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今年の節分は、 今日、2月2日だそうです。 ![]() 2月4日が立春、 その前日の2月3日が節分、と思い込んで この部屋も明日に向けて準備してたら、 今年は一日、早いとか! こころなし、 飴の鬼もびっくりしてるような表情に みえて、、、きませんか? ![]() どうして、いつもは2月3日と思ってた節分が 一日前倒しの今日かというと、 暦と、実際の地球の回り方のずれからだそうです。 ものすごく、おおざっくりした言い方をすると。 ![]() わたくし、理科はまったく得意じゃないのですけど、 国立天文台の暦計算室というページをみると とてもわかりやすく記されていて、 なるほど〜と、わかったような ちょっと得した気分になります。 ![]() 地球が太陽のまわりを一周するのが、 時間でいうと、一年。 季節は、 太陽のまわりをゆっくり回るときの 地球の陽の当たり方には違いがでてくるから 日本では春、夏、秋、冬とうつろっていくわけですよね。 その一周を、人は便宜上、 一年=365日(うるう年は366日)と 決めて暮らしてますけど、 地球が太陽のまわりをぴったり365日でまわってる わけじゃないから、 (そりゃ、そうですよねぇ。。。いわれてみれば) 時間の端数がでてきてしまう。 そのずれを吸収するために、うるう年があったり、 節分の日が動いたりする。。。 これで、合ってるかな? ちなみに、一日早い2月2日の節分は、 明治30年(1897)以来、124年ぶりだそうです。 ![]() 鬼のふりしたピングーに つたない説明を手伝ってもらいましたけど、 正確な情報としては 国立天文台暦計算室をのぞいてみていただければ。 「暦計算室」って名前、素敵ですよね。 図などを見てると、 ただただ過ぎていくように感じてしまう時間も、 地球のゆっくりした動きそのものなんだなぁと なんだか視座を変えられるような気分になります。 そのゆっくり回り続ける船にのってる 小さい、小さい自分なんだなぁ、と思うと その自分が、小さいことでくよくよしたりするのが ごまめの歯ぎしりみたいで、おもしろく思えてきたり。 ![]() 小さいといえば、 この豆セット、ちっちゃな熊手もついてるんです。 かわいくないですか? 豆をまく前に、 無駄にこの熊手で豆掃き? してみたくなるような。 ほかにも、 思わずシンプルに遊びたくなる豆菓子も。 ![]() さっきの豆セットに入ってるのと 同じ飴かな? でも、こっちには とんとん相撲がついてます。 ![]() なつかしぃーー こういうの、つくったりしましたよね? 昭和の子どもはしてましたけど、 平成や令和の子どもたちもしてるのかな? ![]() 紙の力士の作り方とか折り方とか、 とんとんの力の入れ具合とか、 勝つコツがあるんでしょうねぇ、きっと。 シンプルだけど、けっこう奥深そうです。 あと、こけしせんべいの 鬼バージョンもあります。 ![]() 単純に、おいしくて なかなかやめられなくなります。 あたまのところの豆菓子と からだの部分のおせんべいとでいったら、 この、豆菓子がとくに好きなのですよねぇ。 ![]() 甘さとしょっぱさの絶妙なバランス。。。 豆菓子、ばんざい。 しかも、この赤鬼と青鬼、 けっこう、にくめない顔してて、 しっかり、かな棒も持ってます。 ![]() ![]() 鬼はそと、福はうちと勢いよくまきながら、 節分の願かけとしては 疫病退散ですよね、今年も。 病気快癒や悲願達成には 「一日でも早く」といいますけれど、 そういう意味で 一日早い今年の節分は、 きっと回復のときを早めてくれると信じつつ。 ![]() まだまだ試練のさなかですけれど、 春にむかって、 少しずつでも穏やかな時間が訪れますよう。 寒さにもまけず、 どうか、よい節分を。 わたなべ まり
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2021-02-02-TUE
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