永田 |
お疲れさまでした。 |
西本 |
お疲れさまでした。 |
糸井 |
はい、お疲れさまでした。 |
永田 |
え〜、社員旅行から帰ってきまして、
今日は出社初日でございます。 |
西本 |
で、まずは、録画しておいた
『タイガー&ドラゴン』を観たわけです。
なにはさておき、これを最優先させるという。 |
永田 |
おかしな職場です。 |
糸井 |
また来週! |
永田 |
そういうわけにもいきませんので。 |
糸井 |
(黙ってゆっくり盃を飲み干す) |
西本 |
(黙ってゆっくり盃を飲み干す) |
永田 |
それはもういいから! |
糸井 |
今回もおもしろかったねー。
オレらがいない間に
こんなものがオンエアされてたんですね。 |
西本 |
そういえば泊まったアマンでは
まったくテレビを観ませんでしたからね。 |
糸井 |
帰ってきてから、なんか観た?
昨日かな? 銀座と六本木のホステスの
ドキュメンタリーを観たんだけどさ‥‥。 |
西本 |
観ました観ました、
ついつい最後まで観ちゃいましたよ。 |
永田 |
観てないわ。 |
糸井 |
おもしろかったんだよ。
店のホステスにね、ママが、
「ソファの色が黒だから、
黒い服を着ちゃダメだ」なんて言うんだよ。
にしもっちゃん、あれ、どう思った? |
西本 |
ああ、そうですねえ。
客はそれほど意識しないように思いましたけど。 |
糸井 |
だよなあ。黒に黒でいいじゃんとも思うよね。
やっぱりああいうのってドグマなんだよね。
ママが「私がこう考えてるんだから!」
と言えば、「その通り!」って
言わなきゃならないんだよね。 |
西本 |
ホストだとまだわかりやすいんですけど、
ママとホステスの関係になると
ややこしくなってくるんですよね。 |
永田 |
そういうような番組だったと。 |
糸井 |
そういうような番組だったんです。
おもしろかったよなあ。 |
西本 |
おもしろかったです。 |
永田 |
まえまえから思ってたんですけど、
ふたりはほんとにおんなじ番組を
よく観てますよね。 |
糸井 |
そうですかね。 |
西本 |
そうかもしれません。 |
永田 |
このパターン、多いですよ。
糸井さんが「こんなの観てさあ」って言うと
にしもっちゃんが「観ました観ました」、
で、オレが「なんですかそれは」っていう。 |
糸井 |
家にいるからかなあ。 |
西本 |
ぼくの感覚では、観てる時間帯がいっしょなら、
おそらく8割くらいの確率で
同じ番組を観てると思いますよ。
前にも深夜に糸井さんから
突然電話がかかってきて、
何かと思えば、開口一番、
「観てる?」でしたから。
それに対してぼくも
「ああ、観てますよ」と答えるのも
おかしな話なんですけど。 |
永田 |
チャンネルを止めるところが似てるんですかね。 |
糸井 |
あ、わかった。
「観たくないのが観たい」んですよ。 |
西本 |
あああ、なるほど。 |
永田 |
あーーー、そうか。
「うわあ」って思いながら観る感じだ。
それはないなあ。 |
糸井 |
「観たくないなあ」っていうもののなかに
光と影が見えたりすると、観ちゃうんだよね。
やっぱり、おもしろいのは影と光なんだよね。 |
西本 |
黒服対ホステスの対立とかね。 |
糸井 |
そそそそそそ。おもしろかったねえ。
答えがわかんないんだよね。
両方が本気で怒っているから。
ただ、黒服は親会社からの派遣なんですよね。 |
西本 |
そうなんですよ。
だから雇われママに対して強気に出るんです。
しかもしゃべりがちょっとうざいんですよ。 |
永田 |
ほぼ日テレビガイド
with『ホステス物語』は
そのへんにしていただくとして。 |
糸井 |
残念。 |
西本 |
残念。 |
永田 |
え〜、今回の話は、
ある意味未完ですよね。
話がきっちり終わってないというか。 |
糸井 |
そうですね。 |
永田 |
ぼくはこういう、
「最終回の前の回に1回だけ許される」
みたいな、
大きな引きを次週に持ち越す
未完の回は、わりと好きです。
「続いちゃうの?」
っていうドキドキがあって。
『ウルトラマンA』の
ヒッポリット星人の回を思い出します。 |
糸井 |
なに星人ですか? |
永田 |
ヒッポリット星人です。 |
西本 |
えっ、なに星人ですか? |
永田 |
ヒッポリット星人です。ちょー強いです。 |
糸井 |
ヒッポ‥‥? |
永田 |
ヒッポリット星人です。
ウルトラ兄弟が全員ブロンズ像になって
次回に続いちゃうんです。
つぎの回は
ウルトラの父がやってくるんですが、
あっさり勝つかと思いきや、父も苦戦。 |
糸井 |
あなたはぼくらの
「ホステス対黒服」の話をさえぎっておいて、
自分だけナントカ星人の話をする気ですか。 |
永田 |
ヒッポリット星人です。 |
西本 |
もういいですわ。 |
永田 |
失礼しました。 |
糸井 |
今回は、未完なところも含めて
これまで以上に多重構造になってましたよね。
話をひとなぞりしているだけじゃなくて、
別のものをどんどん足して
上塗り上塗りしてますから。
ラストに向けて、あえてシチュエーションを
モザイク状にしてますから。 |
永田 |
そうですね。練炭の部分なんかは、
これまでどおりの一話完結のパターンを
きちんと守ってサゲまでつなげて‥‥。 |
西本 |
虎児と流星会の大きな流れは、
いったんここで終わらせますよ、ということで。 |
糸井 |
そうですね。
思えば『品川心中』という話も
「いったん終わらせますよ」という
切れかたをしますからね。 |
永田 |
ああ、たしかに。
はじめて『品川心中』を聞いたときは
「え? ここで終わるの?」って、
まさに虎児と同じ感想でしたよ。
続きがあるのは知らなかったけど。 |
糸井 |
『品川心中』っていうのは不思議な噺でね。
いまの時代にあの噺を聴くと
さらに不思議な感じがしちゃうんです。
それこそ、
いまは「人の命は地球より重い」って
いってるような時代なのに、
落語のなかの人たちは、
「自分が売れなくなっちゃったから死のう」
なんて言ってるわけでしょう?
で、ただ死ぬだけじゃなくて
心中にしたほうが
浮き名を流すことによって見栄がはれる、と。
ところが相手がいないから、いちばん、
命の安そうなヤツをピックアップして
じゃ、死のうじゃないかという噺で。
ようするに「命を粗末にするな」の
逆のような噺ですよね。 |
西本 |
そうですね。 |
糸井 |
でも、その「命を粗末にするな」の逆の噺が、
子どものころに聴いたとき、
妙に共感できるような感じがあったんですよ。
決して命を軽く思うわけじゃないんですけど、
「命が安い」と自分で言う人たちにたいして、
妙に共感するところがぼくには残ってるんです。
たとえば、芸者さんとかね、芸人さんとか、
今回の話でいえば、
相手の事務所に殴り込む虎児もそうですよね。
その、うまく言えないんですけど、
いまの時代って命の値段が
無限に高いことになってますよね。
命が無限に高いと思い込みすぎているせいで
つらくなっているところってあると思うんです。
「地球より重い」といいつつ、
裁判では示談金が2億円だとか5千万円だとか、
アジアのどっかの国では3万円だとか、
妙なところで折り合いがついてたりね。
そういう時代に、『品川心中』という噺が
現代流に表現されているのは、
不思議といえば不思議ですね。 |
永田 |
落語のなかだと、
命は冗談みたいに扱われたりしますよね。
生き死にもふつうに出てくるし、
心中もあるし、幽霊話もあるし、
前回の『粗忽長屋』なんかもそうだし。 |
糸井 |
あの、江戸時代の人って、
ぺらっぺらの家に住んでる人たちなんですよ。
地面の上にしっかりと土台をもって
暮らしてる人たちの文化じゃないんです。
だからといって無為に過ごしたり、
厭世的になったりというわけでもない。
生きてるあいだに自由に生きるということと、
命は死んでも守りたいということの、
あいだのところに生きてると思うんですよね。
落語に出てくる人たちというのは、
そういう人たちなんですよ。 |
永田 |
だからこそ落語のなかでは
生き死にが冗談としても成立するという。 |
糸井 |
そうですね。 |
永田 |
それで思ったんですけど、
たとえばふつうの現代のドラマなら、
「練炭をつかった集団自殺」を
この時期にコミカルに扱うことって
なかなかむつかしいと思うですよ。 |
糸井 |
できないよね。 |
永田 |
ところが落語を通すとそれができる。
そのへんが落語っていう娯楽の
懐の広さなのかなあって思うんですけど。 |
糸井 |
その自由さは、このドラマは
ものすごくうまくつかってますよね。
メグミちゃんがかわいかったから
みんながあっさり生きる気になったりね。
いっぽうでは、まんまヤクザ映画の
醍醐味のようなものも取り入れてるし、
「人間だもの」なんてセリフも出てくるし。 |
西本 |
「やるならいましかねえ〜」もありましたよ。 |
永田 |
あ、あれ、なんかなんだよね?
なんなの、あれ? |
西本 |
あ、そうか、永田さんは
『北の国から』を観てないんですね。 |
永田 |
あ、『北の国から』なんだ。
知ってたら笑えるんだろうなあ、
とは思ってたんですけど。 |
糸井 |
ま、ぜんぶのネタに反応できる人なんて
あんまりいないでしょうけどね。 |
永田 |
そうですね。 |
西本 |
そんななか、ぼくら3人が
そろってゲラゲラ笑ったのが、
竜二が実家に戻ってくる妄想シーンでした。 |
糸井 |
あそこはおもしろかったですね。
べつにものすごくおもしろいことを
しているわけじゃないんですけど。 |
西本 |
「手紙は読んでいただけましたでしょうか?」
っていうフリがあって、
額に入れられた手紙がババーン、と! |
ふたり |
わははははははは。 |
西本 |
あそこは我々3人の「ベタ好き」な部分が
反応した感じでしたね。 |
永田 |
あのあとのどん太の動きもよかったなあ。
カメラの上を飛び越えて土間に降りるところ。
ほとんど映ってないんだもん。
あと、序盤でいうと高田先生が
ひさびさに登場してましたね。 |
糸井 |
高田先生は今回は段取りがある芝居でしたね。 |
永田 |
めずらしく(笑)。 |
糸井 |
ちょっと居心地が悪そうでしたね。
「まんまでやってください」
というだけじゃなく、
与えられた芝居がありましたね。
前回の自由奔放な感じとはちょっと違う感じで。 |
西本 |
登場シーンの尺が
ちょっと高田先生にとっては短すぎたような。
あの芸は長めの尺で生きますからね。
ラジオとか、そういう時間のあるなかで
自由にやるのが高田さんのおもしろさですよ。 |
永田 |
ピスタチオっていうのは笑っちゃったけど。 |
西本 |
けっきょく、
高田先生の高座のシーンはないんですかね? |
糸井 |
どうなんだろうね。 |
西本 |
劇中劇にも、
一度くらい登場してほしいですけどね。 |
永田 |
劇中劇といえば、今回の
『品川心中』の劇中劇はよかったです。 |
糸井 |
ああ、よかったねえ! |
西本 |
主人公のふたりがどんどん入れ替わっていく
これまでにないつくりでしたけど、
まったく問題なくたのしめましたね。 |
永田 |
とくに、桟橋を走るところとか、よかったなあ。
落語の『品川心中』のイメージとぴったり。 |
糸井 |
あそこはすばらしかったです。 |
西本 |
ぼくは『品川心中』は聴いてないんですが、
あの桟橋のシーンで、
糸井さんと永田さんが、ぐいぐい
前のめりになってるのを感じましたよ。
おお、来てる来てるって感じで。 |
永田 |
落語でも、あの場面は、
室内のやり取りからバーンと外に出て、
風が、ばあっと吹いて、
ダイナミックに展開するところなんですよ。 |
糸井 |
うれしい映像でしたね、あれは。
今回の劇中劇は特別な感じがしましたよね。 |
西本 |
あ、それは思いました。
というか、『品川心中』ってやっぱり
特別な噺なんだなあと。
「今回は『品川心中』だぞ」っていう
スタッフの気合みたいなものを感じました。 |
糸井 |
なるほどね。 |
西本 |
冒頭の西田さんの高座からいきなり
『品川心中』でズバッと行きましたからね。
「本日は大ネタでございますので」って。 |
永田 |
言ってた言ってた。
あと、あそこは西田さんのタイトルコールが
超かっこよかったよ。
「タァイグァ、エン、ドゥルァゴン」 |
糸井 |
また、はじめの高座に
西田さんが上がるっていうこと自体、
いよいよ終わりですよっていう
演出になってますよね。 |
西本 |
そうですね。
それで演目が『品川心中』ですから、なおさら。
今回ばかりは、落語の『品川心中』を
聴いておけばよかったかなと思いましたよ。 |
糸井 |
『品川心中』にかぎらないんじゃないですか。
落語のほうを知っておくと
たのしめるっていう場面が
やっぱり毎回、どこかに入ってますから。 |
永田 |
そうなんでしょうねえ。
だから、え〜、先週、
「落語ブームはもう終わりだ!」
という不謹慎な発言がありましたが‥‥。 |
糸井 |
誰が言ったんですか、そんなこと! |
ふたり |
あんただ、あんただ。 |
糸井 |
まあ、一時的な盛り上がりではなく、
しっかりと定着するという意味ですよ。 |
永田 |
ともかく、世の中的には落語ブームで、
CDなんかもお求めやすい環境に
なっていると思うので、
そういうものを聴いてから
あらためてドラマを観なおすと、
たのしめる部分もたくさんあると思います。 |
西本 |
そう思います。 |
糸井 |
あと、落語の盛り上がりは、
我々としては終わりじゃないですから。
他のメディアはどうかは知りませんが
いろいろゆっくりと行きたいですね。 |
西本 |
急いでやるとブームみたいですからね。 |
永田 |
まあ、『はじめての落語。』にしても、
もともと人知れず始めたことですし。 |
糸井 |
『タイガー&ドラゴン』は、
あくまで落語を応援する、
応援団のようなものですからね。
落語そのものではないわけです。
ですから、ドラマが終わるというだけで
「落語ブーム終了!」なんて言うのは
ちょっと違うんじゃないですかねえ。 |
永田 |
糸井さんが言ったんでしょう。 |
西本 |
糸井さんが言ったんでしょう。 |
糸井 |
ブームじゃない落語、どうぞよろしく! |
ふたり |
どうぞよろしく! |
糸井 |
ドラマの話に戻りますけど、
おおざっぱな印象をいうと、
今回、観終わって、ぼくは
久しぶりにヤクザ映画を観たくなりましたよ。 |
西本 |
あ、なるほど。わかります。 |
糸井 |
それは、虎児とウルフ商会の
いわゆるヤクザ映画っぽい部分が
おもしろかったというだけじゃなくて、
竜二が「なんのために落語をやるのか?」
って追いつめられて、
「自分のためにやるんだ」って
風を通すようなところとかね。
最近、ヤクザ映画もなかなか目にしないですけど
ちょっと観てみたくなりましたね。 |
西本 |
『仁義なき戦い』とか
『網走番外地』とか‥‥。 |
永田 |
ヤクザ映画っぽいところでいうと、
日向がロッカーのところで
やられて転がってる絵っていうのが
短かったけど、すごく効果的でしたね。 |
糸井 |
そうそうそう。
いままで、キレイな顔だっただけにね。 |
西本 |
また、場所がサウナっていうのも
リアルでうまいですよ。 |
永田 |
相手の姑息さも表現されてるしね。 |
西本 |
ああ、たしかに
ヤクザ映画が観たくなってきましたね。 |
糸井 |
『ゴッドファーザー』なんかを
じっくり観なおしてみたいですね。 |
西本 |
あ、じつはぼく、『ゴッドファーザー』、
観てないんですよ。 |
糸井 |
あら。 |
永田 |
あ、それは観るべきですよ。 |
糸井 |
西本さんが『ゴッドファーザー』を観たら、
もう、しばらく影響されまくって、
「オレって、アル・パチーノですよ」
みたいな、わけのわからないことを
きっと言い出すと思いますよ。 |
西本 |
確かに観てないことが
心にひっかかってたんですよ。 |
永田 |
たしかシリーズ3作の
DVDボックスも出てましたよ。 |
西本 |
それと、黒沢全集と、どちらを買おうか
迷ってた時期もあるんです。 |
糸井 |
黒澤シリーズはたくさんありますけど、
『ゴッドファーザー』は3作で終わりですからね
さっさと観たほうがいいですよ。 |
永田 |
なんなら、1作目と2作目だけでもいいですよ。 |
糸井 |
永田くんは、どっちが好き? |
永田 |
1作目です。 |
糸井 |
ああ、ぼくもそうですね。 |
永田 |
個人的に、映画を観ていて、
これほど心拍数が高まったことはない、
っていうのが1作目の
『ゴッドファーザー』なんですよ。 |
西本 |
あ、もう、今日中に
amazonで注文しちゃおう。 |
糸井 |
しなさい。『ゴッドファーザー』を観なさい。
そして永田くんは『北の国から』を観なさい。 |
永田 |
糸井さんは、そういうの、ないんですか?
「じつはこれ観てないんだよなあ」
みたいなもの。 |
糸井 |
いや、いっぱいあると思うよ。 |
西本 |
たとえば? |
糸井 |
ええと‥‥急に言われてもわかんないな。
なにか挙げてみてよ。 |
永田 |
『スターウォーズ』は? |
糸井 |
観てます観てます。アメリカで観てたりします。 |
西本 |
『燃えよドラゴン』とかは? |
糸井 |
観てますよ。こう見えても昔、
空手道場に通ってたくらいだぜ。 |
西本 |
そうでした(笑)。 |
糸井 |
あ、でもジャッキー・チェンは
ぜんぜん観てないわ。 |
西本 |
えっ! |
永田 |
一本も? |
糸井 |
たぶん。ほとんど観てない。 |
西本 |
『酔拳』も? |
永田 |
『蛇拳』も? |
糸井 |
観てないんじゃないかと思いますね。 |
西本 |
『プロジェクトA』なんかも? |
永田 |
主題歌が印象的な
『プロジェクトA』なんかも? |
糸井 |
観てないです。 |
ふたり |
「♪ハンジャマイヤ、ハンジャマイヤ〜」 |
糸井 |
歌わなくていいです。 |
ふたり |
「♪ハンジャマイヤ、ハンジャマイヤ〜」 |
糸井 |
どうも今日は、脱線しがちですね! |
西本 |
というか、本編が語りづらいんですよ。 |
永田 |
未完というのもありますよね。
最終回に持ち越してるものがあるから、
それを見届けないと話しづらいというか。 |
糸井 |
そうだねー。虎児の行方だけじゃなく、
竜二がどう落語と向き合っていくかとか、
全体的に、持ち越されてますからね。
今日は、多少短いですけど、
こんなところにしておきますか。 |
ふたり |
「♪ハンジャマイヤ、ハンジャマイヤ〜」 |
糸井 |
歌わなくていい! |