2012/11/26/MON

第0回

わたしたちが菊池亜希子さんと出会ったのは、
「ほぼ日手帳公式ガイドブック2013」です。
モデルとして表紙を飾っていただいたのと、
本の中ではユーザー使用例にご登場いただいています。
そこでハラマキをプレゼントしたことをきっかけに、
ご愛用いただいているということで、
「菊池さん、いっしょにハラマキ作りませんか?」
とお誘いしてみました。

さっそく、ミーティングを設けました。
打ち合わせというか、
顔合わせ気分だったのにもかかわらず、
菊池さんはなんと! ラフを描いてくださったのです。
「なんか、お話し聞く前に、
こんなのがあったらいいなというものを
描いてきました」
なんとなんと! 一同興奮!!
kikuchiたとえば。
パンが好きなので、パン柄とかいいなぁ~
わー、かわいいいいいー!

kikuchiあと、きのことか、
こういうメッセージが入ってたり。
かわいいです。どうしましょう。
もう、どれもこれもかわいいです。

kikuchiあと、柄を考えるためにこういうのも描いてきました。
菊池さんは、おなかがよわい。
スキマがだめなのだそうです。
「スキマを埋めたい」と言う菊池さん。

kikuchiながい「けいとのぱんつ」も
あったらいいなぁと、思って。
えええええええええええ!
レギンスみたいな感じで、かわいい。
菊「宅急便くらいは出れるほうがいいですよね」
そうそう、それが出られないとなると、
着替えなきゃならなくて、めんどくさいものです。

どれもかわいくてたまらないのですが、
みんなで菊池さんのラフを見ながら、
これが好き! これいい!
と言う会議、というか、
もはやただ、ワイワイキャイキャイしていただけの
たのしい時間を過ごしました。
▲なんだか放課後の女学生のような。
(言いすぎ? おじさん入ってるし?)
こんなふうに、
ほぼ日ハラマキの商品開発がはじまりました。
そのもようを、みなさんにも見守ってもらったり、
時にはご意見もいただいたり?
していくので、よろしくお願いします!

さて菊池さん、この連載はどんなふうに進めましょうか?
相談してみたところ、
「チャットみたいな感じで、
 ポンポンやりとりしていくみたいなのがいいな」
と。
じゃあ実際に、チャットでやりとりしてみましょう。
異例? 前代未聞?
商品開発がチャット形式で進んでいくことになりました。

unite
今日はありがとうございました!
たのしくやりまひょ~
あらためて、よろしくおねがいしまーす!
kikuchi
寒いから、
スキマには気をつけて!
こちらこそ、
よろしくおねがいしますー!
unite
さすがスキマ研究会、略してスキ研!
今日は七分袖で、帰り道スキマから
風邪ひきそうになってあぶなかったです。
おやすみなさい!
今日お渡しした、 長いけいとのぱんつの
サンプル履いてみてくださいね〜
none
none

こんな感じで、進んでいく予定です。
とにかく、菊池さんと
自分たちがほしいものを作ります。
どうぞ見守ってください。

次回を、どうぞおたのしみに!

(つづく)