この本の中のどこかに、
金箔でキラキラになった文字があります。
その文字とは、ずばり「歯」です。
あるページに入った「歯」という文字を、
すべて金の「歯」にしてしまったのです。
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これは表紙などでは最近珍しくなくなった
「箔押し」という印刷技術です。
(『ベリーショーツ』と同じ日に発売された
『三位一体モデル』でも、表紙カバーをとると
銀の箔押しがしてあります)。
しかし、「本文の中に『箔押し』をする」というのは、
祖父江さんも、この本を印刷した凸版さんも
初めての試み!
見本が出来上がって来たときには、
徹夜続きでヘロヘロの祖父江さんも、
テンションが上がりまくりで、
「きゃ〜わゆぅ〜〜〜〜い!!!!」
と、大満足のご様子でした!
ね、そぶちゃんっ!
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本のどこかに、金の「歯」を探してみてくださいね!
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