ほぼ日、なにしてる?ほぼ日、なにしてる?

2022/09/28 19:06
hirono

MOTHERのタワー、無事点灯!

明後日からはじまる
「MOTHERのデパート」梅田館の準備に、
大阪にまいりました。
梅田ロフトさんの入り口では
おおきなタペストリーが
待ち構えてくれていて、
テンションがあがります。

そして、東京から旅立った
MOTHERのタワーと、再会です!
4階のイベント会場に運ばれるまで
かなりかなり大変だったようですが、
いろいろな配線、電源系統も無事で、
しっかり点灯しました。
ホッ!!

あいかわらず大きいです。
ピカピカしてます。
この光りに包まれながら、
明後日のオープンに向けて、
会場を仕上げていきます。
2022/09/28 17:04
wakana.shimizu

ハラマキーズ

ハラマキチームのわかなです。
気温が下がってきて、
過ごしやすい季節になってきましたね。
毎年のことなのですが、
この時期は半袖を着るべきか
長袖にすべきか悩んでしまいます。

そして秋がきたら冬もあっという間‥‥!
ハラマキが活躍する季節です。
体温調節にも良いので、
いまの季節から冬にかけて
どうぞおなかにまいてくださいね。

だいたい同じくらいの身長の3人、
題して「ハラマキーズ」が着ているのは
XSサイズのハラマキです。
XSって小さいのでは?と
思うかもしれませんが、
ウエストサイズは50cm〜70cmと
よく伸びるので、
いろんな方におすすめですよ。
(よく伸びますが、
洗濯すると縮んで元に戻ります。)

ちなみに、
真ん中のが着ているのは
10月に販売予定の、
ひびのこづえさんの新作「ROOT」です。
(同じ柄のやさしいタオルはただいま販売中!)

あったかくて、きもちよくて、
チラ見せしたくなる、かわいい新作です!
どうぞおたのしみに!
2022/09/28 11:05
akiko.kusaoi

揺れ動く心をすくう短歌

トランプの絵札のように集まって
我ら画面に密を楽しむ

ご記憶でしょうか?
世界中にコロナ禍が拡がって、
初めての外出自粛を余儀なくされ、
Zoom会議が広がりはじめた頃のこと。
2020年6月に連載した
「私の新しき生活様式」12回
俵万智さんが披露してくださった歌です。
これを含めコロナ禍の歌も編まれた
歌集『未来のサイズ』を読みました。

「画面にも上座下座がありますか?」
マナーブックにまだ答えなく

濃厚な不要不急の豊かさの
再び灯れゴールデン街

2年前の春の戸惑いと不安が
蘇ってきませんか?
ほぼ日の學校・万葉集講座の授業で
俵さん
は、短歌という定型の詩の強みは、
日々の暮らしの中の
小さな心の揺れに対応できることだと
おっしゃいました。
「大河ドラマにならなくても、
長編小説にならなくても、
私たちの心は何かしら揺れ動く。
それをすくうのに、
とても適した詩の形が短歌」

「歌を作るということは
人生を丁寧に味わう、
時間を丁寧に生きる、
そういう作業」

朝日賞や迢空賞・詩歌文学館賞を受賞した
『未来のサイズ』には、
まさに丁寧に味わわれた人生が
くっきりと刻まれています。

つまらない母親役をやっており
髪染めたいと言いつのる子に

最後とは知らぬ最後が過ぎてゆく
その連続と思う子育て

同世代の息子を育てる
同世代の母親として
強く共感せざるを得ません。

この授業の後半は、
受講生のみなさんの「恋の歌」。
どの作品も秀逸ですので、
こちらもお見逃しなく!
きっと歌を詠いたくなりますよ。
2022/09/27 12:09
okuno

bonobos、
最新&ラストアルバム!

昨年、「ほぼ日」でやっていた特集
「バンド論。」
こんど書籍化されるんですけど
(いま色校を出し戻し中)、
ご出演いただいた蔡忠浩さんのバンド
bonobosの
最新&ラストアルバム『.jp』が
完成したそうで、
少しお先に聞かせていただきました。

よいです‥‥とっても‥‥。

蔡さんの歌声や
バンドのみなさんの演奏が
素晴らしいのは相変わらずですけど、
いつもにまして
「迫力」のようなものを感じました。

製作期間が「5年以上」とのことで、
なるほどーと納得しました。

リリースは少し先の11月2日ですが、
「9月28日(水)23:59」
つまり明日いっぱいまで、
「購入特典付きの先行受付販売」を
オフィシャルサイトでやってます。

購入特典とは、
先日のワンマンツアーの各会場より
1曲ずつセレクトした、
計7曲入りのライブ音源CDだそう。

豪華!

来年3月の解散を発表している
bonobosですが、
11月には
東京と大阪でライブもあるそうです!

目に焼きつけて来たいと思います。
2022/09/26 20:29
hirono

MOTHERのタワー、梅田へ!

こちら、生活のたのしみ展のど真ん中で、
存在感を発揮していた
3メートル弱の「MOTHER」のタワーです。

巡回をしている「MOTHERのデパート」では
スペースや高さの兼ね合いがあって
なかなか出番がなかったのですが
このたび、梅田ロフトさんで
ひさびさにお目見えすることになりました!

倉庫から取り出し、
しっかり梱包をし、5人がかりで運び出し。
高さも、重量もなかなかあるので、
積み込むのも、細心の注意が必要です。

さらに、このタワーは、
ピカピカ光る仕様でして、
いろいろな配線がされています。

タワーが梅田に到着して、
万が一うまく点灯しなかったときは
爆発させずに(と思ってしまうケーブルたち)
配線をしなおして
再度光るようにできるのか。

明後日、現地に入り、
タワーと再会する予定です。
無事に会場でタワーが再点灯するように
願っててください。
けっこう緊張してます‥‥
2022/09/26 19:10
goro.inazaki

武田鉄平さんの近作展!

先週の土曜日のこと、
ほぼ日でインタビューさせていただいた
武田鉄平さんの近作展に行ってきました!

いやーー、かっこよかったーー! 
どれもこれも、本当によかったです!

写真でも細かさはわかりますが、
本物を目の前にすると、
その情報量にただただ圧倒されます。

インタビューしたときは真っ白だった
100号サイズの最新作も、
壁にででーんと掲げられていました。

人気作家の待ちに待った個展。
予想以上の反響だそうで、
会期も10月1日(土)まで延長が決定。
つまり、今週いっぱいまでやってます!

場所は神宮前にある
「MAHO KUBOTA GALLERY」さん。
営業時間は、12:00から夜7:00まで。
詳細は公式ページからどうぞ。

武田鉄平さんについては、
ほぼ日のインタビュー記事をごらんください。
『何が彼を画家にしたのか。』
2022/09/26 11:12
akiko.kusaoi

制限速度は8キロ

ほぼ日の學校で本日公開の
「空を飛ぶしごと」は、
航空整備士の福田拓生さん
この取材をするとき、
羽田のドックに入れてもらいました。
飛行機は「シップ」、
整備をするメンテナンスセンターは
「ドック」。
船の用語が使われているそうです。
羽田のドックは東京ドーム1.8倍の広さ。
飛行機を最大7機格納できるそうです。

とにかく何もかも大きい!
福田さんが点検しているエンジンの
大きさを見てください。

飛行機が安全に空を飛ぶために、
細心の注意を払って整備する
航空整備士の仕事とその心意気については、
ぜひほぼ日の學校でご覧いただきたいのですが、
その中でお見せできなかったのが、
ドック内の速度制限。

広いドックですから、
移動には自転車が便利です。
工具を載せた三輪車で行き交う
整備士さんの姿を何度も見かけました。
駐輪場もありました。

そして目を引いたのが、この看板。
構内速度制限。
マックススピードは時速8キロです。
一桁の速度制限って
かわいいなあと思いました。
2022/09/22 11:15
yurie.miyano

今月は緑と黒の野菜

TOBICHI東京の野菜販売が、
今日からはじまりましたー!
9月に集まったのは
野菜は緑と黒の野菜たち。

新しく加わった長ナスは、
その名のとおり、
こんなにながーーい!
の顔より大きいです)

緑がかった白ナスも、
ながーーい長ナスも、
火を通すと「ふわとろ食感」になるので、
電子レンジで蒸しナスにしたり‥‥
フライパンで焼いてナスステーキにすると
とってもおいしいですよ。

今月はナス以外にも
ちょっとめずらしい
黄緑色のとうがらしや黒いピーマンも
一緒に販売しているので、
ぜひ買いにきてくださいね。

いまなら、
緑のりんご「ブラムリー」も
合わせ買いできます!
2022/09/21 21:35
okuno

色校が出ました‥‥!

ブックデザインは
祖父江慎さんです!

もう、もう、
見てくださいというだけです。

多くのみなさんに
よろこんでいただけるような
本にしたいです。

あとすこし、がんばります!
2022/09/21 11:02
akiko.kusaoi

「日本の文学はLOVE」

日本文化のおもしろさや深みについて
外国の方の指摘で再認識することは
ままあることですが、万葉集講座で
ピーター・マクミランさん
お話を聞いたときも、まさにそうでした。

英語の百人一首カルタ
「百人イングリッシュ」を考案した
マクミランさんは、『伊勢物語』を例に
日本人がどれほど昔から
恋の歌をたくさん詠んできたかを
語ってくださった上で、
その恋心、歌心は、今を生きる
私たちにもあるとおっしゃいました。

「日本の文学はLOVEなんです」
マクミランさんの言葉です。

そして、その言葉に励まされて、
この授業では、
誰もがその姿を知る富士山に寄せて、
それぞれのLOVEを歌にしました。
受講生のみなさんが披露する
秀歌をぜひ聞いてください。

この授業のあと、
マクミランさんは万葉集の英訳に
取り組んで本を上梓されました。
『英語で味わう万葉集』。
古文がわからないのに、
英語でなんてもっとわからない。
そう思われるかもしれませんが、
案外そうでもないのです。
マクミランさんの英訳は
シンプルに作られていて、
とてもわかりやすい英文もあります。

君が行く海辺の宿に霧立たば
我が立ち嘆く息と知りませ
上野誠さんの授業をご覧になった方は
耳に馴染みがあるかと思います。
上野さんの名調子が耳に蘇りますね。
その訳です。

If your lodge by the sea
is covered in mist,
please know it’s my breath
that covers you
with lamenting sighs.

マクミランさんのやさしい声を
脳内再生しながら口に出して
読んでみてください。
原文とはまた違った趣があります。
そしてこれもまた、
恋心の歌ですね。