけ交換すればいいことを知らずに新しいものを買ってしまって、2本持っています。

手帳チームにいると
みんな当たり前のように万年筆をつかっているので
忘れかけていたのですが…

万年筆って
使ったことがない人にとっては
少しハードルが高くないですか?

私がプレピーと出会うまで感じていた
万年筆のイメージはこんな感じ。

・高い
・重たそう
・何かお手入れが大変そう
・インクの詰め替えなど難しそう
・特別なときにしか使わない

とにかく気軽に手を出してはいけない文具なのではないか?
と思っていたわけです。

ですが、プラチナ万年筆 プレピー Fは、

・安い(660円)
・軽い
・お手入れという概念がない
・簡単にインク交換ができる
・スルスル文字が書ける

という、「ほぼボールペンみたいな万年筆」なんです。

「ほぼボールペンなら、ボールペンでいいのでは?」
と思った方!

私もそう思って、
今年はボールペンを主に使っていたのですが、
あらためて手帳を見返してみると、
インクの滲みや、ところどころ濃さにむらがあるところが、
なんだかいい雰囲気をだしています。


普段使っている手帳は見せられるページがなかったので、空いているページに。

今日は、
久しぶりにプレピーで手帳を書こうかなと思います。

それでは、次の乗組員が紹介する文具も
おたのしみに!



【これがたまらん文具】
芯だけの鉛筆をロマン買い。

日常使いしている文具は、ある。
思い入れのある文具も、ある。
衝動買いした文具も、ある。
便利だなと思う文具も、ある。
じゃあ「たまらん文具」はどうでしょう。

みんなの書いた記事を読んでいると
それぞれに理由があって、
愛、ときめき、ごきげん、キュン、わくわく。
どれもいい。うらやましくなる。
ひとがうれしいと、読んでもうれしい。

では、じぶんはどうか。
ペンケースを開き、自宅の引き出しをのぞき、
会社のロッカーも探してみるけれど、うーむ‥‥。
買ったものにはそれぞれに理由があって、
たまらんと言えばたまらんのだけれど、
まだ見ぬ魅力的な文具があるんじゃないか。

もっと「たまらん!」に出会いたいぞ。
そう思って文具屋さんをいくつかめぐり、
平野が選んだ「たまらん文具」が、こちら。

じゃじゃーん!



ファーバーカステル「PITT GRAPHITE」
(軸に刻まれたドイツ語表記は「GRAPHIT」)。
まずはこの佇まい、たまらんですよね。
普通の鉛筆は木の軸で覆われていますが、
この鉛筆は、全部が芯でできています。
光沢のあるチャコールグレーが美しい。

お店で見つけたときには、
すっごく太い鉛筆があるなあと思って、
これはいったいどう使うんだろうなぁと
気になって手にとったんです。
この鉛筆はデッサンに使われるものらしく、
立てれば鉛筆として線を引くことができて、
寝かすとクレヨンのように面で塗れます。
こすればボカすこともできるし、
鉛筆なので消しゴムで消せちゃいます。



これが先端部分です。たまら〜ん。
すべてが芯になっているから、
使っていくうちに先端が丸くなるのでしょうか。
一般的な鉛筆削りには入らない太さだし、
カッターで削ることになるのかな。
ちょっと調べてみたら、
紙やすりで研いだりするみたいですね。
なんか、その感じちょっとかっこいい。



そして、こちらがお尻側。
六角形の断面に入った線の模様が
クールでたまらんです。

この鉛筆の硬度は「6B」。
これまで4Bまでしか使ったことがないので、
6Bという数字にわくわくしました。
デッサンをするかたにとっては
当たり前なのでしょうかね、6Bって。
でも、日常生活では使うことのない
オーバースペックなものを持つことって
ロマンを感じませんか。

最高速度300km/hのスーパーカーとか、
防水性能1000mのダイバーズウォッチとか、
氷点下40℃にも耐えうるダウンジャケットとかね。
鉛筆はあまりにも身近なものだし、
550円だったので極端なたとえ話ですが、
それらに近いときめきを感じました。
「お前は、その道具をいつ使うのか?」
そういうことじゃあないんだよ。
持ってるだけでも、たまらんのだから。

日常でデッサンをすることもないし、
なんなら普段から使う筆記具は
ボールペンか万年筆が多いのですが、
せっかくなので使ってみましょう。



中学生の美術の授業みたいな気分で
20分くらいのお絵かきをたのしめました。
力を入れなくても線が濃くなるので、
描き心地はとっても楽です。
思っていたよりも手は汚れませんでしたよ。
この鉛筆でちゃんと上手な人が描いたら、
どんなふうに活用するんでしょうか。
ぼくは、手元にあるこの「たまらん!」を
ときどき取り出して育てていこうかな。

それでは、次の「たまらん文具」もおたのしみに。



【これがたまらん文具】あつまれおばけ

こんにちは!手帳チームのあいりです。

今回のテーマは「これがたまらん文具」。
どの文具にするか悩んだのですが、
おばけモチーフがたまらん!ということで
わたしのもとに集まったおばけ文具たちを
ご紹介いたします。


ぽてっとしたシルエットのおばけもいれば、
シュッとしたおばけもいます。


最初にご紹介するのは、
一番お気に入りの日めくりカレンダーです。



毎日いろんな姿のおばけが見られて
とってもわくわくします。
手帳の1日ページに貼って使っています。

このクリアポストカードも、
とってもお気に入り。



A6サイズで手帳にもぴったりなので
aileron(エルロン)の手帳カバーに挟んで
下敷き代わりに使っています。

ふせんは、ちょっとしたメモによく使います。



プレゼントにつけるちょこっとメッセージ、
何かを借りたりしたあとのお礼にぴったり。

シールやステッカーは
あまりに可愛くて集めすぎてしまうので、
悩みに悩みながら選んだものをお迎えしています。



ふだんスタンプは
(たくさん集めたくなってしまうので)
買わないようにしているのですが、
唯一持っているのがこちら。


ふきだしが使いやすくて便利。

おばけ好きを公言していたら、
先日
おばけのシールをプレゼントしてくれました!



うれしい〜!かわいい!

「なんでおばけが好きなの?」と
よく聞かれるのですが、
自分でもよくわかっていないんです。
見た目がとにかくたまらなく好きです。

この白くて丸っこいシルエットと
何を考えているかわからない表情が
たまらないんですよねえ。

つぎの手帳NEWSも、どうぞおたのしみに!



【これがたまらん文具】
やっぱりジェットストリームだな。


ほぼ日手帳チームのリアムです。
「たまらん文具」というテーマを
初めて聞いた時に、何しようかを悩みながら、
自分の文具を振り返ってみました結果、
当たり前のような、
びっくりのような、
一つの発見がありました。
ジェットストリームのペンが
圧倒的にあり、それをみんな
それぞれ愛着があることに気づきました。



イギリスに住んだ時、簡単に仕入れできず、
何回もアマゾンで買ったことや
プレゼントでもらったことや、
をくりかえして、自分に合う
ペンを研究したところで、
やっぱりジェットストリームの3色か
4色が一番だったみたいです。

あるとき、カフェでこのペンを使って
書きものをしていたら、隣のテーブルの方に、
ふと声をかけられたことがありました。
「それ、ほぼ日手帳のペンですよね?」って。

そこから、ほぼ日にまつわる共通の思い出話に花が咲いて、
新しい素敵な仲間ができたこともありました。
自分の一部のように使っているペンが、
誰かとの出会いまで連れてきてくれるなんて。
カフェだけじゃなくて、
大学とか、図書館とか、仕事場などでも。
どこにでも持って歩けますから。

もう8年近く、毎日毎日、
いっしょに過ごしてきたこのペンたち。
これこそ「たまらん」という表現が
ぴったりだと思いませんか?

派手さはないかもしれないけれど、
いつもそばにいてくれる、力強くて頼もしい相棒です。
いつもありがとう。



▲愛着がありすぎて、割れたときにテープで直したりもしました。

「たまらん文具」がまだまだ続くぞ!次回もおたのしみに〜
サービスサービスぅ。



【これがたまらん文具】
いまの愛用ペン・ベスト5

こんにちは、
手帳チームのあんねんです。

今回のテーマは
「これがたまらん文具」ということで、
いま愛用しているペン・ベスト5を
ご紹介したいと思います。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【その1】PILOT / ジュース プラス 0.4mm
【その2】KACO / PANTONE ボールペン 0.5mm






最近、特に気に入っているのが
「ジュース プラス」。
細いペン先は、方眼のマス目に合わせて書く時や
小さな文字を書く時にぴったり。

従来品の「ジュース アップ」も大好きなのですが、
新作の「ジュース プラス」はペン自体が軽くて
よりスラスラ書けるような気がします。

(*写真の「ジュース プラス」は、
 ラベンダーのボディにブラックの替芯を入れています)


2つ目のお気に入りは、
「PANTONE ボールペン」。
このペン、シンプルな見た目と思いきや
ペン先を繰り出すときに
上から小さなハートがくるっと出てくる
仕掛けつきなのです!たまらん〜〜
ゲルインクなので、書き心地も抜群。



PANTONE社とのコラボということもあり、
ペン軸の豊富なカラー展開も魅力のひとつ。

▼どれにするか迷いに迷って、3本買ってしまいました。
手帳の色に合わせて、いまはピンクを使っています。



「ジュース プラス」と「PANTONE ボールペン」は、
インプット記録用の手帳(見た映画や本、展示などの記録用)
を書く時に使っています。

▼左ページのタイトルなどは「PANTONE ボールペン」、
右ページの細かい文字は「ジュース プラス」で書いています。



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【その3】マーブルペン ネオン&ネオングリッター



3つ目は、「マーブルペン」。
いろんな色がミックスされたマーブルペンは、
書くのがとにかく楽しくなる!
このネオンカラーの鮮やかな発色がたまらん。

▼「ネオングリッター」は、よーく見るとキラキラのラメ入り。


心にのこった言葉を手帳に書く時に、
このマーブルペンを使っています。

▼このなんともいえない色のゆらぎと相まって、
言葉により重みが出るような気がします。



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【その4】カランダッシュ FOR アーツ&サイエンス シャープペンシル



4つ目は、
「カランダッシュ FOR アーツ&サイエンス シャープペンシル」。
今年選んだTOLIGHTの手帳カバーに
似合うペンをずっと探していて、
これだ!と思ったのがこちらのシャープペンシル。

▼手帳のバタフライストッパーに
スッとおさまったときの佇まいが美しいのです・・・



▼ノック部分にアーツの鍵マークが入っているのもポイント。


デザインが素敵なのはもちろん、
少し太めの六角軸が手にフィットして
とても書きやすいのです。
ボディが一つのパーツで出来ていて、
接合部や継ぎ目がないのも安定感があります。

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【その5】
MARVY / デコカラープレミアム




最後の5つ目は、
「デコカラープレミアム」、
ゴールドとシルバーのメタリックマーカーです。
一般的な金銀のペンに比べて
きらめきが強いのが特徴なのですが、
このきらんきらん感、
上の写真で伝わりますでしょうか・・・

このペンは油性マーカーなので、
紙以外にもガラスや金属など
様々な素材に使えるのだそう。
手帳に直接書くと裏写りが気になる場合は、
ふせんに書いて手帳に貼るのもおすすめです。

TSUKI no IROのふせんにあるような
ちょっと暗めの色にあわせるとかわいいです。



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(おまけ)
このようにしてどんどん増えていくペンは、
MILOのマグカップ型BIGポーチに収納しています。

▼手帳(オリジナルサイズ)と比べてもかなりでかい。


ペンを立てて入れられるので便利。
ざっと数えても50本以上は入っています。



それでは、次回の更新も
どうぞお楽しみに!