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本読む馬鹿が、私は好きよ。 その11:中島らもを読む人 |
お酒でものみながらどーでしょ? ほぼにちわ。 みなさん、メールありがとうございます。 おかげさまで、ちょっとづつやって来ております。 (なので、まだまだ募集中です。) さて、今日は、 ガダラの豚も人気がありましたが、 こちらも、かなりたくさんのメールをいただきましたよ。
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ![]() 「今夜、すべてのバーで」 (講談社)を推します。 途中、アルコール依存症のお勉強っぽいところもあります が、物語の底辺に静かな 迫力を感じます。 主人公が病気に対して、シニカルで、潔くて、それでも ジタバタするところが好き。どうしようもない男ですが、 いかにも人生半ばの人間って感じがいいんですよね。 主治医の赤河先生も、いいキャラです。 (ルーシー) ![]() ストーリー物なら「今夜すべてのバーで」。 ストーリー物だけど8割が、らもさんの実体験のような。 主人公がアル中になって、入院して更正して。 すこーしだけ恋?の話のあるんですが 主人公がらもさんに思えて、なんか変な感じです。 でも、アル中になったら身体にこんな症状がでるんだな、 と勉強になりました。 肝臓がへばってたら、フケも出なくなるとか。 (Maru) ![]() 「今夜すべてのバーで」は バイブルです(笑)。 飲み過ぎたなあ、と反省すると読み返したりしてます。 もちろんそれだけでなく話としても面白いですよ! (さちこ) ![]() らも氏の本にはまっています。 一押しは、「今夜、すべてのバーで」 自分も酒を飲むの アルコール漬けになる気持ちはわかります。 彼のすべての著作には、 “やさしさ”があるんだと思います。 (ゆきお) ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 私はこの本のおかげで、 アルコール中毒症状のときに見る 幻覚について知りました。 なかなかすごいので、自分もちょっと見たくなりましたが、 身体を壊すのは乙な話でないのであきらめました。 では、また。 メール、おねがいしま〜〜す。 |
2002-06-30-SUN
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