夜な夜な検証。
2025-01-13
あ、成人たちよ、おめでとう!
こちらは。ついにこの日が来てしまった。
「生活のたのしみ展」期間中でございます。
長く準備すればするほど、こわいもので。
とはいえ、始まってみないとわからないこと、
見えないこともたくさんあるぅぅぅ〜。
お店が出来てみて、
「あれ?こんなはずじゃ?あれれ??」
ってなるんだよねぇ。
そこからが腕の見せ所。
でもまた、お客さんが入ってみると、
「あれれ?こんなはずじゃないんだけどなぁ」
ってなったりして。
勉強の日々ですわ。
「こうしたらどうかな?」
とトライしてみて、
うまくいったときのよろこびったら。
こういうところが、たのしいんだなぁ。
これがTEGOTAEというやつなのでしょうか。
毎日へとへとなんだけど、たのしんでいます。
同じエリアの人たちは、
すっかり顔見知りだし、
遠いエリアの人たちは、
たまーにすれちがう時や、トイレで会ったりした時に、
目で「おつかれさま」と言い合える能力も、
ついてきた。
こんなバタバタしているわたしを気づかって、
引っ越して家が近くなったおさななじみエンマちゃんが、
おいしい野菜を買いに行くついでに、
わが家の分も買って来てくれるって。
しかも!
「スープが冷めない距離」ってよく言うけど、
徒歩10〜15分のこの距離は、どうなのか。
検証してみるためにも、
スープを作ってくれることに!
題して、
「スープの冷めない距離、
真冬で何分まで冷めないのかやってみた〜」。
新宿と家の往復で、
ほとんど買い出しもできない状態なので、助かるわ~。
開催期間中日の帰り道。
「1回、うちに寄ってほしい」
と連絡がくる。
こんなに1日中、歩き回ってへとへとな状態、
今にも寝そうな状態の中、何の罰ゲーム?
って思わなくもないけれど、
わが家のために動いてくれたことに、
感謝して少し遠回りをする。
エンマ邸に入ると、両手鍋を両手で持っている彼女がいる。
そうか、その状態だとたしかに、手が必要かも。
「これだと、鍵もかけられないからさ」
たしかにそうだ。
両手鍋を裸で持つとなると、
鍵をかけるには一度、地面に置くことになっちゃうもんね。
意外と繊細な彼女らしい選択である。
でも、2分くらいの距離なら、
裸鍋もアリな気がするけど、10〜15分ですよ。
じゃあどうするって、ちょっとむずかしいんだけどね。
底の広いエコバッグみたいなのに入れたとて、
両手はふさがることには変わりなかろう。
夜な夜な、裸で両手鍋を持って歩く2人組。
途中で腕がプルプルしている。
「はじめてのおつかい」だったら、
鍋はきっと落ちて、スープがあたりにちらばるだろう。
泣きながら、たたずむよね。
40代のおばさんたちなので、そこはなんとか大丈夫でした。
家について、飲んでみると・・・
冷めてない!
大成功〜〜〜〜〜。
鍋を持って帰りたいから。と、
うちの大きいタッパーをありったけ集めて、
移し替える。
自分だけじゃなく、家族の栄養も心配だったので、
助かったぜ〜。
あまり触れ合えず、さみしい思いをしている
娘よりお手紙をいただきました。
ありがとう・・・。
ねこパン・・・。
最近、文章を書くときに、
「◯◯です」とか使うようになってきたのは、
絵本の影響なのかしら。
さ、新宿と家の往復の日々、あと3日!
あ、そう思うと急に終わりが見えてきた〜。
ちょっとさみしいかも。
ぜひ遊びに来てちょんまげ〜〜〜。
お待ちしていまーす。
今週もがんばりましょ!