ほぼ日刊イトイ新聞

てんきのこと。

さっき、雨が降ってきたんだって。
明日は、どうなるんだろう。
雨も、雪も、ないほうがいいなぁ。
よく晴れて、あんまり寒くない。
そういう日になるといいなぁ。
<『ブイヨンの気持ち(実感)』より>
2013/01/23 23:48
darling

わびさび。

犬も、このごろはちょっとね、
わびさびというような世界に、
興味を持っているんです。
いいもんですなぁ。
その、なんというか、
なんとも言わないというか、
いや、いいもんですなぁ。
<『犬のつく嘘(不詳)』より>
2013/01/23 10:50
darling

あんこの?

朝も早くから、
おとうさんはお出かけです。
気仙沼でも京都でもなく、
「あんこの旅」だそうです。
行ってらっしゃーい。
おとうさんが出かけたら、
犬はまた寝ようかな…。
<『ブイヨンの気持ち(習慣)』より>
2013/01/22 08:25
darling

おてつだい。

今日は、実はおとうさんが
「自宅学習日」なんですって。
ずうっといるわけじゃないのですが、
じみに原稿を書く仕事をしています。
犬は、もちろんおつきあいしています。
足に鼻息をかけて湿気っぽくしたり、
いろいろお手伝いしています。
<『ブイヨンの気持ち(金柑)』より>
2013/01/21 15:29
darling

さがされる。

「あれ? ブイちゃんがいない」
と探されているときには、
たいてい犬は、
日の当たる場所にいます。
おとうさんも、そのことは心得ていて
「やっぱりね」と言います。
はい。やっぱりです。
<『ブイヨンの気持ち(雑感)』より>

2013/01/21 11:12
darling

さらり。

潜って、顔を出すだけ。
そういう淡泊な梱包芸術もあります。
潜って、回転してもごもごして、
その後に顔を出すものとちがって、
なにが起こったのか見えやすい。
でも、こういう淡さもいいものです。
先生も、お嫌いではないそうです。
<『ブイ先生と共に(未刊)』より>


2013/01/20 23:53
darling

まなー。

あちこちクンクンはしますが、
道に落ちているものを、
犬は拾い食いしません。
二年に一度くらいはパクッとします。
そして、おとうさんににらまれると、
申しわけなさそうにします。
犬は、わりとマナーがいいんですよ。
<『ブイヨン豆知識(未刊)』より>
2013/01/20 11:09
darling

とりのき。

鳥が実っているとりのきです。
近くに寄って、ちょっと騒ぐと、
その実は、わわぁあっと飛び立ちます。
そして、空をぐるりと回って、
また帰ってきます。
<『新・東京物語』(未刊)より>
2013/01/19 19:53
darling

まだ。

道のあちこちには、
雪のかたまりがあります。
おとなは、そういう場所は、
よけるように通ります。
こどもたちは踏みながら歩きます。
もちろんっ、犬はよけて歩きます。
<『ブイヨンの気持ち(実感)』より>

2013/01/19 13:09
darling

ちょっといやん。

お散歩というのは、
ただ歩くことではありません。
立ち止まったり、くんくんしたり、
前に進んで後ろにさがって、
またくんくんしたり、
いろいろするのもお散歩です。
おとうさんは、そのことを
理解してないときがあります。
<『ブイヨンの気持ち(雑感)』より>
2013/01/18 10:15
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
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x
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2
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