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![]() 写真を見つつ、高知取材の報告会が続いています。 |
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そうなんです、 吉平商店のしょうがシロップは 水を一滴も加えていないんですよ。 |
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水分はぜんぶ、しょうがのしぼり汁なんです。 |
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砂糖は、どんな砂糖をあわせてるの? |
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上白糖です。 |
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上白糖としぼり汁だけで この大釜がいっぱいになっているわけですから かなりの量のしょうがが使われていますよね。 |
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そりゃあそうでしょう。 しょうがの種類は決まってるんですか。 |
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「土佐一」という種類だそうです。 |
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ご主人の吉本さんは、 「しょうがの蜜をつくってるんです」 とおっしゃってましたよね。 |
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そう、しょうがの蜜。 「はちみつや黒砂糖など、香りがあるものは ほかに一切入れずに、 素朴なしょうがの蜜をつくっています」と。 |
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なるほどね。 上に浮いているこれは、アクですよね。 |
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はい。 煮ている途中でアクをとりますが、 ぜんぶとりきらないことがポイントだそうです。 |
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とりきらず、あえてすこし雑味を残したほうが、 しょうがらしく仕上がるとおっしゃってました。 |
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その見きわめがね。 |
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そう、アクをとりながら煮つつ、 香り、辛味、甘味、コク、雑味のバランスを ずーっと釜にへばりつくようにして 確認してらっしゃいました。 |
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ぼくらも味見をしたんですよ。 |
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なんてぜいたくな。 甘かったでしょう。 |
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甘くて、辛かったです。 |
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炊きたての原液だから、しょうがが強烈で。 |
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あっ、またきれいなひとが! |
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(笑)こうしてしばらく煮込みまして‥‥ |
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しばらくっていうのは何分くらい? |
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その日のしょうがの水分や辛みなどによって 違うそうですが、 だいたい2時間くらいだそうです。 |
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ご主人の吉本さんは、味をみながら、 「ここ」というタイミングで火を止めていました。 |
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‥‥止まったね、火が。 しょうがの汁が静まった。 |
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炊きあがったしょうがシロップを 漉しながら別な容器に移していきます。 |
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最後の一滴まで。 |
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あますことなく。 |
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そうしましたら、 今度はそれを、このプールで冷まします。 |
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ここもポイントでしたよね。 |
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なんか、変わったフタをしてるね。 |
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白いのは紙なんですよ。 |
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冷やしていくときに出てくる 結露による水分がシロップに入らないよう、 この紙に吸わせるんだそうです。 |
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蒸気さえも飛ばして、 とにかくなるべく水分を飛ばして 「しょうがの蜜」をつくるのが、 吉平商店さんの方法でした。 |
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なるほど。 |
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冷めたシロップは1本ずつ 手作業でビンに詰められて、 ビンごとしっかりと熱湯消毒。 |
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これにラベルを貼って完成、というわけです。 |
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はい。 この日はいいお天気でしたので、みんなで外へ。 |
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外では大鍋を洗っていました。 |
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洗い流す前に、 こびりついてるやつをちょっといただいたりして。 |
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またぁ、おじさんは、 人の目をひこうとお茶目なことを。 |
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すみません(笑)。 |
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しょうがのしぼりカスがあったんですよね。 |
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これはどうするの? 何かにするの? |
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このまま畑にまくそうです。 |
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そっかー、 もったいない気がするくらいだね。 |
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しょうがの、いい匂いが。 |
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またもや美人の写真ですね。 |
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ほんとだね、 さっきまでとは、 また、ちがったきれいさがあるね。 |
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‥‥すみません(笑)、 ほんとにリアクションに困るので お願いですからやめてください(笑)。 |
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どうしてですか、こころから、 こころから言ってるのに。 |
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ともあれ(笑)、 「吉平商店」のしょうがシロップは こんな現場でつくられていました。 |
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ご主人が繰り返しおっしゃっていたのは、 「しょうがの蜜なんです」と。 |
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昔おばあちゃんがつくってくれた しょうがの蜜を いまはつくるひとがいなくなったので 自分たちでつくっているということでした。 |
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素朴な味だよね、わかります。 |
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というわけで、 「吉平商店」のみなさんお邪魔しました! ありがとうございましたー。 |
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さあ、ゆきましょう! |
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ゆきましょう、次のシロップの現場へ! |
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四万十川をみながら移動です。 |
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♪四万十川にぃ〜〜。 |
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運転は、あやちゃん! |
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ミラー越しに、うつくしいまなざしが。 |
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途中で降りて、 太平洋を背景に写真を撮りました。 |
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きれいなひと、きれいな海‥‥。 次のしょうがシロップがたのしみですねぇ。 |
![]() (つづきま〜す) |
「吉平のあわせしょうが」ご購入方法 |
![]() 360ml入りで、1本1050円(税込) |
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