| お茶くん! 助けてくれ~! |
|
| どうしたんですか! 師匠! |
|
| 椅子のリクライニング機能が壊れたぞ~い! |
|
| なるほど。 どうしてそんな苦しそうな顔で くつろいでいるんだろう?って 不思議に思ってたところです。 |
|
| キーボードに指が届かないよ~! |
|
| ホラ! がんばって! なんか打ち込んでください。 |
|
| zxんvczvんんんんんんっっっっっっっっっっっっmん |
|
| あーあー、 文字列の下一段しか使えてないじゃないですか。 |
|
| しかし下一段のみを使うことで、 より苦しみを表現できたようじゃ。 |
|
| ローマ字入力の限界を見る思いです。 |
|
| んんんんんんんっっっっっっっm |
|
| ていうか腹筋鍛えて下さいよ! |
|
| ぷは~! やっと起きれた。 そのかわり今度は極端な猫背になって肩が凝る‥‥ |
|
| では今週もふざけた姿勢でお送りします味写道。 まず一枚目は H・N オオモリンピックさんからのこの作品。 |
![]()
|
| ふむ。 やけにまるまるとした少年じゃな。 |
|
| おたふく風邪だそうです。 |
|
| ‥‥は? |
|
| おたふく風邪にかかったときに 撮られた記念写真だそうです。 |
|
| 記念って‥‥ |
|
| 投稿者さまも思わず 「このしんどいときになんでやねん」 と思ったということですが、 お父様に無理矢理要求されたそうです。 |
|
| まあ、おたふくは一度しか罹らないというから、 レアなチャンスではあるが‥‥ |
|
| ちゃんとお母様と並んで 記念写真の体裁をとっているのが微笑ましいですね。 |
|
| お母さんも自分のカメラ映りのみに 集中したキメ顔じゃな。 |
|
| 記念写真としても症例写真としても楽しめる、 一枚で二度美味しい作品ですね。 |
|
| ささいなことでは動じない、 ご両親の器の大きさを感じるな。 |
|
| 写真館に飾るべきか、病院の待合室に飾るべきか、 迷ってしまいますね。 |
|
| しかしこの少年の顔はどこかで見覚えが‥‥ |
|
| なんでしょう? |
|
| あ、ガキでかじゃ! この下ぶくれ具合、 がきデカのこまわり君にそっくりじゃぞい。 |
|
| これで頭に警官帽被せれば、 ほぼ実写版でいけますね。 それでは子役界にまた有望な ニューカマーが登場したところで次に参ります。 H・N (ペンネーム不明)さんの作品です。 |
![]()
|
| お便りによりますと 「生前のおじいちゃんとの一コマです。 とくにエピソードはないのですが、 面白い感じに写っていたので応募します」 とのことです。 |
|
| たしかに即座につっこめるわけではないのに 濃厚な「面白い感じ」が漂っておる。 |
|
| やはりおじいちゃんとの身長差ではないでしょうか。 お孫さんが台に乗っているのは分かるんですが。 |
|
| だがそれが不自然ではない。 下の見切れ方が絶妙なんじゃろうな。 結果、この孫とおじいちゃんが なんとなく兄弟のように見える。 |
|
| はい。 なぜかおじいちゃんがおにいちゃんに見えます。 |
|
| 「こんなに暗くなるまでどこ行ってたの!」 とお母さんから叱られているようじゃ。 真面目な兄にいたずら好きの弟。 |
|
| 時計は7時前ですしね。 でもそう見ると神妙なおじいさまの顔が どんどん「面白い感じ」になってきますね。 |
|
| 孫の表情がよいな。 地味になりがちな写真に ほどよいポップさを出しておる。 |
|
| 後ろにいる背中だけの人物も シチュエーションに厚みを出してます。 |
|
| ふむ。 一見ふつうの写真でも、 画面の切り取り方、目線の微妙な方向、 全体の雰囲気でなんとも言えん味わいがにじみ出る。 まさに味写の王道のような作品じゃ。 |
|
| 天国のおじいさまも苦笑いされていることでしょう。 それでは次、H・N みなみさんからの作品です。 |







