| ヤマトホールディングス社長の 木川眞さんにお会いしました(7月8日)
 
 
 ・震災からの活動を見ていて、クロネコヤマトのやっていること、考え方が、
 とても知りたくなっていました。
 小倉昌男『経営学』という本は、ほんとに名著でしたが、
 「あんなに大きな災害があったときに、どうするか」
 なんてことは書いてなかったわけで、
 いまの『ヤマト運輸』が、どうしてどうやって、
 あんなことができたのか、できているのか。
 昨日、ヤマトホールディングス社長の木川眞さんに、
 じっくりお聞きする機会を得られました。
 
 どんな話をお聞きしたのか、
 「ほぼ日」でもちろん紹介しますけれど、
 まだぼくのあたまの中には記憶されているものだから、
 社内の他のテーマのミーティングのときなんかに、
 聞いてきたばかりの「クロネコヤマトばなし」を、
 ついついしゃべりまくりました。
 
 いま、ここでも、いくつか書きはじめちゃったのですが、
 あわてて消しました。
 連載企画になってからのたのしみにしてください。
  『ふんばろう東日本支援プロジェクト』の西條剛央さん、『セキュリテ被災地応援ファンド』の関係者の皆さん、
 『八木澤商店』の河野通洋さんなどなど、
 震災からの流れで、これまでお会いしなかった方々と、
 じっくり話をする機会がありました。
 今回の、木川眞さんともそういう出合いでした。
  ぼくがこれまで生きてきた長い時間は、2011年3月からのことがなかったら、
 もっとちがうものになっていたと思います。
 「こんなつもりじゃなかった(苦笑)」という気持ちは、
 正直言って、いまでもあります。
 でも、この時代に生きたんだという実感は、
 ずいぶんたっぷりと得られているように思えます。
 
 ・なんてこと思っていた七夕の夜、
 二階堂和美さんのライブと、その中継。
 ここでも、いろいろな実感を受け取りました。ありがと。
 今日も「ほぼ日」に来てくれて、ありがとうございます。 |