気仙沼に限ったことではないと思うのですが、 ある特定の名字の方が、とても多くいらっしゃいます。 気仙沼においては、 小野寺・村上・熊谷(敬省略)あたりが 多いでしょうか。 これが、山間部のある地区に行くと 「ご近所ほとんど吉田さん」とか、 とある浜の方に行くと 「かなりのお家が尾形さん」だったりします。 親戚関係も多いですが、たまたまその名字の方が 集まっている場合もあります。
さて、わたくしも、 地元ではとても多い名字の人間でありますが、 気仙沼出身の、素晴らしい方々に 同じ名字の方がいるので、 よく、遠くの友人知人に、 「もしかして親戚?」と聴かれる 嬉しい誤解があります。 どちらも、親戚ではありませんが、 そう聞かれることが、誇らしい方々。
お一人は、素晴らしい歌い手である、畠山美由紀さん。 ニューアルバム「わが美しき故郷よ」 素晴らしいアルバムです。 ここで生まれ育ったからこそ紡ぎだせる、 素晴らしい景色を感じるアルバムです。
そして、もうお一方、畠山重篤さん。 カキの養殖家で、「森は海の恋人」運動でも有名です。 この畠山重篤さんに関するテレビ放送が、 12月11日(日)と12日(月)とNHKで見られます。 ____________________
●NHKアーカイブス 「震災9か月 気仙沼・唐桑の海で生きる」 12月11日(日)午後1:50〜3:05(75分)
●プロフェッショナル 仕事の流儀 「それでも、海を信じている」カキ養殖・畠山重篤 12月12日(月) 午後10:00〜10:48 (48分) 再放送は12月16日(金)午前0:15〜1:03(木曜深夜) ____________________
先日、大分からのお客様をお連れして、 舞根の畠山さんを訪ねました。 舞根の湾沿いの家々は、 無くなってしまっていたけれど、 そこに、みんなが集まれる場所を作りたい、と、 ボランティアのみなさんと集会所を作ったそうです。 今までのこと、これからのこと、 お話に力が漲っていました。 ぜひぜひ、ご覧下さい!
(*kazue*) |