きっと、この思い出は、
C先輩の側からも違った物語として
書けるのだろうなぁ、と思いました。
ひょっとしたら、
Y先輩の側からも書けるかもしれない。
そして、書き手側にはならないけれど、
公園のブランコで背中をなでてくれた
「友人」がとってもいいなぁと思いました。
友だちをなぐさめるために、歌をうたう。
いまの時代には、そういうことはあるのかな。
それこそ『贈る言葉』の時代には、
なんか、感情を解決するための、
わりとふつうの方法のひとつとして、
「歌をうたう」ってことが
あったように思うんですよね。
いまは、聴く手段がすごく発達しているから
(それはそれで超うらやましい)、
傍らでうたったりしなくてもいいのかもしれない。
夜の公園のブランコが目に浮かぶような
すばらしい思い出を、
どうもありがとうございました。 |