ほぼ日刊イトイ新聞

川に思う。

火のそばに、人やけものが集う。
水のそばに、人やけものが暮らす。
土の上に、人やけものが育つ。
日の下に、人やけものが生きる。
月の下に、人やけものが眠る。
木の下で、人やけものが出合う。
金のそばで、人とけものが企む。
じゃんけんぽんよあいこでしょ。
＜『犬の考える脚』（未刊）より＞
2007/12/02 17:22
postman

助かった。

人間の足ばかり見てましたが、
犬が「踏みつぶされちゃいそう」
だったので、
人間のおかあさんが、
だっこして歩いてくれました。
助かりました。
＜『ブイヨンの気持ち（未刊）』より＞
2007/12/02 12:59
postman

京都のワイキキ。

「よーし、観光地に行くぞー」と、
おとうさんが立ち上がって、
有名なところに行ったのですが、
「うわぁ、ワイキキみたいだ」
という状態になっていました。
犬は人間の足ばかり見てました。
＜『ブイヨンの気持ち（未刊）』より＞
2007/12/02 12:55
postman

代白柿

もう、ね、果実そのものがゼリーです。
いや、ジャムのかたまりです。
とろんとろんの甘い甘い柿。
アルコールで渋を抜いてるらしい。
できるのは奈良で、
食べるのは京都がほとんどだって。
東京で探したくなるのですが、
なかなか見つかりませんでした。
＜『いやしんぼ（未刊）』より＞
2007/12/02 10:33
postman

気があうのねー。

犬が起きたら、
おとうさんも起きた〜。
こころと、こころが、
つながってるのねんっ。
＜『ブイヨンの気持ち（未刊）』より＞
2007/12/02 02:28
darling

ふたばの豆大福

豆大福というものについては、
東京がいちばん
という説もありますが、
京都には「ふたば」がありますね。
いやいや、けっこうでございます。
＜『いやしんぼ（未刊）』より＞
2007/12/02 00:30
postman

京都に来たんだった。

やっぱり京都に来たのでした〜。
おとうさんが、
「あかるいうちにお使いしよう」と、
散歩に誘ってくれました。
人がいっぱいいて、
「かわいい犬ね」と言ってくれました。
いやぁ、おねぇさんのほうが
かわいいですようっ‥‥ふふふ。
＜『ブイヨンの気持ち（未刊）』より＞
2007/12/01 16:02
postman

なにかの気配を感じてる。

人間のおかあさんが、
いつもよりもそわそわ動いている。
おとうさんもそれに合わせて、
きびきび動いている。
そういう日には、なにかあるんだ。
犬は、なにかの気配を全身で感じて、
スタンバイしている。
＜『ブイヨンの気持ち（未刊）』より＞
2007/12/01 09:39
postman

ジャックラッセルテリアは。

「ギャラリー5610」で、
ジャックラッセルテリアに会った。
ジャックラッセルテリアというのは、
白と茶色で、耳がたれている。
なかなかかわいかった。
＜『ブイヨンの気持ち（未刊）』より＞
2007/11/30 19:59
darling

はなまるマーケットでウケた。

テーマは「顔トレするおとうさん」
だったのですけど、
背後の「テレビが見えなーい！」
という犬のほうが、ウケた写真です。
犬のほうがウケたのでした。ふふ。
＜『ブイヨンの気持ち（未刊）』より＞
2007/11/29 21:57
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

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