ARAI&YONEMITSU
夢中になりたい!
広島・東京・世界

第20回 「泣ける映画」のはずが「御法度」編

よ 泣ける映画お勧め合戦ですが、その前にっ、
先日、試写で「御法度」見たのですが、凄いよ!
ア どんなの?
よ いや、もう、美しい物語。凄い凄い凄い。
ア 興奮してますねえ。
よ 冷静になれなくて、どこがどう凄いのか
分析することすら、わずらわしいって感じです。
感情移入して泣かされるような映画じゃないのですが、
エンドクレジットが出るところでぼろぼろ泣きました。
何故、泣いているのかもわからない。
ただ、ただ、美しい物語を見終えた感動で泣いている、
というしかないような感情に落ちてました。
ア なんかよくわからんけど、凄いね。
よ 試写場でも、終わって拍手で沸いてたのですが、
わたしゃ、そこまで冷静じゃなかったです。
拍手うるさいよ!(身勝手な俺)とまで思ってました。
もう、ただ、ただ、もう、ねぇ。
ア あんれまあ。
よ 「あのふたりにはゾッとするほど嫌悪を感じるが
美しい物語は好きですよ」、といった感じの
沖田総司のセリフがあるんだけど、
あぁ、そのまま「御法度」は、美しい物語なんだよ。
あぁ。
ア まあ、落ち着けや。
よ 日がたったので、落ちついてきました。
ア 勝手なヒトだなあ。
よ キャスティングだけでも見たくなるの必至だよ。
土方歳三ビートたけしの存在感、松田龍平の
美少年ぶり(ニヤリと笑うときの口!)、
田口トモロヲ、坂上二郎、トミーズ雅、伊武雅刀、
的場浩司、すごい顔ぶれというか、すごい顔連発。
ア う……。読んでるだけで喉乾いてくる感じ。
よ 殺陣シーンが。そのかっこよさはもちろんのこと、
見ているだけでそれぞれのキャラクターが
わかってしまう見せ方や、剣のぶつかり合う
ドスンと腹に響く音や、とにかく凄まじいです。
殺陣のシーンがエロティックなんだよ。
ア おーい。
よ ああ、また興奮してきたよ!
●御法度データ

抗争と殺戮に明け暮れていた「新撰組」。
そこに入隊してきたひとりの美少年の
妖しい美貌が引き起こす狂気を描く。
監督・脚本:大島渚、撮影監督:栗田豊通、
音楽:坂本龍一。
大島渚監督13年ぶりの新作『御法度』は
全国松竹系にて12月18日より公開。
オフィシャルサイト
(http://www.shochiku.co.jp/gohatto/index.html)

●次号予告
よ って、泣ける映画合戦になる前に、
こんなに長くなってしまったよ! 
余談だけど、NHK衛星で放映された
「トト・ザ・ヒーロー」ってのも素敵な映画だよ。
ア というわけで、泣ける映画合戦は、次回に!

To Be Continued

1999-12-06-MON
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